こんにちは。Johnです。
ハマボウフウと言う植物が美味いらしい。
調べてみると、海岸ならどこに生えていてもおかしくないセリ科の植物であるとのこと。
これは一度食べてみても良さそうだ、と言うわけで早速採取に行ってきました。
ハマボウフウとは
ウィキペディアから引用します。
海岸の砂地に自生する海岸性の多年草。
山菜として食用にするほか、漢方薬・民間療法薬として利用される。
葉の表面にはクチクラ層が発達しており、肉厚で艶がある。
花期以外は葉はあまり高く伸びず、丈が低い。
根はゴボウに似て非常に長く、地中深くに伸びる。
これらの特徴は海浜植物に共通のものである。
日本では北海道から南西諸島にかけて分布。
かつては各地の海岸で知られていたが、海浜の侵食などで、近年自生地が著しく減少している。
福島県ではレッドデータブックに記載されている。
原因としては、海岸線が開発されて分布できなくなった、食用・薬用として採取し尽くされたなどが考えられる。
民間療法としてもてはやされ、糖尿病に効果があるなど、様々な俗説が広まってしまい、乱獲に拍車をかけている可能性がある。
食用としては、新芽が酢味噌和え、天ぷら、生食、刺身のつまなどに利用されてきた。
基本的には野草だが、野菜として認識している人もいるほどで、人々にとっては馴染み深い植物であるようだ。
ハマボウフウの根は、漢方では去痰、解熱、鎮咳薬などとして利用される。
日本では生薬の一種、防風(別の植物)の代用品として利用される。
ハマボウフウの根や根茎などにはクマリン配糖体が含まれ、発汗、解熱、鎮痛などに用いられる。
しかし、糖尿病については俗説の域を出ておらず、効能があるかは定かではない。
以上です。
つまり、そこらの海岸に生えている植物で、美味しく食べたり、薬としても利用できる想像よりも「優秀な草」と言う事です。
採りに行く
知っている人たちは、相当採っているのでしょうか。
私はこれまで聞いた事もなければ、採取している人をみた事もありません。
しかし、これまでに海岸で背丈の低い植物を何度も見たことがあります。
もしかすると、あの中にハマボウフウがあったのかも・・・。
何度か植物を見かけた近所のサーフへ、散歩がてら探してみる事にしました。
あれ?
もしかしてこれでは?
スマホのアプリによるとこれがハマボウフウらしい。
思ったよりも簡単に見つかりました。
おまけに、周辺にもいくつか株が見えます。
漢方として利用されるのは根と言う事なので、そこが必要な場合は頑張って掘り出す必要があります。
私は薬は求めておらず、美味しく食べられればそれで十分です。
緑ではなく、黄緑色の若い葉をカッターナイフを使って採取しました。
地域によっては数を減らしていると言う事なので、これは山菜採りの基本ですが、一つの株から少しずつ葉を分けてもらいます。
根絶やしにするともうそこでは採れなくなってしまいます。
栽培もされている高級野菜ですから、あえて採取する必要もないのかもしれません。
少なくとも近所の海岸には普通に生えていたので、おそらく誰も狙ってはいないのでしょう。
上の写真は、ハマボウフウ以外の植物です。
歩き回って注意深く観察すると、塩の影響を受けるこんな場所でもたくさん生えている事がわかります。
調べた限りでは、毒のある植物は見つけられませんでしたが、くれぐれも間違えないように慎重に見定めた方が良いでしょう。
採取したハマボウフウは、こうして乾燥を避けるためにジップロックに封入。
美味いのか?
持ち帰った後は最も無難に食べられそうな天ぷらにしてみました。
様々な料理法があるため、色々と試してみるのも面白そうです。
食べてみると「セリ」っぽい感じはありましたが、特別美味しいかと言われると・・・。
不味いわけではなく、癖もないので食べやすいとは感じました。
竹の子よりは好きだけど、タラの芽ほどの旨味は感じないと言うのが私の感想です。
セリが好きな方には良いのではないでしょうか。
それではまた。
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最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
ハマボウフウと言う植物が美味いらしい。
調べてみると、海岸ならどこに生えていてもおかしくないセリ科の植物であるとのこと。
これは一度食べてみても良さそうだ、と言うわけで早速採取に行ってきました。
ハマボウフウとは
ウィキペディアから引用します。
海岸の砂地に自生する海岸性の多年草。
山菜として食用にするほか、漢方薬・民間療法薬として利用される。
葉の表面にはクチクラ層が発達しており、肉厚で艶がある。
花期以外は葉はあまり高く伸びず、丈が低い。
根はゴボウに似て非常に長く、地中深くに伸びる。
これらの特徴は海浜植物に共通のものである。
日本では北海道から南西諸島にかけて分布。
かつては各地の海岸で知られていたが、海浜の侵食などで、近年自生地が著しく減少している。
福島県ではレッドデータブックに記載されている。
原因としては、海岸線が開発されて分布できなくなった、食用・薬用として採取し尽くされたなどが考えられる。
民間療法としてもてはやされ、糖尿病に効果があるなど、様々な俗説が広まってしまい、乱獲に拍車をかけている可能性がある。
食用としては、新芽が酢味噌和え、天ぷら、生食、刺身のつまなどに利用されてきた。
基本的には野草だが、野菜として認識している人もいるほどで、人々にとっては馴染み深い植物であるようだ。
ハマボウフウの根は、漢方では去痰、解熱、鎮咳薬などとして利用される。
日本では生薬の一種、防風(別の植物)の代用品として利用される。
ハマボウフウの根や根茎などにはクマリン配糖体が含まれ、発汗、解熱、鎮痛などに用いられる。
しかし、糖尿病については俗説の域を出ておらず、効能があるかは定かではない。
以上です。
つまり、そこらの海岸に生えている植物で、美味しく食べたり、薬としても利用できる想像よりも「優秀な草」と言う事です。
採りに行く
知っている人たちは、相当採っているのでしょうか。
私はこれまで聞いた事もなければ、採取している人をみた事もありません。
しかし、これまでに海岸で背丈の低い植物を何度も見たことがあります。
もしかすると、あの中にハマボウフウがあったのかも・・・。
何度か植物を見かけた近所のサーフへ、散歩がてら探してみる事にしました。
あれ?
もしかしてこれでは?
スマホのアプリによるとこれがハマボウフウらしい。
思ったよりも簡単に見つかりました。
おまけに、周辺にもいくつか株が見えます。
- 葉に艶がある
- 葉がギザギザ
- 縦ではなく横に広がる
- 茎が赤い
漢方として利用されるのは根と言う事なので、そこが必要な場合は頑張って掘り出す必要があります。
私は薬は求めておらず、美味しく食べられればそれで十分です。
緑ではなく、黄緑色の若い葉をカッターナイフを使って採取しました。
地域によっては数を減らしていると言う事なので、これは山菜採りの基本ですが、一つの株から少しずつ葉を分けてもらいます。
根絶やしにするともうそこでは採れなくなってしまいます。
栽培もされている高級野菜ですから、あえて採取する必要もないのかもしれません。
少なくとも近所の海岸には普通に生えていたので、おそらく誰も狙ってはいないのでしょう。
上の写真は、ハマボウフウ以外の植物です。
歩き回って注意深く観察すると、塩の影響を受けるこんな場所でもたくさん生えている事がわかります。
調べた限りでは、毒のある植物は見つけられませんでしたが、くれぐれも間違えないように慎重に見定めた方が良いでしょう。
採取したハマボウフウは、こうして乾燥を避けるためにジップロックに封入。
美味いのか?
持ち帰った後は最も無難に食べられそうな天ぷらにしてみました。
様々な料理法があるため、色々と試してみるのも面白そうです。
食べてみると「セリ」っぽい感じはありましたが、特別美味しいかと言われると・・・。
不味いわけではなく、癖もないので食べやすいとは感じました。
竹の子よりは好きだけど、タラの芽ほどの旨味は感じないと言うのが私の感想です。
セリが好きな方には良いのではないでしょうか。
それではまた。
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最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
まったくブログの内容と違う事質問してごめんなさい。
あの〜Johnさんは四国の方ですよね?
西の方だからって結構無謀な質問だと思いますが…
5月の下旬ごろに岡山に行く事が決まったのですが
その頃岡山でもメバル釣れますかね?
たぶん釣りに行けても1日で夕方からの数時間だけだと思うんですけど…
もしも情報がありましたら教えて下さい。
瀬戸内海でのメバル釣りと言う質問と受け止めてお答えします。
例年、梅雨明けの7月頃まではメバルは普通に釣れます。
梅雨が長引けばそれだけ狙える期間も長くなり、梅雨明けが早ければそれだけ期間が短くなります。
それ以降も釣れない事はないですが、数が極端に少なくなるので梅雨明けまでと考えてください。
ありがとうございます!