こんにちは。Johnです。

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最近噂のブレードチューンに挑戦してみました。

現時点で効果があるかどうかは不明。
しかし、マイナス要素にならないのであれば浮き姿勢の調節や、最後のチャンスを作ってくれる可能性に期待してしばらく検証していきます。



ブレードチューン

今回使用したのは、ナッゾブレードと言うナッゾジグに搭載されているブレードです。
各種ルアーのチューニングやナッゾジグの交換用として販売されています。

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スープラには0番。

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他のプラグには00番を組み合わせてみました。
カラーは、シルバーと比べて反応が良い事(日中の話)を何度か経験しているゴールドを選択。

トッププラグは浮き姿勢の関係で前後にセットし、ミノーとシンペンはその多くがフロントフックにバイトしてくるシーンで、リアフックへのアタックが増えるのかどうかを検証するために後ろのみとしました。

他にも様々な組み合わせを試しながら気長に検証を行う予定です。



満月は微妙?

満月の日は釣果が良くないと言われる事が多く、この日もかなり微妙な釣れ方をしました。
私自身は、満月でも関係なく釣れた経験も多いのでそれほど気にせず釣りに行っていますが、何れにしても柔軟にその日、その時の状況に対応する事が大切かと思います。

釣り場へ到着すると、予報よりも遥かに強力な横風を感じました。
せいぜい風速5メートル程度であろうとの予想が10メートル以上の風で見事に打ち砕かれました。
さらに、この釣り場では風向きも重要ですが、それも普段とは逆方向です。

スタートはブレードチューンしたシュガーミノー50Sから。


まずは近距離から、リトリーブで釣れるのかどうかを確認します。

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早速極小サイズのメバルが反応してくれましたが、普段であればまず釣れないサイズです。
私はルアーの通るコースやレンジが合っていれば、その範囲で力の強い大きなメバルがまず最初に食い付いて来ると考えているので、一発目にこの魚は今日の厳しさを物語っているように感じました。

それからも探り続けるも反応がとても薄く、アタリを感じてもかなり弱いため、今度は止める釣りにシフトするもなかなかバイトを得る事が出来ない状況が続きます。
しかし、水面で時々ライズはあります。

こんな時は多くの場合、プラティSWが切り札となりますが、この日はそれもダメ。


そもそも、この横風で使用するには軽すぎると言う問題もあります。

あまりにも反応がないため、時々リッジスリム60SSを投げるとごく稀に反応する事があります。

う〜ん。
微妙!

広範囲で確認出来るライズの数を考えるとこれも正解の釣りとは言えないようです。


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時々、本能的にリトリーブで食い付いてしまう個体もいるようですが、おそらく今日の状況に適切なのは止める釣りです。
様々なトッププラグやサスペンドプラグ、シンキングプラグを試すも表層でライズを繰り返す魚には無視をされます。

その証拠に、水面を流れる白いゴミに何度も連続してバイトしているシーンを目撃しました。
この強風で流される餌を水面で積極的に捕食しているのは間違いないでしょう。

そう言えば、プラティはプラティでもブレードチューンを施したものはまだ試していませんでした。

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写真では顎のところに重りを貼り付けていますが、今回の釣行時には重りによるチューニングは施していません。
ブレードのみのチューニングで浮き姿勢が水平でも立ち浮きでもない、45度くらいの角度になります。

今回の釣行後に、水平浮きとなるように重りを貼り付けました。

不思議な事にこのブレードチューンを施したプラティSWを投入してみると、先ほど見た水面を流れるゴミと同様に連続したバイトが確認出来ました。
強い横風が一瞬弱くなった時にキャストし、後は風が強すぎてどうにもならないのでプラグを目視で確認して見守ります。

バシャッ!
パチャッ!

急に魚が反応するようになりました。
しかし、これがブレードの煌めきの効果であると考えるのは時期尚早。

なぜなら、何十回もアタックされて、おそらくサイズも20センチはありそうなのにほとんどフッキングしなかったからです。

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このサイズのプラグに、限界ギリギリの大きなフックを積み込んでいるにも関わらず掛かりません。

しかし、今持っているプラグの中で唯一反応する事も間違いない事実。
何十回もアタックしていれば、その内の何回かはフックのある位置を食いに来てもおかしくないのですけど・・・。

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結局、トッププラグで釣れたのはこの1匹のみでした。

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後は何かしらのきっかけで巻きの釣りに反応したメバルです。



考えてみる

普段使っているプラティではダメで、ブレード付きプラティであれば反応を示しました。
違いは、浮き姿勢、カラー、ブレードの有無。
フッキング率が想定外の悪さだった事を考えると、ブレードへのアタックは今回に関してはないと言っても良いでしょう。

となると、浮き姿勢とカラーの違い。

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浮き姿勢の可能性も考慮し、帰宅後に重りを貼り付けて水平浮きへと調整しました。

また、一方で巻きの釣りでも何とか魚が反応しています。

そして、もう一つの可能性がアジの存在です。
もしかすると、ライズを繰り返していたのは全部小さなアジだったのかもしれません。

つまり、メバルは数が少なく巻きで釣れる状況で、水面では小アジが乱舞していた。
小アジは特にプラグの釣りでのフッキング率が低いため、あれだけバイトがあっても掛からなかった。
いろいろ考えられますが、答えがアジであれば納得がいきます。

プラグの浮き姿勢、カラーによる可能性とそもそも魚が違っていた可能性。

今思い返せば、強風の中、時々ティップが持っていかれるようなバイトを感じましたが、ロッドを立てるとすぐに抜けてしまう事が何度かありました。

う〜ん。
アジだったら答えは簡単なのですけど。

まあ、楽しめたので良しとしましょう。
あれだけ必死にルアーローテしたのは久しぶりでした。
引き続き、ブレードの効果については検証を重ねていきます。



ロッド:ブルーカレントⅢ82
リール:ルビアス2500-XH
ライン:ボーンラッシュ0.4号
リーダー:フロロカーボン2.5号
ルアー:プラティ、シュガーミノー、リッジ、スープラ、SPM



それではまた。






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最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。