こんにちは。Johnです。

湖で大きなマスが釣れる。

え?
四国にそんなところあるの?

その情報を得た時は、正直信じられませんでした。
しかし、信頼出来る方へ電話をして噂の真相を尋ねたところ「あれ?知らなかったの?この前もでかいの釣れたよ」との事でした。

四国では北海道や本州で楽しめるような湖のトラウトゲームは無理だと諦めていたため、これは非常に嬉しい情報です。

ただし、数はそれほど多くないからなかなか難しいとのこと。
あまり釣れないからこそ、知っている人が限られてあまり情報が出ていないのでしょう。

これは一度狙ってみる価値はありそうです。
時間のある時、大雨で川に行けない時は選択肢に入ります。



準備を行う

ロッドやリールは専用の物ではなくソルトで使っていたタックルを流用する事にします。
何度も通って実績を重ねればもしかすると専用タックルを揃えるかもしれませんが、今のところは様子見です。

当然ながら、それ用のルアーも持っていません。
渓流用のルアーだと湖で楽しむには流石に飛距離とボリュームが不足しています。
話を聞いた限りだと、これからの時期は水温の上昇に伴いボトムを中心に攻める事になるようです。

私が持っているルアーでボトムを攻略出来そうな物は尺ヘッドD(7g、10g)を使ったボトムワインドと、何でも釣れると言うナッゾジグ(16g)です。


必須と思われるスプーンは追加で用意します。

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リトリーブでもフォールでも使用可能なナッゾジグは主力として使えそうですが、良く見るとフックがかなり小さいです。
これはフックがブレードに隠れるように組み合わせているから。

湖のトラウトはそもそも釣れる可能性が非常に低いため、少しでも掛かる確率を高めるためにフックサイズは上げるべきでしょう。
また、鉄板とされるトラウト用スプーン(バックフォースリッパ)にもフックが必要です。


ナッゾジグとスプーン、それぞれに合うスイミングフックを自作する事にしました。



スイミングフック

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左がナッゾジグのデフォルトフック、右が用意したサスガチヌ(5号)と言うチヌ用のフックです。

さらに、もう少し大きな伊勢尼(11号)も用意しました。


選ぶ上で重視したのは、バーブレスとして使うため針先からフトコロまでの距離が十分にあり、太すぎずヒネリが入っていない事です。
ヒネリは入っていても良いのですが、フック強度が下がるように感じて避けました。

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写真の矢印の距離が長いほど、バラシが減ります。

ここからはスイミングフックの自作に移ります。

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これまでに何度も書いている事なので簡単に。

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下巻きをして。

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スイミングフックに使用するアシストラインは張りのあるガリスシーハンター(8号)を使用しています。

まずは仮止めから。

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一つずつ仮止めをしてその後しっかりと巻き上げた方が強度が上がるらしいです。
また、この時にアイの向きをどちらにするのか決めます。
スプーンだと上の写真の向きが一般的です。

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ナッゾジグはプラグ用のフックが取り付けられているので、アイの向きはこちらです。

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仕上がるとこんな感じになります。

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仮止めが終わったら、今度はしっかりと密に巻きます。

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隙間がないようにきっちり巻きます。
巻き終わったらハーフヒッチか、フィニッシャーを使って仕上げです。

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最後はヘッドセメントか接着剤を使用して完成です。

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両方のフックでそれぞれ作ってみましたが、どちらでも良さそうです。

続いて、スプーンにも取り付けてみます。

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ナッゾジグに付けたスイミングフックもそうですが、アイの部分の長さを変える事で段差仕様に出来ます。

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スプーンに取り付けるフックの向きは迷いましたが、ナッゾジグと同じ方向にしました。
また、返しは潰してバーブレスとして使用します。



↑スイミングフック自作を考えている方はこちらの記事も参考にどうぞ。



湖の様子

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ポイントが広すぎて絞り込めないため、とりあえず下見に行ってきました。
見えるのはコイとブラックバスのみ。

本当にいるのか?
ダムや池でよく見る光景です。

一応、漁協に確認すると鑑札があれば釣りをしても良いとの事でした。
また、実際に大きなマスが釣れたと言う情報も来ているらしい。

後は何度か通って釣りやすい場所、魚の濃いエリアを絞り込んでいくだけです。
しばらくは釣れない釣りが続きそうです。



それではまた。





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最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。