こんにちは。Johnです。

今回はなかなかのハードスケジュール。

ナイトゲームでアコウを狙ってからシーバスの様子を見に行き、朝になれば鑑札を入手して投網で遊んでからトラウトで終了。



アコウ狙い

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何やら近所の港でアコウが釣れているらしい。

そんな情報を耳にして早速行ってみる事にしました。
新しく入手したフィッシュマンのロッドのテストも兼ねています。

この辺りではアコウに出会う事はまずないのですが、最近接岸したイワシに付いて一緒に寄ってきたようです。
アコウ(キジハタ)は根魚のため、昼間はテトラの隙間など身を隠せるところで過ごし、夜になると餌を探して巣穴から出てきます。

従って狙うのは巣穴となるストラクチャー周辺と、イワシを追っている事を考えるとオープンでも釣る事が出来るでしょう。

今回使用するのは、ボトムドライブスワールテールシャッドXGの組み合わせです。
元々、マダイやアコウを狙うために購入していたのですが、コロナの影響やトラウトに興味が移ってしまって出番がありませんでした。


釣り場は港に並ぶ外向きのテトラ。
常夜灯もなく真っ暗で少々危険です。
また、すでに大量の蚊が発生していました。

私は暑いと考えて薄着だったので、この蚊の群れにはやる気を削がれます。
特に暗闇のテトラだと蚊を追い払う事に気を取られて転落のリスクもあります。

極力肌を出さない格好をした上で、虫除けスプレーを準備しておくべきでした。


キャストするのは、テトラ際と自分の正面方向です。
いくらイワシに付いていると言っても基本的にはボトムにいる魚なので、必ず着底させてからリトリーブでスイミングさせ、この時はハンドル5回転からのカーブフォールを中心に探っていました。

ところが、この場所は私が想像していた以上に海藻が多く、根掛かりが多発。
沖は砂底のようですが、手前やテトラ際はジグヘッドでの攻略は困難です。

完全に準備不足のため、この日はアコウは諦めてシーバスの様子を見に行く事にしました。



シーバスはいるのか?

久しぶりの淡水シーバス調査です。
魚の数が激減してからシーバスを狙う事自体がほぼなくなってしまいましたが、それまでは完全にシーバスに毒されていましたから、あくまでも私の釣りの基本はシーバス釣りなのです。

去年の秋頃はそれなりに魚の数も回復していたように感じました。
果たして、河川が増水気味の梅雨にシーバスと出会う事は出来るのか。

一番最初に選んだポイントは、かつてシーバスなら簡単に釣る事が出来た暗闇の河川です。
入水時に足元を確認した限りでは、いい感じの濁りが入っていて釣れそうな雰囲気があります。

この場所の定番であるTKRPで広くサーチして、反応がなければ少しレンジを落としてTKLMで探ります。


ルアーが届く範囲、射程圏内にシーバスがいればどちらかには反応があるはずです。

ところが、シーバスのライズどころかボラの気配もなく終了。

う〜ん。
やっぱりここはもう無理か・・・。

あれだけ釣れていたポイントから魚が消えてしまった時の衝撃を思い出しました。

満潮まで待機し、今度は橋脚へ移動します。
去年の秋は少しだけシーバスが戻って来ていました。

アップに撃ち込んだシードライブをS字が出ないようにリトリーブを調節しながら流します。


しかし、ここでも反応は皆無。
そもそも増水しているにも関わらず水位が足りません。
ある程度の水深がなければシーバスは川を登ってくれないのです。

数少ないシーバスに出会うためにさらに移動を行いました。

今度はランカーを何本も仕留めた川がカーブしている場所です。
このカーブがある事で、外側と内側に流れの強弱が発生して魚が居座りやすく、捕食もしやすい理想的なポイントになっています。

ここでも一通りのルアーをアップからダウンへと流しながら歩き回りましたが、ベイトの気配すらありませんでした。

ダメか〜
少し前まであんなに釣れていたのに・・・。

車で一休みして夜明けを待ち、明るくなったからこそ見える流れへベントミノーを投入してみる事にしました。
釣ると言うよりは動作の確認の意味が強いです。


そして、このルアーが非常に良い動きをしてくれるのです。
ミノーと言うよりは、水中要素多めのトッププラグと言う感じ。

強い流れと反転流の境目付近へと投げ込み、流されて来た瀕死のベイトをイメージして操作するとゴゴッと根掛かりするはずのない場所で根掛かりのような感触が伝わって来ました。

あれ?
根掛か・・・魚!

気づいてから慌ててフッキング動作を行いましたが、残念ながら掛かりませんでした。
まさか本当に食いついてくるとは。

前半戦はこれで終了です。
魚には出会えませんでしたが、ヒントは掴みました。
次はなんとか仕留めたいところです。

あと、やっぱり昼間の方がベイトタックルは楽しい。
これは間違いない。



それではまた。






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最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。