こんにちは。Johnです。
今回は数ヶ月ぶりに佐田岬へアジの様子を見に行って来ました。
新型コロナウイルスの影響と、そこまで行かなくても十分に魚が釣れていた事がしばらく行っていなかった理由です。
小アジ全盛期の今、果たして良いサイズのアジに出会えるのでしょうか。
数年前は年中良型が釣れていたポイントもあったのですが、釣り禁止や環境変化で釣れなくなった事も足が遠のいていた理由の一つです。
小アジばかり
事前に釣りをするポイントを数カ所に絞り、パパッと探りながらどんどん移動する事にしました。
久しぶりなので、1箇所でたくさん釣るよりは情報収集がメインとなります。
いつものジグヘッド1.2gに尺アジリンガーを組み合わせてアピール重視で手早く探ります。

ところが、感じられるのは小さなアジとネンブツダイのアタリばかり。
一応正体を確認するために、小魚相手でもフッキングの良いアジキャロスワンプでも探ってみました。


う〜ん。
小さい。
釣れるのは15センチから20センチまでのアジです。
これが20センチばかり釣れるならまだ良いのですが、20センチ近いアジは数が少なくてほとんどヒットしません。
デカカサゴ
移動を繰り返しながら、困った時に寄っていたポイントへ向かってみる事にしました。
ここは他で釣れない時にフラッと寄るとそれなりのサイズのアジが楽しませてくれる場所です。
水面を観察すると、小さなアジかネンブツダイと思われる魚達が水面でピチャピチャとやっていました。
これはボトム付近に良型がいるのでは?
風があるので、ジグヘッドを1.5gに変更してカウント20のボトムを中心に攻めてみます。

どうやらここも小アジしかいない様子。
ボトムを攻めても魚が小さいので、今度は水面で捕食している小魚をターゲットに遊んでみる事にします。
簡単に釣れるだろうと思っているとこれがなかなか難しく、魚が小さい事とバイトの仕方がワームの尻尾を啄む感じでフッキングが上手くいきません。
そこでジグヘッドの重量を水面を攻めやすいように軽くし、ワームはタイドカーリー2インチをさらに短くちぎって使用しました。

こんな時のために用意したワームですが、まさかさらに小さくしなければ掛からないシーンにいきなり遭遇するとは・・・。

岸から少し離れた場所で海面を漂わせるように操作するとすぐにバイトがあります。

一方、堤防際ではメバルが連発。
どちらも魚小さくて大きなワームではフック部分が上手く口に入らないようです。




数は結構釣れるのですが、食材としては少し小さ過ぎます。
そこで、今度はいつか訪れるかもしれないアジの回遊に期待してボトムで粘ってみる事にしました。
ジグヘッド1.8gにゼイゴーLを組み合わせ、アピールを重視してひたすらボトムを探ります。

着底後は、チョンチョンと少し浮かせてフォール、浮かせてフォールを繰り返しおおよそボトムから50
センチ以内をキープするようなイメージで使用します。
20センチ以上のアジが回遊してくれればスパッと一撃で吸い込んでくれるはずです。

と思っていたら良型カサゴの登場。
インクスレーベルのゼイゴーLとドラゴンクローラーはアジングに使用するイメージが強いですが、私の経験上アジよりも根魚や他の魚種を魅了する能力に優れ、フッキングも良いです。


アジングだけに特化させるともっと柔らかな素材を使用した方がフッキングが良くなりますが、あくまでも幅広い魚種をターゲットに作られたワームなのです。

小さなアジやメバルもポロポロと釣れています。
すると、ここで根掛かり。
ボトムを攻める釣りの宿命と言えます。
外しやすい角度へ移動してラインを張ると、ゴゴゴッと魚の感触がありました。
根掛かりじゃない!?
堤防の下にある隙間へと突っ込もうとする強烈な引き込みをねじ伏せ、無理矢理巻き上げて浮かせます。

デカ過ぎる。
大き過ぎて最初はカサゴだと思いませんでした。
最近は、ジグ単でも比較的使いやすいPEラインとしてアーマードフロロを使用しているのですが、おそらくエステルの0.4号だと隙間へ潜られてラインブレイクしていたと思います。
それほど強烈な引き込みでした。

このラインを使用する上で一番大切なのは結束方法です。
インプレ記事には結び方を書いていますが、結束強度さえ安定させればプチプチ切れる事はなくなり、本来の強さを実感出来るようになります。

そして、その後はカサゴ狙いへとシフト。
アジの回遊を待つ間にカサゴを釣って遊ぶ作戦です。

それにしても良く釣れます。
ゼイゴーの根魚適性は本当に素晴らしい。

アカメバルもボトム中心に攻めるようにしてから良型が登場するようになりました。
今年はまだ一度もメバルを食べていないので、今夜はキープする事にします。


もはやカサゴの餌となりつつあります。

たった一本のゼイゴーでここまで頑張って来ましたが、ついに限界を迎えました。
結局良型のアジは登場する事なく終了です。

これだけ確保出来れば食材としては十分です。
アジはまた今度、場所やタイミングを変えて狙ってみようと思います。
最後に

帰り道にとあるポイントへ寄ってみると1尾だけ20センチを超えるアジがヒットしました。
本来、この場所は25センチ前後のアジばかりが釣れるのです。
しかし、この日は無数の10センチアジとネンブツダイに占領されて見る影もありません。
今日はもう無理。
疲れました。
ロッド:ソアレエクスチューンS58SUL-S
リール:ルビアス2000S-XH
ライン:アーマードF+Pro0.2号
リーダー:プレミアムマックス1号
ジグヘッド:自作ジグヘッド
ワーム:シラスビーム、タイドカーリー、ゼイゴー、アジキャロスワンプ、尺アジリンガー
それではまた。



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最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
今回は数ヶ月ぶりに佐田岬へアジの様子を見に行って来ました。
新型コロナウイルスの影響と、そこまで行かなくても十分に魚が釣れていた事がしばらく行っていなかった理由です。
小アジ全盛期の今、果たして良いサイズのアジに出会えるのでしょうか。
数年前は年中良型が釣れていたポイントもあったのですが、釣り禁止や環境変化で釣れなくなった事も足が遠のいていた理由の一つです。
小アジばかり
事前に釣りをするポイントを数カ所に絞り、パパッと探りながらどんどん移動する事にしました。
久しぶりなので、1箇所でたくさん釣るよりは情報収集がメインとなります。
いつものジグヘッド1.2gに尺アジリンガーを組み合わせてアピール重視で手早く探ります。
ところが、感じられるのは小さなアジとネンブツダイのアタリばかり。
一応正体を確認するために、小魚相手でもフッキングの良いアジキャロスワンプでも探ってみました。

う〜ん。
小さい。
釣れるのは15センチから20センチまでのアジです。
これが20センチばかり釣れるならまだ良いのですが、20センチ近いアジは数が少なくてほとんどヒットしません。
デカカサゴ
移動を繰り返しながら、困った時に寄っていたポイントへ向かってみる事にしました。
ここは他で釣れない時にフラッと寄るとそれなりのサイズのアジが楽しませてくれる場所です。
水面を観察すると、小さなアジかネンブツダイと思われる魚達が水面でピチャピチャとやっていました。
これはボトム付近に良型がいるのでは?
風があるので、ジグヘッドを1.5gに変更してカウント20のボトムを中心に攻めてみます。

どうやらここも小アジしかいない様子。
ボトムを攻めても魚が小さいので、今度は水面で捕食している小魚をターゲットに遊んでみる事にします。
簡単に釣れるだろうと思っているとこれがなかなか難しく、魚が小さい事とバイトの仕方がワームの尻尾を啄む感じでフッキングが上手くいきません。
そこでジグヘッドの重量を水面を攻めやすいように軽くし、ワームはタイドカーリー2インチをさらに短くちぎって使用しました。
こんな時のために用意したワームですが、まさかさらに小さくしなければ掛からないシーンにいきなり遭遇するとは・・・。

岸から少し離れた場所で海面を漂わせるように操作するとすぐにバイトがあります。

一方、堤防際ではメバルが連発。
どちらも魚小さくて大きなワームではフック部分が上手く口に入らないようです。




数は結構釣れるのですが、食材としては少し小さ過ぎます。
そこで、今度はいつか訪れるかもしれないアジの回遊に期待してボトムで粘ってみる事にしました。
ジグヘッド1.8gにゼイゴーLを組み合わせ、アピールを重視してひたすらボトムを探ります。
着底後は、チョンチョンと少し浮かせてフォール、浮かせてフォールを繰り返しおおよそボトムから50
センチ以内をキープするようなイメージで使用します。
20センチ以上のアジが回遊してくれればスパッと一撃で吸い込んでくれるはずです。

と思っていたら良型カサゴの登場。
インクスレーベルのゼイゴーLとドラゴンクローラーはアジングに使用するイメージが強いですが、私の経験上アジよりも根魚や他の魚種を魅了する能力に優れ、フッキングも良いです。
アジングだけに特化させるともっと柔らかな素材を使用した方がフッキングが良くなりますが、あくまでも幅広い魚種をターゲットに作られたワームなのです。

小さなアジやメバルもポロポロと釣れています。
すると、ここで根掛かり。
ボトムを攻める釣りの宿命と言えます。
外しやすい角度へ移動してラインを張ると、ゴゴゴッと魚の感触がありました。
根掛かりじゃない!?
堤防の下にある隙間へと突っ込もうとする強烈な引き込みをねじ伏せ、無理矢理巻き上げて浮かせます。

デカ過ぎる。
大き過ぎて最初はカサゴだと思いませんでした。
最近は、ジグ単でも比較的使いやすいPEラインとしてアーマードフロロを使用しているのですが、おそらくエステルの0.4号だと隙間へ潜られてラインブレイクしていたと思います。
それほど強烈な引き込みでした。
このラインを使用する上で一番大切なのは結束方法です。
インプレ記事には結び方を書いていますが、結束強度さえ安定させればプチプチ切れる事はなくなり、本来の強さを実感出来るようになります。

そして、その後はカサゴ狙いへとシフト。
アジの回遊を待つ間にカサゴを釣って遊ぶ作戦です。

それにしても良く釣れます。
ゼイゴーの根魚適性は本当に素晴らしい。

アカメバルもボトム中心に攻めるようにしてから良型が登場するようになりました。
今年はまだ一度もメバルを食べていないので、今夜はキープする事にします。


もはやカサゴの餌となりつつあります。

たった一本のゼイゴーでここまで頑張って来ましたが、ついに限界を迎えました。
結局良型のアジは登場する事なく終了です。

これだけ確保出来れば食材としては十分です。
アジはまた今度、場所やタイミングを変えて狙ってみようと思います。
最後に

帰り道にとあるポイントへ寄ってみると1尾だけ20センチを超えるアジがヒットしました。
本来、この場所は25センチ前後のアジばかりが釣れるのです。
しかし、この日は無数の10センチアジとネンブツダイに占領されて見る影もありません。
今日はもう無理。
疲れました。
ロッド:ソアレエクスチューンS58SUL-S
リール:ルビアス2000S-XH
ライン:アーマードF+Pro0.2号
リーダー:プレミアムマックス1号
ジグヘッド:自作ジグヘッド
ワーム:シラスビーム、タイドカーリー、ゼイゴー、アジキャロスワンプ、尺アジリンガー
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最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
私も昨日、佐田岬にて28センチの巨カサゴ釣りましたw
奇遇ですね笑
メバルと違ってこれまでそんなに大きなカサゴを見た事がなかったのでびっくり。
アジはダメでもカサゴが遊んでくれたので楽しめました。