こんにちは。Johnです。

2021年3月に発売された新しいカルディア。
このカルディアと言うリールは、価格が抑えられたコストパフォーマンス重視モデルです。

私は18年モデルのカルディアを15年モデルのルビアスの代わりとして、しばらく愛用していました。



その時のインプレがこちらです。
実売が20000円ほどで巻き心地も想像以上に良い優良リールでした。

そして、今回登場した21年モデルはそれをさらに上回る仕上がり、より低コストとなっているようです。
現在、ルビアスをメバル用として使用していますが、今回新たに入手したカルディアはメバルはもちろん、春から秋にかけて狙えるマダイやキジハタ、アオリイカ等、幅広いターゲットを狙うために使う予定です。



カルディア2500S-XH


私はハイギアしか使わないので、そこは迷う事はありませんでした。
幅広いターゲットを狙うためにラインキャパや巻き上げパワーを考慮して2500番を選択しています。

例えば、ジグヘッド単体のリトリーブやフォールの釣り中心であれば迷わず2000番です。

また、現在ほとんどの店舗で品切れになっているかと思います。
色々と話を聞いたところによると、4月20日以降くらいから再び購入出来るようになるのでは?と言う話でした。

店舗で触った限りでは、17000円で購入出来るとは信じられないほど良い感触で、期待大!

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変更点



HPに記載されている18年モデルからの変更点をまとめます。

  • ボディ、ローターが汎用樹脂からザイオンVへ変更
  • 高い防水性と剛性を両立したモノコックボディ
  • ギア素材は前モデルと同じ亜鉛だが、より大きくなっている
  • 生産国はベトナム
ダイワのモノコックシリーズは、冷間鍛造ギアがデフォになっていましたが、カルディアはこれまでと同じ亜鉛ダイキャストです。
低価格帯のリールになるので、そこは差別化をしているのでしょう。
ただし、ボディがモノコックとなった事でさらに大きなギアを搭載出来るようになり、またボディが捻れる事もほぼなくなるため、これまでよりも滑らかな回転が長続きするように設計されています。

実際、 ルビアスと比べてみても回転性の差はそれほどの違いを感じず、ザイオンとザイオンVの重量の違いから巻き始めに少し重く感じるかな?と言う程度です。
これも比べなければ気が付かないレベルです。

総重量に関しては、今はどのリールも十分軽量に作られているので、特に気にする必要はないと思います。

さらに、他のモノコックシリーズと同様に負荷がかかった際の巻き上げの軽さもしっかりと継承しています。
また、釣りに行って帰って来たら巻き心地が悪くなっていた、リールに負荷をかける使い方をしたらゴリゴリになったと言う事も今のところなく、この辺りは18年モデルでも特に感じたことはなかったのですが、それがモノコックの採用によってさらに強固なものとなりました。

個人的に回転性能の持続力に関しては、ダイワのモノコックシリーズの方がシマノよりも上だと感じています。
最近のステラやヴァンフォードと比べての感想です。

従って、現時点で安くて良いリールを探しているならカルディアで決まりです。



リールを見てみる

ここからはカルディアの写真を見ていきます。

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黒を基調としたボディ、スプール、ハンドルにゴールドがカッコいい。

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汎用樹脂の上、ザイオンの下にあたるザイオンVはこのような見た目です。
ザイオンほどのカーボン感はなく、パールブラックと言う感じです。

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メイドインベトナム。

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LTシリーズと言えばこのドラグ周りの溝。
シャワーをぶっかけてもドラグワッシャーに水が入らないように工夫されています。

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スプールを外してこの白い部分は、ベアリングの代用品のカラーとなっています。

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よく見るとねじ穴があります。
この部分が外せるようになっています。

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形はトルクスです。

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ネジはリールフットにもあり、両方を外すとこのようにリール内部が見えるようになります。
ただ、基本的にここはいじらない方が良いでしょう。
下手にいじって水が侵入してしまっては本末転倒です。

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キャップ側にはしっかりと防水パッキンが付いているのでここからの水の侵入もなさそうです。

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このゴムのパッキンはハンドルを取り付ける側に装着します。
私は左ハンドルなので、そのまま使用します。

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左がルビアス、右がカルディア。
番手は全く同じです。

ザイオンとザイオンVの違いで、少しだけカルディアの方が厚みがあります。

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ローターの厚みの差がよく分かります。
改めて比べてみるとルビアスは相当薄いです。



ベアリングチューン

それでは、ここからは恒例のベアリング追加、ハンドルカスタムの時間です。



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21カルディア用フルベアリングセットはこちら


まずはいつも通り上記リンクからベアリングを取り寄せます。

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しかし、全部は必要ないと言う場合は、上の画像のベアリングを一つずつ単品で注文した方が安く済みます。

ベアリング単品購入はこちら



準備が整い次第、作業に移ります。

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まずは、スプール内へのベアリング追加から行います。

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パーツを無くさないように注意深く取り外します。

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この銀色の部分をベアリングに入れ替えます。
こちらもワイヤーで押さえつけられているので、飛ばして無くさないように注意して外します。

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無事に取り外せたら、パーツをベアリングに入れ替えて逆の手順で組み立てます。

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一ヶ所目のベアリング追加完了。

続いて、スプール受け部分へと追加を行います。

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先ほどのリンクにあったフルセットであれば、このパーツを取り外しするための専用工具も付属しています。

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これを外せば後は簡単です。

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丸ごと取り外しが出来るので、同じようにカラーをベアリングに入れ替えて戻します。

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しっかりネジも戻して完了。

次は、ハンドルノブへのベアリング追加です。
ここが一番巻き心地に影響します。

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この穴に先を曲げたクリップ等を突っ込んで引っ張り出します。

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専用工具はこのような感じのワイヤーです。
クリップ自作で問題ありません。

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こちらもバラして、黒いカラーをベアリングに入れ替えます。

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組み上げて完了。

最後は、最も難易度が高いラインローラーへのベアリング追加です。
元々一つベアリングが入っていますが、それを二つにする事で極細PEラインで低負荷のスローリトリーブをした時にも、しっかりとツイストバスターが仕事をしてくれるようになります。

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まずはネジを外します。
指でしっかりと抑えて、ベールアームのバネの力で吹っ飛ばさないように注意します。

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ラインローラーを丸ごと取り外します。

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金色のパーツも取り外します。

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上記のパーツが取り外し出来ました。

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追加するパーツはこの4つです。

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ラインローラに付いている白いパーツは外します。

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このパーツを外して出来たスペースに先ほどのベアリングを入れます。

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先ほどの4つのパーツの内、3つを組み合わせて上の写真のような状態にします。

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一つ余った白いパーツを先に入れてから、組み合わせたベアリングを入れます。

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そして、取り外したラインローラーを戻します。

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後はネジをしっかりと締めて完了。
組み終わったら、ラインローラーがスムーズに回転するかどうかを確認します。
セットでベアリングを購入していた場合は、説明書が付いているのでそれを見ながらの作業になるかと思いますが、ここで回転がおかしい時はどこかが間違っています。



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21カルディア用フルベアリングセットはこちら


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全部は必要ないと言う場合は、上の画像のベアリングを一つずつ単品で注文しましょう。

ベアリング単品購入はこちら



完成!

これでフルベアリングチューンが完了しました。
5つ追加して全部でMAX11ベアリングです。

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ハンドルやリールスタンドは好みの問題ですが、リールスタンドは付けておくだけで傷が激減するので必須パーツだと思った方が良いです。


ハンドルをカスタムする場合、ゴメクサスのダイワ用ダブルハンドルが合います。
まだ対応表には掲載されていませんが、18カルディア、21ルビアスと同じ物が使用できます。

しかし、リールスタンドはゴメクサスの物は合いませんでした。


モアバイツのボディーキーパー6が適合します。
2は合いませんでした。

この辺りはまだリールが発売されたばかりで、適合表が更新されていない事が多くなりますが、私が人柱となって確認済みです。

ちなみに、ラインはボーンラッシュ0.5号を巻きました。

実釣ではPEライン最高峰のリアルデシテックスほどの強度は必要なく、使用感はほとんど変わらないのでこちらを選択しています。



釣りへ

早速、届いたカルディアと共にメバルを狙いに行ってきました。

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テトラ際で良型メバルを掛けた場合でも、モノコックボディの恩恵で巻き上げが非常に軽く、ルビアス同様に余裕を持ってやり取りする事が出来ました。
リトリーブの滑らかさ、巻き出しの軽さ、負荷がかかった時の巻き上げに関しては、かなり高いレベルで完成されています。

正直、これが17000円のリールとは思えないレベルです。

また、釣行後のメンテナンスもシャワーで念入りに洗った後に水気を拭き取って放置しておくだけと簡単です。
これもモノコックだからこその安心感です。

以前の左右のパーツでギアを挟み込んでネジで止めるタイプのボディでは、いくら防水を謳っていても浸水を完全に防ぐ事が出来ませんでした。
現時点では、これを超えるコストパフォーマンスのリールは存在しないと言って良いでしょう。

ルビアスやさらに上位のエアリティも登場していますが、もうカルディアだけで十分では?と思えるくらい高い完成度を誇っています。
当然、趣味なので上位モデルが欲しくなるのも分かります。
私も欲しい。
しかし、そこまでお金を自由に使える人が少ない中で、これだけの性能をこの価格で出してくれた事は、一般的な釣り人の事情をよく理解していると思います。

同時に、流石にこの価格でモノコック搭載はやり過ぎなのでは・・・とも感じてしまいます。
上位モデルがさらに売れなくなるラインナップは販売戦力としてはどうかと思いますが、我々ユーザーとしては嬉しい限りです。

大変素晴らしいリールです。
これからもどんどん活躍してもらいましょう。




どのリールも同じで、購入時にはより回転が滑らかかつ、その他異常のない個体を選ぶようにしましょう。
素敵な相棒と出会うためには一番大事な過程だったりします。



それではまた。





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最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。