こんにちは。Johnです。
さて、少し前に4インチを超えるワームをアジングへ導入した私ですが、その時に「もっと長いワームでも釣れそうだ」「4インチでもまだ小さいかな」と感じていました。
そして、いよいよ今回、それを証明するためにアジングへと向かいました。
↑この記事の続きです。
使用するのは6.5インチ(16.5センチ)というアジングではまず使わないサイズ。
当然、アジング用ワームとしては売っていないので、ブラックバス用のワームから流用しました。
おそらく、ワームの長さはそれほど問題にはならないでしょう。
問題になるとすれば、それは太さ。
アジはワームの頭付近を目掛けてアタックしてくる事が多いので、長さがあってもフックがある所を吸い込むように捕食します。
代表的なこの写真のような食べ方です。
これはワームが口の中で折れ曲がって収まっている状態のため、同じように柔軟かつ折れ曲がって口に入る太さを選ばなければフッキング率が大きく下がってしまう可能性が高くなります。
そこまで考えた上で、私が今回の挑戦の相棒に選んだワームはレインのレインズスワンプスキニーです。
ネットショップで探してもあまり売っていないのですが、なんとか入手に成功。
Amazon以外から探す方がカラーが選べるのでオススメです。
超ロングワーム
レインズスワンプスキニー16.5センチは流石に長さがかなりあります。
下から2インチ、3インチ、4インチ、4.5インチ、そして6.5インチ。
こうしてみると、改めて2インチが小さい事がよくわかります。
今回選んだ6.5インチワームは太さや柔らかさも合格。
これなら問題なくアジを釣る事が出来るでしょう。
これでもし普通にアジが釣れるならば、もはや2インチを使う事はなくなるかもしれません。
完全になくならないまでも、まずは大きなワームで効率よくサーチして、どうしても2インチが必要な場合にだけ登場させる、出番の少ないワームになる事は確実です。
私の場合は、普段から2インチはほとんど使わないのですけどね。
ここで改めて大きなワームの有効性について説明しておきます。
もうしつこいくらい何度も言って来ましたが、それはずばり目立つ事です。
ルアーフィッシングの基本を振り返ってみると、まずはアピール力の高い大きなルアーで探りを入れてから、状況に合わせて、必要に応じて対応していくのが当たり前です。
難しく考える必要はありません。
人間相手だってテレビCMや折り込み広告を目立つように、印象に残るようにデザインするではありませんか。
まずは存在に気付いてもらう事が何よりも大切で、見つけてもらわない事にはバイトに至らないのです。
しかし、アジングではなぜかそれが忘れられています。
おまけにメーカーが作るワームは2インチばかり。
通常のルアーフィッシングでは考えられない事です。
それだけ、アジングというジャンルがまだ生まれて間もない、成熟していない遊びという証拠でもあります。
釣りに行く
小潮の干潮間近。
暗くなった頃に釣り場へとエントリーしました。
ここは真っ暗な波止。
水深はジグヘッド1.2gを使用して約30カウントのそれなりに水深と流れのあるポイントです。
風がほとんどないので、私の標準となっている1.2gのジグヘッドにレインズスワンプスキニーを組み合わせてスタートします。
どこにアジがいるのかわからないため、まずは表層から探りを入れます。
しかし、反応を得られないので10カウント、15カウントと探ってから、今度は一気に30カウントのボトムを攻めます。
すると、ボトム狙いに切り替えた一投目に早くも反応がありました。
左から右へと流れる潮を利用しながら、チョンチョンと少し浮かせてボトムを右へと滑らせるイメージです。
なんともあっさりと釣れてしまいました。
6.5インチのワームだからと何一つ恐れる必要はありませんでした。
そもそも、失敗しても誰かに何か言われるわけではないので、積極的に試した者勝ちなのが釣りという遊び。
サイズを測ってみると20センチに満たないアジ。
この場所では20センチ前後がレギュラーなので、言ってみれば普通サイズです。
それが、6.5インチで普通に釣れました。
さらに、続けてボトムを狙うとすぐに反応が返って来ました。
今度は少し大きな22センチのアジ。
もう3インチや4インチと比べても変わらないくらい、普通にたくさん釣れてしまいます。
ワームも綺麗に折れ曲がって口に収まっているので、懸念していた太さと柔らかさも全く問題ありませんでした。
そして、途中で4インチも使用したのですが、アタリの数が少なくなってしまったので結局反応の良かった6.5インチを最後まで使いました。
2インチだとさらに数を減らしていた事でしょう。
これがアピール力、目立つという事です。
アジはワームが2インチだろうが、4インチだろうが、6.5インチのレインズスワンプスキニーだろうが見つければ食べようとする、それが結果的に証明されました。
正直言って2インチを使う事がアホらしくなる結果です。
アジがどこにいるのか分かっている、またはアジのサイズが極端に小さい場合以外ではもう2インチが登場する事はないでしょう。
正しく検証すれば、アジングワームの標準サイズはおそらく3インチか4インチになるかと思われますが、今の市場では釣果を無視して強制的に2インチにされています。
釣具メーカーにはそのような検証をするスタッフがいないのでしょうか。
大きい方が良い
大きなワームを使わない釣り人には2種類いると思われます。
2インチでないとアジは釣れないと思っている人、大きなワームが売っていないので使う機会がない釣り人。
ここで重要になってくるのが、釣り人として成長したい、たくさん釣れるようになりたいと考えているのかどうかという点です。
挑戦しなければ、色々試さなければ成長する事は出来ません。
時々、「釣り場はどこ?」とか、「釣り方を教えろ」のようなメッセージを頂く事があります(多くの場合敬語を使わず)。
「こいつは何を言っているんだ?」と感じたら大体削除・無視しているので、今はもう確認する事はできませんが。
また、そう言った質問に丁寧に答えてもお礼も何もない事がほとんどです。
釣り場は自分で探すべきだし、釣り方は実際に自分でやりながら学ぶものです。
楽をして魚を釣りたいのであれば、サビキ釣りや釣り堀で良いではないですか。
試した上でわからない事があれば、その時は聞いてもらえれば私のわかる範囲で答えます。
「積極的に試し、考える」
これが釣りの上達には欠かせないのです。
そして、今回は道標として私がレインズスワンプスキニーの検証を行いました。
6.5インチのワームをどんどん使えとは言いません。
この記事が3インチや4インチと言った大きなワームに手を出すきっかけとなる事を願います。
また、今回の結果をふまえると、アジングワームの標準サイズが2インチになってしまったのは、それが一番釣れるからでは無い事が良く分かりました。
単にイメージで2インチが良いような気がするだけであって、実際にはより目立つ3インチや4インチのワームの方が良く釣れる事を何度も経験しています。
メーカーも釣れるから2インチを出しているわけではなく、売れるから2インチを出しているに過ぎません。
それを考えると、2インチばかり作っているメーカーはユーザーの事を考えていない信用出来ない企業、もしくは大きなワームの有効性を知らない低レベルな企業であると言えなくもないです(言い過ぎか?)。
もちろん、売り上げを考えなければいけないので、現状で売りやすい2インチワームが主体になる事も理解出来ますが、そろそろロングワームの有効性を積極的に発信する企業が現れても良いのではないでしょうか。
また、このロングワームアジングを行う上での注意事項があります。
ワームが長い分、重量がかなり増えるため〜2gまでのような超軽量ジグヘッド特化ロッドでは扱いが難しくなります。
↑これくらい扱える重量が幅広いと問題なく使う事が出来ます。
長くなりましたが、私が言いたいのは普通に良く釣れるから大きなワームを使いましょう、という事です。
百聞は一見に如かず。
まずは自分で試してその威力を知るところから始めましょう。
↑アジリンガープロは、3インチの入門用としてとても優れたワームです。
まずはこれから挑戦してみると良いでしょう。
私が探した限りでは、アジング適正が高いロングワームはこれくらいでした(Amazonは品揃えが微妙)。
もし他に良いワームをご存知の方がいれば教えていただけるとありがたいです。
それではまた。
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最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
さて、少し前に4インチを超えるワームをアジングへ導入した私ですが、その時に「もっと長いワームでも釣れそうだ」「4インチでもまだ小さいかな」と感じていました。
そして、いよいよ今回、それを証明するためにアジングへと向かいました。
↑この記事の続きです。
使用するのは6.5インチ(16.5センチ)というアジングではまず使わないサイズ。
当然、アジング用ワームとしては売っていないので、ブラックバス用のワームから流用しました。
おそらく、ワームの長さはそれほど問題にはならないでしょう。
問題になるとすれば、それは太さ。
アジはワームの頭付近を目掛けてアタックしてくる事が多いので、長さがあってもフックがある所を吸い込むように捕食します。
代表的なこの写真のような食べ方です。
これはワームが口の中で折れ曲がって収まっている状態のため、同じように柔軟かつ折れ曲がって口に入る太さを選ばなければフッキング率が大きく下がってしまう可能性が高くなります。
そこまで考えた上で、私が今回の挑戦の相棒に選んだワームはレインのレインズスワンプスキニーです。
ネットショップで探してもあまり売っていないのですが、なんとか入手に成功。
Amazon以外から探す方がカラーが選べるのでオススメです。
超ロングワーム
レインズスワンプスキニー16.5センチは流石に長さがかなりあります。
下から2インチ、3インチ、4インチ、4.5インチ、そして6.5インチ。
こうしてみると、改めて2インチが小さい事がよくわかります。
今回選んだ6.5インチワームは太さや柔らかさも合格。
これなら問題なくアジを釣る事が出来るでしょう。
これでもし普通にアジが釣れるならば、もはや2インチを使う事はなくなるかもしれません。
完全になくならないまでも、まずは大きなワームで効率よくサーチして、どうしても2インチが必要な場合にだけ登場させる、出番の少ないワームになる事は確実です。
私の場合は、普段から2インチはほとんど使わないのですけどね。
ここで改めて大きなワームの有効性について説明しておきます。
もうしつこいくらい何度も言って来ましたが、それはずばり目立つ事です。
ルアーフィッシングの基本を振り返ってみると、まずはアピール力の高い大きなルアーで探りを入れてから、状況に合わせて、必要に応じて対応していくのが当たり前です。
難しく考える必要はありません。
人間相手だってテレビCMや折り込み広告を目立つように、印象に残るようにデザインするではありませんか。
まずは存在に気付いてもらう事が何よりも大切で、見つけてもらわない事にはバイトに至らないのです。
しかし、アジングではなぜかそれが忘れられています。
おまけにメーカーが作るワームは2インチばかり。
通常のルアーフィッシングでは考えられない事です。
それだけ、アジングというジャンルがまだ生まれて間もない、成熟していない遊びという証拠でもあります。
釣りに行く
小潮の干潮間近。
暗くなった頃に釣り場へとエントリーしました。
ここは真っ暗な波止。
水深はジグヘッド1.2gを使用して約30カウントのそれなりに水深と流れのあるポイントです。
風がほとんどないので、私の標準となっている1.2gのジグヘッドにレインズスワンプスキニーを組み合わせてスタートします。
どこにアジがいるのかわからないため、まずは表層から探りを入れます。
しかし、反応を得られないので10カウント、15カウントと探ってから、今度は一気に30カウントのボトムを攻めます。
すると、ボトム狙いに切り替えた一投目に早くも反応がありました。
左から右へと流れる潮を利用しながら、チョンチョンと少し浮かせてボトムを右へと滑らせるイメージです。
なんともあっさりと釣れてしまいました。
6.5インチのワームだからと何一つ恐れる必要はありませんでした。
そもそも、失敗しても誰かに何か言われるわけではないので、積極的に試した者勝ちなのが釣りという遊び。
サイズを測ってみると20センチに満たないアジ。
この場所では20センチ前後がレギュラーなので、言ってみれば普通サイズです。
それが、6.5インチで普通に釣れました。
さらに、続けてボトムを狙うとすぐに反応が返って来ました。
今度は少し大きな22センチのアジ。
もう3インチや4インチと比べても変わらないくらい、普通にたくさん釣れてしまいます。
ワームも綺麗に折れ曲がって口に収まっているので、懸念していた太さと柔らかさも全く問題ありませんでした。
そして、途中で4インチも使用したのですが、アタリの数が少なくなってしまったので結局反応の良かった6.5インチを最後まで使いました。
2インチだとさらに数を減らしていた事でしょう。
これがアピール力、目立つという事です。
アジはワームが2インチだろうが、4インチだろうが、6.5インチのレインズスワンプスキニーだろうが見つければ食べようとする、それが結果的に証明されました。
正直言って2インチを使う事がアホらしくなる結果です。
アジがどこにいるのか分かっている、またはアジのサイズが極端に小さい場合以外ではもう2インチが登場する事はないでしょう。
正しく検証すれば、アジングワームの標準サイズはおそらく3インチか4インチになるかと思われますが、今の市場では釣果を無視して強制的に2インチにされています。
釣具メーカーにはそのような検証をするスタッフがいないのでしょうか。
大きい方が良い
大きなワームを使わない釣り人には2種類いると思われます。
2インチでないとアジは釣れないと思っている人、大きなワームが売っていないので使う機会がない釣り人。
ここで重要になってくるのが、釣り人として成長したい、たくさん釣れるようになりたいと考えているのかどうかという点です。
挑戦しなければ、色々試さなければ成長する事は出来ません。
時々、「釣り場はどこ?」とか、「釣り方を教えろ」のようなメッセージを頂く事があります(多くの場合敬語を使わず)。
「こいつは何を言っているんだ?」と感じたら大体削除・無視しているので、今はもう確認する事はできませんが。
また、そう言った質問に丁寧に答えてもお礼も何もない事がほとんどです。
釣り場は自分で探すべきだし、釣り方は実際に自分でやりながら学ぶものです。
楽をして魚を釣りたいのであれば、サビキ釣りや釣り堀で良いではないですか。
試した上でわからない事があれば、その時は聞いてもらえれば私のわかる範囲で答えます。
「積極的に試し、考える」
これが釣りの上達には欠かせないのです。
そして、今回は道標として私がレインズスワンプスキニーの検証を行いました。
6.5インチのワームをどんどん使えとは言いません。
この記事が3インチや4インチと言った大きなワームに手を出すきっかけとなる事を願います。
また、今回の結果をふまえると、アジングワームの標準サイズが2インチになってしまったのは、それが一番釣れるからでは無い事が良く分かりました。
単にイメージで2インチが良いような気がするだけであって、実際にはより目立つ3インチや4インチのワームの方が良く釣れる事を何度も経験しています。
メーカーも釣れるから2インチを出しているわけではなく、売れるから2インチを出しているに過ぎません。
それを考えると、2インチばかり作っているメーカーはユーザーの事を考えていない信用出来ない企業、もしくは大きなワームの有効性を知らない低レベルな企業であると言えなくもないです(言い過ぎか?)。
もちろん、売り上げを考えなければいけないので、現状で売りやすい2インチワームが主体になる事も理解出来ますが、そろそろロングワームの有効性を積極的に発信する企業が現れても良いのではないでしょうか。
また、このロングワームアジングを行う上での注意事項があります。
ワームが長い分、重量がかなり増えるため〜2gまでのような超軽量ジグヘッド特化ロッドでは扱いが難しくなります。
↑これくらい扱える重量が幅広いと問題なく使う事が出来ます。
長くなりましたが、私が言いたいのは普通に良く釣れるから大きなワームを使いましょう、という事です。
百聞は一見に如かず。
まずは自分で試してその威力を知るところから始めましょう。
↑アジリンガープロは、3インチの入門用としてとても優れたワームです。
まずはこれから挑戦してみると良いでしょう。
私が探した限りでは、アジング適正が高いロングワームはこれくらいでした(Amazonは品揃えが微妙)。
もし他に良いワームをご存知の方がいれば教えていただけるとありがたいです。
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最後までお付合いありがとうございました。
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