こんにちは。Johnです。
今更ながら、カルカッタコンクエストBFSを入手しました。
以前私がベイトフィネス入門用に購入したアルファスの性能に不満はありませんが、使用していく内に昔ながらの丸型ベイトリールが欲しくなってしまい、現時点で新品入手可能なリールがカルカッタしかなかった、と言うのが購入に至った理由です。
コストパフォーマンスに優れ、見た目もカッコ良いアルファスAIRTW。
もしこれからベイトフィネスを始めるのであれば、これほど適したリールは他にないかと思います。
カルカッタコンクエストが発売されたのは2017年、アルファスは2020年と言う事でより軽量なルアーに対応しているのは去年発売されたアルファスで間違いないでしょう。
多少投げ難くてもカルカッタコンクエストが使いたい。
そんな思いから手を出してみました。
カルカッタコンクエストBFS
ベイトフィネスリールは軽量化を優先しロープロ系ばかりの中、唯一の丸型リールです。
元々は渓流ベイトフィネス用としてデザインされたと言う事で、見た目はもちろん性能面でもロープロには負けない軽量ルアーのキャスティング性能、そしてカッチリとした高精度を感じさせる巻き心地を有しています。
また、アルファスのスプール径が28mmに対してより遠投が可能な32mmを採用しています。
スプール径の違いがそれぞれの差別化になりそうな予感がします。
スピニングリールで出来る事をわざわざベイトリールで行う意味ですが、ここでメリット、デメリットを書いても意味はありません。
メリットを感じなければベイトリールが使えないのであれば、その人は確実に挫折します。
入門するには、「どうしてもベイトリールを使いたい」「ベイトタックルで釣りたい」と言う強い思いが必要不可欠です。
外観
この美しくかっこいい見た目が最大の武器です。
もう生産されていないアンバサダーやカルコン50を高いお金を払って入手し、さらにそこからベイトフィネスに対応するようにカスタムすると余裕でカルコンBFSが購入出来ます。
オールドリールに余程強いこだわりがない限りは最も無難な選択肢です。
メカニカルブレーキはカチッカチッとクリック音付きです。
これがあるだけで高級機種だなと言うのが伝わって来ます。
ハンドルノブはそのままでも十分ですが、使い込んでいく内にウッドタイプに変更するかもしれません。
渓流をやる場合はそちらの方が景色とマッチして美しいです。
カスタムハンドルノブ一覧はこちら
次にスプールの取り外し方を見てみます。
クラッチの右側に黒いレバーがあります。
それを動かすとカシャッと開きます。
そこからさらにクローズになっているスイッチをオープンへ動かせば、この部分がズルッと丸ごと取り外し出来ます。
スプールは軽量化されているため、絶対に落とさないように注意しましょう。
落とすだけで角が曲がる可能性があります。
ブレーキはマグネットです。
こちら側に4つとこの反対側に4つの計8つのマグネットが搭載されています。
Nと書かれたマグネットは、このようにドライバー等を近づけるだけで簡単に取り外しが可能です。
外部ダイヤルでマグネットとスプールの距離を調節し、マグネットの取り外しでブレーキ力の強さ自体を変えられます。
軽量化優先のロープロリールと比べて重さのある丸型リールは、ブランシエラとの相性がとても良いとされています。
実際に使ってみると、私は重さに関しては全く気にならなかったので人それぞれかと思います。
いや〜かっこいい。
アンタレスもいいけど、こっちの金属らしい輝きもすごく好きです。
カスタムハンドルノブ一覧はこちら
インプレ
まずは実際に使う前のイメージです。
アルファスの方が軽量ルアーのキャスト性能は優れており、カルコンはその点は微妙だけど見た目が良いから今後も使う事になるだろうと考えていました。
4gや5gのルアーが投げられるのは当然として、それより下のルアーはどうなのかが気になるところです。
また、ベイトフィネスの快適なキャスト可能ウェイトはロッドとリールの組み合わせで決まります。
私がこれまでに使ってきた感じだとその比率は、ロッド7に対してリール3と言ったところです。
つまり、軽いウェイトでもよく曲がるロッドを使っていればリールはある程度幅広く適応させる事が可能なのです。
私が使用しているのは、渓流ベイトフィネスの定番ビームスブランシエラです。
「ベイトロッドはしっかり曲がらないとキャストが決まらない」と言う事実を世の中に広めたのがフィッシュマンです。
2020から2021年にかけて、ようやく他のメーカー(ダイワなど)もしなやかに曲がり込むロッドを作り始めました。
もし、ベイトリールを使用し軽量ルアーが上手くキャスト出来ない場合は、まずはロッドを見直しましょう。
前置きはこのくらいにしてカルコンBFSの感想について簡潔に述べます。
これは飛び方が悪いと言う意味ではなく、なんとなくバックラッシュしてしまうシーンが増えた程度で、ブレーキ調節をしっかり行いキャストに慣れれば問題はありません。
ちなみに、スピナー自体が空気抵抗を余計に受けるデザインなので、同じ重量のミノーよりは投げるのが難しくなります。
3.5gのスピナーが快適にキャスト出来るなら、3.5gのミノーはさらに快適という事です。
また、リュウキ45S(4g)を投げた時にバックラッシュしないように強めのブレーキを設定しているにも関わらず、限界セッティングのアルファスよりも飛距離が明らかに伸びていました。
おそらく、スプール径の違いがそうさせているのでしょう。
渓流で飛距離はそれほど重要ではないのでおまけ程度に考えています。
巻き取りスピードも剛性、ドラグも全く問題なし(ドラグの音が出るのが嬉しい)。
私がカルコンを購入するにあたってインプレをいくつか見た限りでは、重さと巻き心地についてみなさん気にされている様子でした。
少なくともブランシエラとの組み合わせにおいて重さは全く気にならなかったし、巻き心地もアルファスと比べても大きな差は感じませんでした。
アルファスとカルコンはどちらも当たり個体です。
私としては、見た目がカッコ良くて何の不自由もなく渓流ベイトフィネスに使えるリールが見つかったのだから、それで十分ではないかと思います。
また、1gや2gのルアーはキャストすらしていません。
数年後にはそれらを低弾道のピン撃ちで使えるロッドやリールが作られているかもしれませんが、そもそもそんな小さいルアーを渓流で使うメリットがあるように思えないからです。
渓流ベイトフィネスで使用するルアーは軽くても3gほどです。
↑現在フルカスタムを行い2gを中心に使用しています。
カスタムの内容や方法は上記リンクからどうぞ。
ここまでの話をまとめると、狭くて浅い源流エリアで3.5gスピナーのピン撃ちが出来て、4gミノーの遠投が可能な丸型リール。
それがカルカッタコンクエストBFSです。
大変素晴らしいリールです。
今後はアルファスを使わずにカルカッタコンクエストばかりを使用する事になるでしょう。
しかし、渓流ベイトフィネスをこれから始めるのであればアルファスをオススメします。
カルコンは値段が高く性能は同じ程度です(見た目は至高)。
挑戦して挫折する可能性を考えると、まずは価格がお手頃で性能面が素晴らしいアルファスからスタートしましょう。
見た目に惹かれてどうしてもと言うなら止めません。
個人の趣味ですから。
こんなの見たら欲しくなるでそりゃ。
それではまた。
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最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
今更ながら、カルカッタコンクエストBFSを入手しました。
以前私がベイトフィネス入門用に購入したアルファスの性能に不満はありませんが、使用していく内に昔ながらの丸型ベイトリールが欲しくなってしまい、現時点で新品入手可能なリールがカルカッタしかなかった、と言うのが購入に至った理由です。
コストパフォーマンスに優れ、見た目もカッコ良いアルファスAIRTW。
もしこれからベイトフィネスを始めるのであれば、これほど適したリールは他にないかと思います。
カルカッタコンクエストが発売されたのは2017年、アルファスは2020年と言う事でより軽量なルアーに対応しているのは去年発売されたアルファスで間違いないでしょう。
多少投げ難くてもカルカッタコンクエストが使いたい。
そんな思いから手を出してみました。
カルカッタコンクエストBFS
ベイトフィネスリールは軽量化を優先しロープロ系ばかりの中、唯一の丸型リールです。
元々は渓流ベイトフィネス用としてデザインされたと言う事で、見た目はもちろん性能面でもロープロには負けない軽量ルアーのキャスティング性能、そしてカッチリとした高精度を感じさせる巻き心地を有しています。
また、アルファスのスプール径が28mmに対してより遠投が可能な32mmを採用しています。
スプール径の違いがそれぞれの差別化になりそうな予感がします。
スピニングリールで出来る事をわざわざベイトリールで行う意味ですが、ここでメリット、デメリットを書いても意味はありません。
メリットを感じなければベイトリールが使えないのであれば、その人は確実に挫折します。
入門するには、「どうしてもベイトリールを使いたい」「ベイトタックルで釣りたい」と言う強い思いが必要不可欠です。
外観
この美しくかっこいい見た目が最大の武器です。
もう生産されていないアンバサダーやカルコン50を高いお金を払って入手し、さらにそこからベイトフィネスに対応するようにカスタムすると余裕でカルコンBFSが購入出来ます。
オールドリールに余程強いこだわりがない限りは最も無難な選択肢です。
メカニカルブレーキはカチッカチッとクリック音付きです。
これがあるだけで高級機種だなと言うのが伝わって来ます。
ハンドルノブはそのままでも十分ですが、使い込んでいく内にウッドタイプに変更するかもしれません。
渓流をやる場合はそちらの方が景色とマッチして美しいです。
カスタムハンドルノブ一覧はこちら
次にスプールの取り外し方を見てみます。
クラッチの右側に黒いレバーがあります。
それを動かすとカシャッと開きます。
そこからさらにクローズになっているスイッチをオープンへ動かせば、この部分がズルッと丸ごと取り外し出来ます。
スプールは軽量化されているため、絶対に落とさないように注意しましょう。
落とすだけで角が曲がる可能性があります。
ブレーキはマグネットです。
こちら側に4つとこの反対側に4つの計8つのマグネットが搭載されています。
Nと書かれたマグネットは、このようにドライバー等を近づけるだけで簡単に取り外しが可能です。
外部ダイヤルでマグネットとスプールの距離を調節し、マグネットの取り外しでブレーキ力の強さ自体を変えられます。
軽量化優先のロープロリールと比べて重さのある丸型リールは、ブランシエラとの相性がとても良いとされています。
実際に使ってみると、私は重さに関しては全く気にならなかったので人それぞれかと思います。
いや〜かっこいい。
アンタレスもいいけど、こっちの金属らしい輝きもすごく好きです。
カスタムハンドルノブ一覧はこちら
インプレ
まずは実際に使う前のイメージです。
アルファスの方が軽量ルアーのキャスト性能は優れており、カルコンはその点は微妙だけど見た目が良いから今後も使う事になるだろうと考えていました。
4gや5gのルアーが投げられるのは当然として、それより下のルアーはどうなのかが気になるところです。
また、ベイトフィネスの快適なキャスト可能ウェイトはロッドとリールの組み合わせで決まります。
私がこれまでに使ってきた感じだとその比率は、ロッド7に対してリール3と言ったところです。
つまり、軽いウェイトでもよく曲がるロッドを使っていればリールはある程度幅広く適応させる事が可能なのです。
私が使用しているのは、渓流ベイトフィネスの定番ビームスブランシエラです。
「ベイトロッドはしっかり曲がらないとキャストが決まらない」と言う事実を世の中に広めたのがフィッシュマンです。
2020から2021年にかけて、ようやく他のメーカー(ダイワなど)もしなやかに曲がり込むロッドを作り始めました。
もし、ベイトリールを使用し軽量ルアーが上手くキャスト出来ない場合は、まずはロッドを見直しましょう。
前置きはこのくらいにしてカルコンBFSの感想について簡潔に述べます。
- アルファスAIRTWと比べても軽量ルアーのキャスト性能はほとんど変わらない
- 10メートル以内のキャストでも飛びすぎて石に激突する事が何度もあった
- 3.5gスピナーのフリップによる近距離撃ちに関してはアルファスの方がやや優っている
つまり、全く問題なくアルファスを使った時と同じ感覚で渓流ベイトフィネスを楽しめたと言う事です。
ARスピナー3.5gに関しては誤差レベルでアルファスの方が適しているようでしたが、ブレーキ調整を見直せば問題のないレベルでした。
ARスピナー3.5gに関しては誤差レベルでアルファスの方が適しているようでしたが、ブレーキ調整を見直せば問題のないレベルでした。
これは飛び方が悪いと言う意味ではなく、なんとなくバックラッシュしてしまうシーンが増えた程度で、ブレーキ調節をしっかり行いキャストに慣れれば問題はありません。
ちなみに、スピナー自体が空気抵抗を余計に受けるデザインなので、同じ重量のミノーよりは投げるのが難しくなります。
3.5gのスピナーが快適にキャスト出来るなら、3.5gのミノーはさらに快適という事です。
また、リュウキ45S(4g)を投げた時にバックラッシュしないように強めのブレーキを設定しているにも関わらず、限界セッティングのアルファスよりも飛距離が明らかに伸びていました。
おそらく、スプール径の違いがそうさせているのでしょう。
渓流で飛距離はそれほど重要ではないのでおまけ程度に考えています。
巻き取りスピードも剛性、ドラグも全く問題なし(ドラグの音が出るのが嬉しい)。
私がカルコンを購入するにあたってインプレをいくつか見た限りでは、重さと巻き心地についてみなさん気にされている様子でした。
少なくともブランシエラとの組み合わせにおいて重さは全く気にならなかったし、巻き心地もアルファスと比べても大きな差は感じませんでした。
アルファスとカルコンはどちらも当たり個体です。
私としては、見た目がカッコ良くて何の不自由もなく渓流ベイトフィネスに使えるリールが見つかったのだから、それで十分ではないかと思います。
また、1gや2gのルアーはキャストすらしていません。
数年後にはそれらを低弾道のピン撃ちで使えるロッドやリールが作られているかもしれませんが、そもそもそんな小さいルアーを渓流で使うメリットがあるように思えないからです。
渓流ベイトフィネスで使用するルアーは軽くても3gほどです。
↑現在フルカスタムを行い2gを中心に使用しています。
カスタムの内容や方法は上記リンクからどうぞ。
ここまでの話をまとめると、狭くて浅い源流エリアで3.5gスピナーのピン撃ちが出来て、4gミノーの遠投が可能な丸型リール。
それがカルカッタコンクエストBFSです。
大変素晴らしいリールです。
今後はアルファスを使わずにカルカッタコンクエストばかりを使用する事になるでしょう。
しかし、渓流ベイトフィネスをこれから始めるのであればアルファスをオススメします。
カルコンは値段が高く性能は同じ程度です(見た目は至高)。
挑戦して挫折する可能性を考えると、まずは価格がお手頃で性能面が素晴らしいアルファスからスタートしましょう。
見た目に惹かれてどうしてもと言うなら止めません。
個人の趣味ですから。
こんなの見たら欲しくなるでそりゃ。
それではまた。
ポチッとしていただけると励みになります。
最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
こんばんは
カルコン♫私のタックルもカルコンです。
BFS出た時にビビビィ〜っと来て即決でした😆
カッコいいですよね〜
私も以前から渓流を楽しんでいれば最初から買っていたと思います。
もうアルファスを使うことはないかな笑
今年、カルコンBFSとファインテールSwitchスタイルを購入してベイトフィネスを始めました。
動機は「ベイトでやってみたい」これだけです。
昔、バスや雷魚やってたので何とかキャストはできるのですが、私のホームはDコンパクト38等の2g台小型ミノーを使わざるえないスレた場所なので、若干バックラッシュに悩まされました。
そして軽いルアーが投げやすそうなアルファスAirTW+トラウティア43CLにも手を出してしまいました。(^^;
結果、そんなに変わらないなぁアルファス買わなくてよかったかも・・と若干後悔しかけましたがアルファスの飛距離がもうひと伸びする感覚も素敵で、予備として両方持っていてもいいかなという境地に達したところです。
色々とネットで調べているうちにここにたどり着き、ポンッと膝を叩いて納得した次第です。
ロッドについては柔らかい曲がりこむロッドの方がキャストはしやすいのですが、細かいトゥイッチを思い通りに入れるにはハリのある硬いロッドが良く悩んでおりました。
たらしを少々多めに取り竿先をグルンと回転させながらキャストするスパイラルキャストぽいやり方で硬いロッドも何とか克服しつつあるところです。
コメントありがとうございます。
ベイトフィネス用リールはここ数年で相当進化したと思います。
現時点では3g〜が実用的なレベルではありますが、何年かすれば2gも何の問題もなくキャスト出来るリールが登場するでしょう。
そうなれば世界が変わるはず。
私もしばらくはカルコンとアルファス両方を使っていました。
若干アルファスのほうが軽いルアーは投げやすく感じますが、見た目的にカルコンの方が良いのと僅かな違いだけでどちらも同じ事ができると言う理由でアルファスは手放しています。
ブレーキ設定はアルファスの方が圧倒的にわかりやすく簡単に再現できました。
今の流行りでいうと、一方を渓流用にもう一方を海のライトゲームに使うのもありかもしれませんね。
私の場合はアブが怖くてこの時期は渓流へ近づけないので、次回は来年という事になります。
アブさえいなければ水が冷たくて景色も最高だから行きたいのですけど・・・。