こんにちは。Johnです。
トラウトを楽しむ上で欠かせないランディングネット。
バレーヒルのネットを愛用していましたが、何度も渓流へ通う中で一つの問題が浮上しました。
それは、藪漕ぎや移動時に枝に絡んでしまう事。
あれ?
なんか体が引っ張られるな・・・。
そう思って後ろを振り返ると、ネットが枝に引っ掛かっている事が非常に多いのです。
枝をかき分けて折角ここまで来たにも関わらず、ネットを回収に戻らなくてはなりません。
これがストレスでした。
腰にネットを付けているからだろうと、背中に付けても結果は同じ。
ガサガサッと道を切り開いて進んでいくとやはり絡んでしまいます。
特に斜面を降りる時にこれをやってしまうと、とにかく危ない。
網の部分が剥き出しになっているから絡む。
だったら、剥き出しになっていない物、普段は畳んでおいて必要な時だけ取り出せるような物はないのだろうか。
そう思って探している時に見つけたのがインスタネットでした。

折り畳めるネット
このネットの最大の特徴は使わない時は小さなケースに収納しておいて、魚を取り込む際には引っ張るだけで自動的に展開してランディング可能な状態へと変化する事です。
上記の動画では丁寧にケースから取り出していますが、ハンドルを掴んで引き出すだけで自動的に展開します。
※勢いよく広がるため、手や顔に当たらないように注意する必要があります。
これなら移動中にネットがブラブラして邪魔になる事も、枝に引っ掛かってストレスを感じる事もありません。


これが収納した状態です。
ベルト等に取り付け出来るように穴が空いています。

引っ張り出すと素早く自動的に展開し、捕獲モードへと切り替わります。


ネットの素材はナイロン、メッシュ、クレモナの3種類から選ぶ事が出来ます。
私が手に入れたのはナイロン素材。
大きなランディングネットをぶら下げていると邪魔で仕方ないのですが、折り畳みが出来るのであれば話は別です。
コンパクトに収納され、捕獲時には大きく広がるMサイズを選びました。


畳む時は右手でハンドル、左手でネットのフレームを持ちそれぞれ逆方向に捻りながら縮めると自然とこの形へと変化します。

後はケースに収めて完了です。
一般的な渓流であれば釣れても尺前後までが多いと思われます。
その場合はSかMサイズ。
北海道の場合は最低でもMサイズでしょう。
ネットの素材はナイロン、クレモナは見た目が良いのですが、網の目が大きくて小さな魚は抜けてしまいます(ナイロン>クレモナ>メッシュ)。
メッシュが無難で、魚との組み合わせを重視する場合はクレモナが良いでしょう。
ネットの素材は自分で交換が出来るので、カスタムするのもありです。
実釣
さて、ここからは実際に釣りをして感触を確かめます。
3日連続で雨が降り、釣行前日はまさかの警報が出るほどの大雨となりました。
「今年の梅雨は雨が全然降らないから渓流も終わりだな」と思っていたら最後の最後で恵みの雨です。
水の集まる下流は命に関わるレベルの増水を見せていますが、イワナやアマゴが生息する上流域では増水はしているものの釣りが出来ないレベルではありません。
久しぶりの増水で魚達も元気を取り戻している事でしょう。
普段は浅く狭いこの川も、それなりの重量のルアーを使わなければ攻略は難しそうです。
ルアーはリュウキ50Sを選びました。

流石にこれだけ流れが強いと魚が定位するのが難しいため、流心ではなく反転流などの少し流れが緩やかになっているところを集中的に狙って行きます。
イワナもアマゴもこのような場所が大好きですが、特にイワナが好みます。

緑の円で囲ったようなところを探してルアーを投入します。

早速1匹ヒットしました。
インスタネット活用のチャンス!と思ってネットインしたまでは良かったのですが、網の目が大きくて抜けてしまいました。
20センチ以下の小魚にはナイロンネットは適していないようです。
しかし、増水の影響で魚達はとても元気です。
小さいながらも久しぶりの渓流を楽しみながら上がって行くと、何度か良型を仕留めた淵へと辿り着きました。
淵とは言え、この増水だと打てるポイントは限られています。
ある意味魚の居場所が絞りやすいと言えるでしょう。


今年はもう無理だと思っていた最後の渓流釣りで良い魚に出会う事が出来ました。
このくらいの大きさだとネットも機能してくれます。

途中で出会ったミヤマカワトンボ。
こういった自然との触れ合いが渓流釣りの最大の魅力かもしれません。
むしろ、それを楽しめないと苦行でしかないでしょう。

さらに進みながら数釣りを楽しみます。

今日はいい釣りが出来ました。
この日、私はベルトにネットを取り付け歩き回りましたが、その時に一度も邪魔に感じる事なく、なおかつ一度も枝に引っ掛かる事がありませんでした。
何度も枝に引っ掛けているとネットの痛みも早くなるので、良い事だらけです。


サワガニやタマムシの姿にも癒されました。
風景、魚、そして自然を体で感じられる渓流釣り。
特に、この時期は気温と水温の温度差が非常に心地良く感じられます。
私はアブが苦手なので今年の渓流はこれで終了となりますが、来年も楽しめるように色々頑張りたいと思います。
もっと早くこのネットの存在を知っておけば良かった。
ロッド:Beams blancsierra 5.2UL
リール:カルカッタコンクエストBFS
ライン:ナノダックス 6LB
ルアー:リュウキ50S
それではまた。



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最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
トラウトを楽しむ上で欠かせないランディングネット。
バレーヒルのネットを愛用していましたが、何度も渓流へ通う中で一つの問題が浮上しました。
それは、藪漕ぎや移動時に枝に絡んでしまう事。
あれ?
なんか体が引っ張られるな・・・。
そう思って後ろを振り返ると、ネットが枝に引っ掛かっている事が非常に多いのです。
枝をかき分けて折角ここまで来たにも関わらず、ネットを回収に戻らなくてはなりません。
これがストレスでした。
腰にネットを付けているからだろうと、背中に付けても結果は同じ。
ガサガサッと道を切り開いて進んでいくとやはり絡んでしまいます。
特に斜面を降りる時にこれをやってしまうと、とにかく危ない。
網の部分が剥き出しになっているから絡む。
だったら、剥き出しになっていない物、普段は畳んでおいて必要な時だけ取り出せるような物はないのだろうか。
そう思って探している時に見つけたのがインスタネットでした。
折り畳めるネット
このネットの最大の特徴は使わない時は小さなケースに収納しておいて、魚を取り込む際には引っ張るだけで自動的に展開してランディング可能な状態へと変化する事です。
上記の動画では丁寧にケースから取り出していますが、ハンドルを掴んで引き出すだけで自動的に展開します。
※勢いよく広がるため、手や顔に当たらないように注意する必要があります。
これなら移動中にネットがブラブラして邪魔になる事も、枝に引っ掛かってストレスを感じる事もありません。


これが収納した状態です。
ベルト等に取り付け出来るように穴が空いています。

引っ張り出すと素早く自動的に展開し、捕獲モードへと切り替わります。


ネットの素材はナイロン、メッシュ、クレモナの3種類から選ぶ事が出来ます。
私が手に入れたのはナイロン素材。
大きなランディングネットをぶら下げていると邪魔で仕方ないのですが、折り畳みが出来るのであれば話は別です。
コンパクトに収納され、捕獲時には大きく広がるMサイズを選びました。


畳む時は右手でハンドル、左手でネットのフレームを持ちそれぞれ逆方向に捻りながら縮めると自然とこの形へと変化します。

後はケースに収めて完了です。
- ネットのサイズはS、M、Lから選択可能。
- ハンドルの素材は、プラスチックとウッドから選択可能。
- ケースは、プラスチックと革から選択可能。
- ネットの素材はナイロン、メッシュ、クレモナから選択可能。
一般的な渓流であれば釣れても尺前後までが多いと思われます。
その場合はSかMサイズ。
北海道の場合は最低でもMサイズでしょう。
ネットの素材はナイロン、クレモナは見た目が良いのですが、網の目が大きくて小さな魚は抜けてしまいます(ナイロン>クレモナ>メッシュ)。
メッシュが無難で、魚との組み合わせを重視する場合はクレモナが良いでしょう。
ネットの素材は自分で交換が出来るので、カスタムするのもありです。
実釣
さて、ここからは実際に釣りをして感触を確かめます。
3日連続で雨が降り、釣行前日はまさかの警報が出るほどの大雨となりました。
「今年の梅雨は雨が全然降らないから渓流も終わりだな」と思っていたら最後の最後で恵みの雨です。
水の集まる下流は命に関わるレベルの増水を見せていますが、イワナやアマゴが生息する上流域では増水はしているものの釣りが出来ないレベルではありません。
久しぶりの増水で魚達も元気を取り戻している事でしょう。
普段は浅く狭いこの川も、それなりの重量のルアーを使わなければ攻略は難しそうです。
ルアーはリュウキ50Sを選びました。
流石にこれだけ流れが強いと魚が定位するのが難しいため、流心ではなく反転流などの少し流れが緩やかになっているところを集中的に狙って行きます。
イワナもアマゴもこのような場所が大好きですが、特にイワナが好みます。

緑の円で囲ったようなところを探してルアーを投入します。

早速1匹ヒットしました。
インスタネット活用のチャンス!と思ってネットインしたまでは良かったのですが、網の目が大きくて抜けてしまいました。
20センチ以下の小魚にはナイロンネットは適していないようです。
しかし、増水の影響で魚達はとても元気です。
小さいながらも久しぶりの渓流を楽しみながら上がって行くと、何度か良型を仕留めた淵へと辿り着きました。
淵とは言え、この増水だと打てるポイントは限られています。
ある意味魚の居場所が絞りやすいと言えるでしょう。


今年はもう無理だと思っていた最後の渓流釣りで良い魚に出会う事が出来ました。
このくらいの大きさだとネットも機能してくれます。

途中で出会ったミヤマカワトンボ。
こういった自然との触れ合いが渓流釣りの最大の魅力かもしれません。
むしろ、それを楽しめないと苦行でしかないでしょう。

さらに進みながら数釣りを楽しみます。

今日はいい釣りが出来ました。
この日、私はベルトにネットを取り付け歩き回りましたが、その時に一度も邪魔に感じる事なく、なおかつ一度も枝に引っ掛かる事がありませんでした。
何度も枝に引っ掛けているとネットの痛みも早くなるので、良い事だらけです。


サワガニやタマムシの姿にも癒されました。
風景、魚、そして自然を体で感じられる渓流釣り。
特に、この時期は気温と水温の温度差が非常に心地良く感じられます。
私はアブが苦手なので今年の渓流はこれで終了となりますが、来年も楽しめるように色々頑張りたいと思います。
もっと早くこのネットの存在を知っておけば良かった。
ロッド:Beams blancsierra 5.2UL
リール:カルカッタコンクエストBFS
ライン:ナノダックス 6LB
ルアー:リュウキ50S
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