こんにちは。Johnです。

実は冬の間からずっと準備を行なっていた椎茸の栽培。
ついに菌を植えるところまで進んだので、これまでの軌跡と今後の流れについてまとめます。

このブログを読んでいる人でシイタケを栽培しようと言う方はほとんどいないと思いますが、これから始めようと思い立った時に少しでも役立つよう、必要な道具や具体的な栽培方法を記しておきます。

木を伐採するのは12月から1月(2月)菌を植えるのは3月中です。
この時期だけ守れば後は簡単です。
個人の趣味として椎茸原木を庭に置いておくのも良いでしょう。



必要な物
  • クヌギの木
  • チェーンソー
  • ドリル
  • シイタケの菌
キノコの栽培に必要な物は非常にシンプルです。

程よいサイズに切り分けたクヌギの木に穴を開け、そこに菌を埋め込んで乾燥し過ぎない環境で放置しておけば次の年には椎茸が生えて来ます。

チェーンソーとドリルはアマゾンで揃えました。

リョービ(RYOBI) 充電式チェンソー


OUBELコードレス電動ドライバー


理想を言えばチェーンソーはエンジンタイプが良いです。
バッテリーは持ちが悪いので・・・。
私があえてバッテリータイプを選んでいるのは、作業する場所の傾斜がきつく少し歩かないといけないため、持ち運びを考えて軽量なバッテリー式を選んでいます。
最初から付属しているバッテリーは容量が少なく、直径20センチ程度の木を一本切り倒すくらいなら問題ありませんが、たくさん切って作業する場合は予備バッテリーが必要となります。

私は容量が6000のバッテリーを追加して1時間ほどの作業を2ヶ月間繰り返し、200本から300本の原木を用意しました。
それだけのバッテリー容量があればもう少し長時間の作業が可能です。
しかし、チェーンソーオイルがバッテリー切れの前に枯渇するため、オイルが無くなったら作業を終了するようにしていました。

一方、ドリルの方はデフォルトでバッテリーが2つ付いており、パワーも強力で同じようなリョービ製の物よりも性能は上で大満足です。
チェーンソー、ドリル共にいつかはバッテリー切れになるので、その時は車で充電を行いながら作業を継続していました。

LST 200Wカーインバーター

シガーソケットをコンセント化するのはもっと高価なコンバーターが必要かと思っていたのですが、そこは流石のAmazon!
3000円弱で素晴らしい品物でした。
これは上記のバッテリー充電以外にも活用できる範囲が広く、超おすすめです。



栽培の流れ

  1. クヌギ、コナラを冬の間に伐採し、日光の当たらないところで1ヶ月以上乾燥させる。
  2. 乾燥が終わった木を持ち運びが出来るサイズにカットする。
  3. 縦に20センチ、横に4センチほどの感覚で穴を開けて、そこへ菌を植え付ける。
  4. 気温が5度〜20度ほどの時に重ねた木にブルーシートや遮光ネットを被せて保湿する。
  5. 梅雨入り直前に風通しが良く、雨が当たる日陰へ移して本伏せする(乾6:湿4)。
  6. 椎茸の発生時期に合わせて木を立て掛けて発生を促す(乾4:湿6)。
菌を植え付けた後はそのまま④の仮伏せを行いますが、その時に木が地面に直接触れないようにいらない枝などを敷くようにした方が良いとの事です。

また、椎茸が実際に生えるのは来年以降です。
日陰に放置しておいたら忘れた頃に生えてくる感じだと思われます。



菌とドリル

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よく映像や山で見かけるのは木のサイズが綺麗に揃っていますが、普通に木を切り倒して根元の方からある程度先の方まで利用しようとすると、当然不揃いになります。
これだけの木でも菌を植え付けるのはかなりしんどいです(4時間〜5時間)。

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よく見るサイズはこれくらいでしょうか。

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ドリルで菌を植えるための穴を開けます。
キノコの菌は導管に沿って縦方向に伸びやすため縦方向は20センチ間隔で良く、広がりにくい横方向は4センチ間隔で植え付けます。

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私は森林組合から菌を購入しました。
その時に栽培方法が記載された冊子とドリルの先端を入手し、それを使用しています。

穴に挿入したらハンマーで軽く叩いて埋め込みます。

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椎茸の菌は1000個入りで、その日の内に全て植え付けます。

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菌を植えた木を積み重ねて、日陰に遮光ネットを被せてしばらく放置しておきます。

後から知ったのですが、遮光ネットには遮光率◯%と種類があるらしく、遮光率が高いほど隙間が少なく保湿効果が期待できます。
上の写真の遮光ネットはもう1枚被せた方が良さそうです。

もちろん、周囲の環境に合わせてこのあたりは調節した方が良く、乾燥気味の場所であればしっかりと保湿する必要があり、常に湿っているような環境であれば風通しを重視します。

まだ梅雨まで時間があるので、今出来るのはここまでです。
今後も作業を行いながら少しずつ追記していきます。









それではまた。





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最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。