こんにちは。Johnです。

海と川と言う二つの選択肢。
基本的にメバルが狙える時期はそちらを優先しますが、天候が悪すぎる時や潮が微妙な時などは川へ行く事も増える予定です。

今回は、雪の残る山頂付近の川へイワナを狙いに行って来ました。



雪がすごい

距離的には家から1時間ほど。
ひたすら山を上り続けて、頂から下へと入った先に狙いの川があります。
この川は去年一番釣りをしたところで、アマゴはほとんど釣れませんでしたが、代わりに勝手に増えているイワナをたくさん釣る事が出来ました。

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写真の通り、かなり雪が残っていて水温もかなり低い事が予想されます。
水温が低いのであれば、それこそイワナが釣りやすいのでは?と考えてこの場所を選びました。

去年の釣行の経験から、アマゴを狙う時は家から40分ほどの別の川へ向かうようにしています。

水量的には雪解けの影響もあるのか合格(平水)。
ただ、濁りが一切ないためその点は少し人間側に不利な条件です。

水深がとても浅い場合はシュガーミノー50S、程々に水量がある時はリュウキ45Sをメインに使用します。


今回は水量的にリュウキ45Sを使用する事にしました。
後は魚の反応を見ながらシルバー系かゴールド系を試します。
夜釣りではそれほどカラーは重視しませんが、トラウトなどの昼間の釣りではカラーによって魚の反応が大きく変わる事を何度も経験しています。



イワナは?

それらしい流れやストラクチャーを撃ちながら、どんどん釣り上がっていくと時々チェイスが確認出来ます。
しかし、トラウトが解禁となっておそらくそれほど人も立ち入っていないであろう場所でも、それほど良い反応が得られません。

もしかして、2月に入って早々にごっそり抜かれてる?
水温が低すぎてダメなのか?

こんな雪だらけの時期に釣りをした事がないので、色々な可能性が頭に浮かびます。
そんな事を思いながら先へと進んでいくと、一つヒントになる場面を見る事が出来ました。

岸際に覆い被さるように生えている木の枝の下から魚が飛び出して来たのです。
流れだけだと魚が付く要素としては薄いらしく、流れの上を枝が覆っているようなところで反応が集中しました。

となると、撃っていく場所もかなり際どいピンポイントになります。
上流側の枝ギリギリにキャストして、流れを利用してアクションさせながら岸際を通していく釣りです。

ベイトフィネスの本領発揮と言いたいところですが、私にはそれほどのキャスト精度がありません。
枝に引っ掛けながら、時々うまく入った時に反応が得られると言う感じでした。
何度かアタックはあったものの、結局ここでは掛ける事が出来ませんでした。

そして、枝が被さったエリアを抜けて少し広いところへ出ると、今度は極力遠投して流れを攻めます。
すると、これまではほとんど反応がなかった流れの中から何匹も魚が追いかけてくるのが見えます。

あら?
この辺りから魚がたくさんいるのかな?

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リュウキ45Sのゴールドに食い付いてくれたのは、イワナではなく予想外のアマゴでした。

まさかアマゴが釣れるとは・・・。

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さらに、次のキャストでもアマゴがヒットしました。

去年、この川ではほとんど釣れなかったアマゴがイワナより先にヒットするとは、完全に予想外の展開です。

この川にはイワナは放流されておらず、近辺では一番アマゴが放流される河川として有名です。
しかし、通い始めた頃、実際に釣れるのはイワナばかりでした。

去年の経験と今回の件を合わせて考えると、「解禁直後はアマゴがそれなりに釣れるが、あっという間にアマゴが抜き去られてイワナしか残らない」と言う結論に達しました。
釣り場としても広くて、エサ釣りの人がとても多いのです。

リリースするのか、食べるのかを論じるつもりはありません。
そんなものは自由ですし、そもそも漁協が放流した魚ですから。

なるほど。
放流量が多い割にアマゴが全然釣れない理由がわかりました。

私は釣れるならどちらでも嬉しいので、特に問題はないです。
この景色の中で、こんなに綺麗な魚に出会えれば満足。

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そう言えばツイッターで、四国の渓流魚はヤマトマスと言う魚で、一般的に放流されているアマゴよりもヤマメに近い魚だと言う記事を読みました。
その記事を書いた方曰く、「ニジマスの放流が問題とされているが、ヤマトマスのいる場所へアマゴを放流する事もそれと同じレベルだ」との事。

個人的には、北海道のように馬鹿でかいワイルドニジマスを釣りたい。
今回の雪景色は、かつて住んでいた北の大地を思い起こさせました。
ソイやガヤ含めて、魚影の濃さがこちらとは段違いなので、釣りの旅先としては北海道はかなり良いところです。



次はメバルを釣りたい!


それではまた。





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最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。