こんにちは。Johnです。
以前からメバルプラッギングを楽しんでいる方であれば、トップウォーターの威力と言うものをよくご存じかと思います。
あれだけワームやプラグをキャストし、表層を意識してリトリーブしても反応を示さないメバルが、トッププラグを放置しておくだけでボコボコに釣れると言う事実。
メバルにおいて、トップウォーターは物好きの釣りではなく、非常に有効な釣り方の一つなのです。
巻くと釣れない
この日はそれなりにウネリがあり、海面が穏やかとは言えない状況でした。
予定では、もう少し風が弱く外向きで釣るつもりだったのですが、到着してみると思ったよりも荒れ気味でまずは内側からスタートする事にしました。
内側がダメなら、多少波飛沫を浴びながらでも外側で釣ります。
ここ数日の強烈な寒波の襲来により、おそらく水温も下がっているはず。
もしかすると、この辺りのエリアからメバルが姿を消している可能性もあります。
いつも通り、リッジスリム60SSを結び手っ取り早くサーチする事にしました。
波や風がある時は、リップ付きミノーがレンジキープし易くて出番が多いです。
流れは右後方から左前方と言ったところ。
とりあえず、右から左へ広く投げ込んで探っていると、コツッ、ココッと僅かなアタリを感じました。
魚はいる。
しかし、なかなかフッキングに至りません。
もしかして、メバルではなくアジか?
メバルは消えて代わりにアジの群れが入って来たのか?
嫌な予感の中、キャストを続けているとようやく何かがヒットしました。
抜き上げる時に足元でバラシましたが、魚の正体はメバルでした。
一応メバルの存在が確認出来て一安心と言ったところです。
問題はアタリが弱く、掛かりも悪い事。
こんな時は、アタリがあっても釣り方が合っていないと考えてすぐにプラグを変更します。
こう言った判断は経験に基づくものです。
これまでにも何度も同じようなシチュエーションの経験があるから、「もしかしたら・・・」と気付く事が出来ます。
スープラ爆発
今わかっている事は、メバルの存在、レンジは表層付近、リトリーブでも一応食い付いてくる、の3つ。
直感でスープラ65PDに交換し、アップクロスになるように右へとキャスト、チョンチョンとアクションを入れて放置します。
トップの釣りは流す必要があるため、上流方向へキャストするのが基本です。
すると、これが1投目から早速反応がありました。

しかも、サイズがとても良い。

続く、2投目でもサクッとヒット。
巻くと釣れませんが、放っておくと連発するのはメバルではよくある話です。
経験した事がない人には理解し難いかもしれません。


23〜25センチほどの良型メバルがボコボコに釣れます。
リトリーブではあれだけ掛かりが悪かったメバルが、トップに変更して流すだけで連発。
また、スープラ65PD以外にも釣れるプラグはないのか、もしくは途中でメバルのレンジが変わっていないのかを確認するために他の釣り方も試しています。
シュガーミノー、リッジ35、プラティ、メバペンマグナム、CB70、ジェイド・・・など。
結果、やはりリトリーブでは弱いアタリは出るものの反応は悪く、小さなトッププラグは海が荒れ気味で目立たないのか一切釣れず、ジェイドは釣れると思いましたが、シュガーミノーやリッジ60と同じような弱いアタリを感じるだけでした。
つまり、スープラ65PDが一番良かったと言う事です。
唯一、ガンシップ45Fを使用した時に2回ヒットに持ち込んでいます。


これでも釣れない事はありませんが、スープラ65PDと比べるとどうしても見劣りします。
釣れるサイズも少し小さいような・・・。
検証の結果、スープラ65PDがこの日、このタイミングでは最も魚の反応とフッキング率が良い事がわかりました。




↑流れが強いところから離れた位置で掛かったのはシロメバル2匹。
サイズは20センチほどで、今日は他が大き過ぎて小さく見えます。


この風でもしっかり飛んで、ウネリがあってもサイズ感とリアのペラでアピール力は十分。
おまけに、良型ばかりを選ぶように連れて来てくれました。
時々バシャッとアタックしてくる瞬間が見えて面白く、もちろん100%フッキングとは行かないまでもかなりの高確率でヒットに持ち込めています。
また、メバルは右方向へ投げると良型がヒットする事が多く、正面からやや左でヒットすると20センチあるかどうかのメバルが釣れるようでした。
流れとサラシが良い感じの一等地には、やはり良いメバルが潜んでいると言う事です。
今回大活躍してくれたスープラ65PDは、残念ながら実はそれほど売れていないようです。
おそらくサイズが少し大きいから「釣れないのでは?」と言う思い込みが影響しているのでしょう。
しかし、少なくともこの時は、スープラ65PDがなければほとんど釣る事が出来ませんでした。
自身の勝手なイメージで釣れないと思い込んでしまうと、それは結果的に釣りの幅を狭めて上達の妨げとなります。
場所が大事
メバルプラッギングは、その日、その時に最適なプラグを当てはめる必要があります。
スープラ65PDがよく釣れるのは毎回ではありません。
色々なプラグを準備し、釣行毎にうまく合わせる事が出来れば今回のようなシーンに巡り合えます。
難しく感じるかもしれませんが、自分の持っているプラグのレンジやアクションを把握し、魚がたくさんいる場所で経験を積むとあっという間にコツを掴めます。
一番大切なのは場所選びです。
一晩で2匹しか釣れない場所よりは、10匹、20匹釣れる場所を探す事をオススメします。
例えば、モンハンでもモンスターを狩り続けなければ、上手くならない事と同じです。
残念ながら近道はありません。
企業で努力しても評価に繋がる事はほとんどありませんが、釣りは努力すれば釣果と言う形でしっかりと返って来ます。
ロッド:Groovy 80S FLIGHTEX
リール:ルビアス2500-XH
ライン:ボーンラッシュ0.4号
リーダー:フロロカーボン2.5号
ルアー:プラティ、シュガーミノー、リッジ、ガンシップ、メバペン、ジェイド、スープラ
それではまた。



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最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
以前からメバルプラッギングを楽しんでいる方であれば、トップウォーターの威力と言うものをよくご存じかと思います。
あれだけワームやプラグをキャストし、表層を意識してリトリーブしても反応を示さないメバルが、トッププラグを放置しておくだけでボコボコに釣れると言う事実。
メバルにおいて、トップウォーターは物好きの釣りではなく、非常に有効な釣り方の一つなのです。
巻くと釣れない
この日はそれなりにウネリがあり、海面が穏やかとは言えない状況でした。
予定では、もう少し風が弱く外向きで釣るつもりだったのですが、到着してみると思ったよりも荒れ気味でまずは内側からスタートする事にしました。
内側がダメなら、多少波飛沫を浴びながらでも外側で釣ります。
ここ数日の強烈な寒波の襲来により、おそらく水温も下がっているはず。
もしかすると、この辺りのエリアからメバルが姿を消している可能性もあります。
いつも通り、リッジスリム60SSを結び手っ取り早くサーチする事にしました。
波や風がある時は、リップ付きミノーがレンジキープし易くて出番が多いです。
流れは右後方から左前方と言ったところ。
とりあえず、右から左へ広く投げ込んで探っていると、コツッ、ココッと僅かなアタリを感じました。
魚はいる。
しかし、なかなかフッキングに至りません。
もしかして、メバルではなくアジか?
メバルは消えて代わりにアジの群れが入って来たのか?
嫌な予感の中、キャストを続けているとようやく何かがヒットしました。
抜き上げる時に足元でバラシましたが、魚の正体はメバルでした。
一応メバルの存在が確認出来て一安心と言ったところです。
問題はアタリが弱く、掛かりも悪い事。
こんな時は、アタリがあっても釣り方が合っていないと考えてすぐにプラグを変更します。
こう言った判断は経験に基づくものです。
これまでにも何度も同じようなシチュエーションの経験があるから、「もしかしたら・・・」と気付く事が出来ます。
スープラ爆発
今わかっている事は、メバルの存在、レンジは表層付近、リトリーブでも一応食い付いてくる、の3つ。
直感でスープラ65PDに交換し、アップクロスになるように右へとキャスト、チョンチョンとアクションを入れて放置します。
トップの釣りは流す必要があるため、上流方向へキャストするのが基本です。
すると、これが1投目から早速反応がありました。

しかも、サイズがとても良い。

続く、2投目でもサクッとヒット。
巻くと釣れませんが、放っておくと連発するのはメバルではよくある話です。
経験した事がない人には理解し難いかもしれません。


23〜25センチほどの良型メバルがボコボコに釣れます。
リトリーブではあれだけ掛かりが悪かったメバルが、トップに変更して流すだけで連発。
また、スープラ65PD以外にも釣れるプラグはないのか、もしくは途中でメバルのレンジが変わっていないのかを確認するために他の釣り方も試しています。
シュガーミノー、リッジ35、プラティ、メバペンマグナム、CB70、ジェイド・・・など。
結果、やはりリトリーブでは弱いアタリは出るものの反応は悪く、小さなトッププラグは海が荒れ気味で目立たないのか一切釣れず、ジェイドは釣れると思いましたが、シュガーミノーやリッジ60と同じような弱いアタリを感じるだけでした。
つまり、スープラ65PDが一番良かったと言う事です。
唯一、ガンシップ45Fを使用した時に2回ヒットに持ち込んでいます。


これでも釣れない事はありませんが、スープラ65PDと比べるとどうしても見劣りします。
釣れるサイズも少し小さいような・・・。
検証の結果、スープラ65PDがこの日、このタイミングでは最も魚の反応とフッキング率が良い事がわかりました。




↑流れが強いところから離れた位置で掛かったのはシロメバル2匹。
サイズは20センチほどで、今日は他が大き過ぎて小さく見えます。


この風でもしっかり飛んで、ウネリがあってもサイズ感とリアのペラでアピール力は十分。
おまけに、良型ばかりを選ぶように連れて来てくれました。
時々バシャッとアタックしてくる瞬間が見えて面白く、もちろん100%フッキングとは行かないまでもかなりの高確率でヒットに持ち込めています。
また、メバルは右方向へ投げると良型がヒットする事が多く、正面からやや左でヒットすると20センチあるかどうかのメバルが釣れるようでした。
流れとサラシが良い感じの一等地には、やはり良いメバルが潜んでいると言う事です。
今回大活躍してくれたスープラ65PDは、残念ながら実はそれほど売れていないようです。
おそらくサイズが少し大きいから「釣れないのでは?」と言う思い込みが影響しているのでしょう。
しかし、少なくともこの時は、スープラ65PDがなければほとんど釣る事が出来ませんでした。
自身の勝手なイメージで釣れないと思い込んでしまうと、それは結果的に釣りの幅を狭めて上達の妨げとなります。
場所が大事
メバルプラッギングは、その日、その時に最適なプラグを当てはめる必要があります。
スープラ65PDがよく釣れるのは毎回ではありません。
色々なプラグを準備し、釣行毎にうまく合わせる事が出来れば今回のようなシーンに巡り合えます。
難しく感じるかもしれませんが、自分の持っているプラグのレンジやアクションを把握し、魚がたくさんいる場所で経験を積むとあっという間にコツを掴めます。
一番大切なのは場所選びです。
一晩で2匹しか釣れない場所よりは、10匹、20匹釣れる場所を探す事をオススメします。
例えば、モンハンでもモンスターを狩り続けなければ、上手くならない事と同じです。
残念ながら近道はありません。
企業で努力しても評価に繋がる事はほとんどありませんが、釣りは努力すれば釣果と言う形でしっかりと返って来ます。
ロッド:Groovy 80S FLIGHTEX
リール:ルビアス2500-XH
ライン:ボーンラッシュ0.4号
リーダー:フロロカーボン2.5号
ルアー:プラティ、シュガーミノー、リッジ、ガンシップ、メバペン、ジェイド、スープラ
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最後までお付合いありがとうございました。
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大変参考になりました!
凄く良かったので、コメントしてしまいました。
ありがとうございます。
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