こんにちは。Johnです。
水量が少なく川幅も狭い上流部よりも、そこから少し下がった水量の豊富なエリアの方が魚が大きく成長する可能性があります。
かと言って、水温が高すぎると流石に魚が生きていけません。
そのバランスが難しいところです。
私の予想では、下るほどアマゴ等の渓流魚の数は少なくなりますが、もし釣る事が出来たならアベレージサイズは大きくなるはずです。
泥濁り
ここ数日は雨が降っていないのですが、本流はかなり増水した状態が続いているため雨の影響が比較的少ない河川の上流部を選びました。
ところが、到着してみると水の色がコーヒー牛乳・・・。
え?
なんでこんなに濁っているんだ。
3日は雨が降っていないのに・・・。
田植え?
工事?
後から聞いた話では、ここから1キロほど上で河川工事を行っていたようです。
このレベルの濁りは普通は釣りになりません。
しかし、この日の私は秘密兵器を持っていたのです。
CDエリート
この川へ来るまでに1時間以上掛かっています。
今日は1日中釣りが出来るほどの時間がなく、せっかくなのでこの状況をいかに攻略するのかと言うゲームを楽しんでみる事にします。
こんな水色ですから、ルアーはとにかく目立つ必要があります。
カラーもサイズも魚からも人間からも見えやすいだろうと、ラパラのカウントダウンエリートを選びました。
2021年春に登場したコンパクトな5.5センチモデルです。
これまでに何度か使ってみたところ、重量の割に沈下速度がゆっくりで一般的な小型ミノーが使用出来る水深があれば快適に釣りが出来ました。
また、カウントダウンシリーズに共通するのがトゥイッチしてもダートしない事。
ただ巻きでブリブリ泳ぐのは当然で、トゥイッチをするとその場でテーブルターンをするようにギラッギラッと90度の首振りを行います。
今回の濁り攻略など、移動距離を抑えてじっくりアピールさせたい時に有効です。
今回使用した濁りに強そうなアピールカラー。
上の写真は開封直後のもので、私は少しカスタムしてシングルフックで使用しています。
デフォルトの重量は5.2gです。
シングルフック化する事で重量が軽くなり、さらに浅いエリアでも使いやすくなるでしょう。
ちなみに、リングも大きいので全て交換します。
特にラインアイについているリングはスナップを使用すれば全く必要のないものです。
リングはスプリットリングファインワイヤーの1番に交換、フックはSBL-55の8番に交換します。
リングやフックはもうワンサイズ大きくしても良いのですが、前後のフックが絡みやすくなりフロントフックがラインに引っ掛かる事が増えると思われます。
個人的なベストバランスと言う事です。
重量はマイナス0.5gとなり、より水深の浅い河川でも使いやすくなりました。
また、カウントダウンシリーズは渓流で石にぶつける事を想定していないため、リップは頑丈なタイプではありませんが、今のところ破損はありません。
ボディにボリュームがあり、重過ぎず軽過ぎない事からキャストが無理なく決まると言う点も破損の軽減に繋がっているのでしょう。
プラグが軽すぎるとキャスト時にティップをしっかりと曲げなければならず、余計な力が入ってミスを誘発しがちです。
ボリュームのあるボディと強烈なウォブリングでハイアピール。
ベイトフィネスで気持ち良くキャストが決まる絶妙な重さ。
そして、比較的浅い河川でも使用出来るスローフォール。
釣り開始
これだけ濁っていると釣果はまず絶望的でしょう。
強い流れの中だとすぐに流されてしまうため、この水色でもじっくりと見せられる反転流を中心に攻める事にします。
ここなら魚はいるだろうと思われるような、水深のあるポイントでは時間をかけて何度もキャストを行いました。
しかし、ノーチェイス。
もしかするとチェイスして来ていたのかもしれません。
本当にひどい濁りです。
釣り上がって行くと、時々濁りが薄くなるタイミングがある事に気が付きました。
15分毎くらいに水色が変化するのです。
そして、そのタイミングで良型サイズのチェイスを確認しました。
何かいる。
ここまで魚の気配がゼロでしたが、若干濁りが薄れたタイミングでようやく魚の姿を見る事が出来ました。
反応があったのは、比較的強い流れの中です。
水温が高いため白泡の中に入っているのでしょう。
何度かプラグを通していると、ついにヒット!
よく釣れるサイズが20センチ程度なのでかなり大きく感じます。
流れの中から緩やかな方へ私自身が回転しながら誘導し、ネットを取り出した瞬間バラシ。
く〜おいしい。
サイズが良かったのでニジマスかと思いましたが、姿を確認するとアマゴでした。
私が通っている川ではあのサイズのアマゴはなかなか釣れないのです。
しかし、まだいる。
チェイスして来た感じだと2尾か3尾はいるはずです。
そこからの次の魚は、強い流れの中を通しながら弱いところへ抜けた瞬間アタックして来ました。
これもいいサイズです。
今度は25センチほどのニジマスでした。
20センチあるなしの魚ばかり釣っていると、このサイズがとても嬉しいです。
それにしても写真が下手くそだな・・・。
その後は再び濁りが強くなり、歩くのも困難となったため終了しました。
若干薄くなったとは言っても、この強い濁りの中で魚を引きずり出せたのだから良しとしましょう。
プラグのボリュームと沈下速度、特有の首振りアクションが丁度良くハマった感じでした。
どんな流れでも絶対に泳ぎ切るバランスと、バルサ素材のアクションレスポンスの良さ。
エリートの名は伊達じゃない。
プラスチックルアーと比べると若干値段が高く感じますが、木材を使ったウッドルアーですから寧ろ安いのです。
普通ウッドルアーを買うと安くても3000円はしますから。
それではまた。
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最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
水量が少なく川幅も狭い上流部よりも、そこから少し下がった水量の豊富なエリアの方が魚が大きく成長する可能性があります。
かと言って、水温が高すぎると流石に魚が生きていけません。
そのバランスが難しいところです。
私の予想では、下るほどアマゴ等の渓流魚の数は少なくなりますが、もし釣る事が出来たならアベレージサイズは大きくなるはずです。
泥濁り
ここ数日は雨が降っていないのですが、本流はかなり増水した状態が続いているため雨の影響が比較的少ない河川の上流部を選びました。
ところが、到着してみると水の色がコーヒー牛乳・・・。
え?
なんでこんなに濁っているんだ。
3日は雨が降っていないのに・・・。
田植え?
工事?
後から聞いた話では、ここから1キロほど上で河川工事を行っていたようです。
このレベルの濁りは普通は釣りになりません。
しかし、この日の私は秘密兵器を持っていたのです。
CDエリート
この川へ来るまでに1時間以上掛かっています。
今日は1日中釣りが出来るほどの時間がなく、せっかくなのでこの状況をいかに攻略するのかと言うゲームを楽しんでみる事にします。
こんな水色ですから、ルアーはとにかく目立つ必要があります。
カラーもサイズも魚からも人間からも見えやすいだろうと、ラパラのカウントダウンエリートを選びました。
2021年春に登場したコンパクトな5.5センチモデルです。
これまでに何度か使ってみたところ、重量の割に沈下速度がゆっくりで一般的な小型ミノーが使用出来る水深があれば快適に釣りが出来ました。
また、カウントダウンシリーズに共通するのがトゥイッチしてもダートしない事。
ただ巻きでブリブリ泳ぐのは当然で、トゥイッチをするとその場でテーブルターンをするようにギラッギラッと90度の首振りを行います。
今回の濁り攻略など、移動距離を抑えてじっくりアピールさせたい時に有効です。
今回使用した濁りに強そうなアピールカラー。
上の写真は開封直後のもので、私は少しカスタムしてシングルフックで使用しています。
デフォルトの重量は5.2gです。
シングルフック化する事で重量が軽くなり、さらに浅いエリアでも使いやすくなるでしょう。
ちなみに、リングも大きいので全て交換します。
特にラインアイについているリングはスナップを使用すれば全く必要のないものです。
リングはスプリットリングファインワイヤーの1番に交換、フックはSBL-55の8番に交換します。
リングやフックはもうワンサイズ大きくしても良いのですが、前後のフックが絡みやすくなりフロントフックがラインに引っ掛かる事が増えると思われます。
個人的なベストバランスと言う事です。
重量はマイナス0.5gとなり、より水深の浅い河川でも使いやすくなりました。
また、カウントダウンシリーズは渓流で石にぶつける事を想定していないため、リップは頑丈なタイプではありませんが、今のところ破損はありません。
ボディにボリュームがあり、重過ぎず軽過ぎない事からキャストが無理なく決まると言う点も破損の軽減に繋がっているのでしょう。
プラグが軽すぎるとキャスト時にティップをしっかりと曲げなければならず、余計な力が入ってミスを誘発しがちです。
ボリュームのあるボディと強烈なウォブリングでハイアピール。
ベイトフィネスで気持ち良くキャストが決まる絶妙な重さ。
そして、比較的浅い河川でも使用出来るスローフォール。
釣り開始
これだけ濁っていると釣果はまず絶望的でしょう。
強い流れの中だとすぐに流されてしまうため、この水色でもじっくりと見せられる反転流を中心に攻める事にします。
ここなら魚はいるだろうと思われるような、水深のあるポイントでは時間をかけて何度もキャストを行いました。
しかし、ノーチェイス。
もしかするとチェイスして来ていたのかもしれません。
本当にひどい濁りです。
釣り上がって行くと、時々濁りが薄くなるタイミングがある事に気が付きました。
15分毎くらいに水色が変化するのです。
そして、そのタイミングで良型サイズのチェイスを確認しました。
何かいる。
ここまで魚の気配がゼロでしたが、若干濁りが薄れたタイミングでようやく魚の姿を見る事が出来ました。
反応があったのは、比較的強い流れの中です。
水温が高いため白泡の中に入っているのでしょう。
何度かプラグを通していると、ついにヒット!
よく釣れるサイズが20センチ程度なのでかなり大きく感じます。
流れの中から緩やかな方へ私自身が回転しながら誘導し、ネットを取り出した瞬間バラシ。
く〜おいしい。
サイズが良かったのでニジマスかと思いましたが、姿を確認するとアマゴでした。
私が通っている川ではあのサイズのアマゴはなかなか釣れないのです。
しかし、まだいる。
チェイスして来た感じだと2尾か3尾はいるはずです。
そこからの次の魚は、強い流れの中を通しながら弱いところへ抜けた瞬間アタックして来ました。
これもいいサイズです。
今度は25センチほどのニジマスでした。
20センチあるなしの魚ばかり釣っていると、このサイズがとても嬉しいです。
それにしても写真が下手くそだな・・・。
その後は再び濁りが強くなり、歩くのも困難となったため終了しました。
若干薄くなったとは言っても、この強い濁りの中で魚を引きずり出せたのだから良しとしましょう。
プラグのボリュームと沈下速度、特有の首振りアクションが丁度良くハマった感じでした。
どんな流れでも絶対に泳ぎ切るバランスと、バルサ素材のアクションレスポンスの良さ。
エリートの名は伊達じゃない。
プラスチックルアーと比べると若干値段が高く感じますが、木材を使ったウッドルアーですから寧ろ安いのです。
普通ウッドルアーを買うと安くても3000円はしますから。
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最後までお付合いありがとうございました。
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