こんにちは。Johnです。
タンスの肥しになっていたドラゴンクローラーとゼイゴーを引っ張り出して来ました。

デイゲームから
今回のプランは、まずデイゲームで下見をしつつ、夜間の満潮から下潮をドラゴンクローラーとゼイゴーで釣ってみようと考えています。
せっかく元のパッケージから一軍ボックスへ移したのだから、納得のいくまで使ってみる予定です。
ところが、この日は満月。
それに伴って魚の寄りがかなり悪く、想像以上の苦戦を強いられました。
昼過ぎに到着した漁港は、予報通りの北からの強風です。
外向きは波も高く、2g程度のジグヘッドではまともに釣りが出来ないので大人しく内側を探る事にしました。
風の影響がそれほどない内側では、1.5gのジグヘッドにゼイゴーの組み合わせからスタートします。
着底までおよそ15カウント。
チョンチョンとアクションさせながら、フォールとボトムステイで探りを入れるとグググッと何かが持っていこうとするアタリが頻発します。
何かがいる。
結構はっきりしたアタリだから、もしかしたらアジかな?
なかなかフッキングしないので、ここで少し口に入り易いであろうドラゴンクローラーに変更しました。
しかし、これでも掛かりません。
フグか?
イソベラか?
小さなアジか?
ここでさらにスリムなアジキャロスワンプを投入しました。
これなら少し小さなアジでも比較的簡単に掛かります。
ところがこれでも掛かりません。
ワームのズレ方とアタリ方から察するにおそらくイソベラでしょう。
釣り場所的には、普通にデイゲームでアジがボコボコ釣れてもおかしくないポイントを選んでいます。
この湾内のどこかにアジがいる事を信じてより目立つドラゴンクローラーへ交換し、ボロボロになる事を覚悟の上で探っていく事にしました。
ボトムを集中的に攻めていると、ようやく何かがヒット。
結構な重量感。
しかし、横へ走らないのでアジではない。
いいサイズのイソベラか?

ボロボロのドラゴンクローラーに飛び付いて来たのはカサ・・・いや違う。
どちら様ですか?

どうやら少し色違いのヨロイメバルのようです。
その後、頻発する小さいアタリをなんとか掛けてやろうとシラスビームに変更して探ると。

小さなアジ。
流石に小さ過ぎるのと、数がそれほどいない様子だったので移動を決断します。
良型狙い
次の場所は、以前から夕方に攻めてみたいと思っていた良型アジの釣れるところです。
夜にあれだけ釣れるのだから、マズメならもっと良いのが出てもおかしくありません。
しかし、ここに来て満月の力を思い知らされる事になりました。
完全に回遊待ちなので17時頃から辛抱強くゼイゴーを投げ続けます。
ジグヘッドは先ほどと同じく1.5gです。
もっと重い方がキャストから操作は楽ですが、風を受けてギリギリボトムを滑るかどうかと言うウェイトを選んでいます。
風も強くとても寒い中、なかなか魚が入ってくる様子にないので気分転換にドラゴンクローラーに変更しつつ釣りを続けます。
1時間ほど経った頃、初めてアタリらしき感触を得ました。
ついに群れが入って来たか。
それから15分ほど経ってようやく魚の重さが伝わって来ました。


サイズは24センチほど。
悪くないアジですが、このくらいは普段から釣れる場所に来ています。
数釣りか、尺アジがでないと寒さに耐えた頑張りが報われません。



この場所はこれで終了です。
ここも15カウントほどで着底するのですが、一応表層からボトムまで探り、なんとか反応があるボトムを中心に攻めました。
流石満月。
驚くほど魚が釣れません。
満月は釣れない?
満月の夜は釣れない。
昔からよく言われています。
理由は不明ですが、一説によると常夜灯の明かりの効果が月の影響で弱まってしまうからと言われています。
と言う事は、常夜灯のない場所なら関係ないはずです。
では、闇場所へ行ってみようと言う事で、移動して来たのは夜は人が寄り付かない暗闇の波止。
先ほどの場所もそうですが、この波止も干潮でもアジがイージーに釣れます。

釣果はカサゴ君のみでした。
あれ?アジは?
ドラゴンクローラーはどうやら根魚に大人気の様子。
この日は状況が少し悪すぎました。
強風と満月でなんとか釣りが出来そうな場所を周ってこの釣果。
次はもう少しタイミングをずらした方が良さそうです。
いかにも釣れそうなドラゴンクローラーではなく、ゼイゴーで釣れなかった事が悔やまれます。
次こそはゼイゴーで釣ります。
満月がダメな理由
特に満月はヘッドライト無しでも闇場所で歩き回れるほど明るく、常夜灯の光による集魚効果が弱まると言われています。
これに関しては、確かにそのような影響もあると思われます。
これまでにも満月の日に常夜灯周辺で釣った経験から言うと、全く釣れないのではなく釣れる数が減ると言う印象を持っています。
他にも人の姿が魚に見つかってしまうとか、ルアーが見切られるなどの理由が挙げられます。
明るさ故にそのような可能性も十分に考えられると思いますが、少なくともアジに関しては気にする必要はないと感じています。
なぜなら、魚さえいれば昼間でも釣れる事を知っていて、明るい常夜灯の真下に立っても釣れるからです。
では元々真っ暗でアジが釣れる所であれば明かりの存在は関係なく、普段通りに釣れるだろうと考えて闇場所へ降り立ったのですが、アジは全くダメでした。
食わないのではなくて、そこにアジがいないのです。
満月に影響を受ける生き物は、ウミガメやサンゴの産卵などの他、狼男も満月の時に変身すると言われています。
今回、闇場所でアジが釣れなかったのは偶然だったのかもしれません。
しかし、明るさ以外の何かの要因で魚が釣れないようにも思います。
例えば新月、大潮の常夜灯周りでも全く釣れなかった経験があります。
一つの理由ではなく、おそらく様々な要因が絡み合った結果、アジをその場所から遠ざけているのでしょう。
その大元になっているのが月の引力によるものだろうと言う予想は出来ますが、何がどうなって魚の行動に影響を与えているのか、については釣り人にとっての永遠の課題です。
あまり気にしても仕方がない事かもしれません。
天候と一緒で、人間にはコントロール出来ない部分ですから。
最後に。


小さくても、外道でもせめて海に返してあげましょう。
ロッド:ソアレエクスチューンS58SUL-S
リール:ルビアス2000S-XH
ライン:アンバーコード0.4号
リーダー:プレミアムマックス1号
ジグヘッド:自作ジグヘッド
ワーム:ゼイゴー、ドラゴンクローラー、シラスビーム
それではまた。



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最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
タンスの肥しになっていたドラゴンクローラーとゼイゴーを引っ張り出して来ました。

デイゲームから
今回のプランは、まずデイゲームで下見をしつつ、夜間の満潮から下潮をドラゴンクローラーとゼイゴーで釣ってみようと考えています。
せっかく元のパッケージから一軍ボックスへ移したのだから、納得のいくまで使ってみる予定です。
ところが、この日は満月。
それに伴って魚の寄りがかなり悪く、想像以上の苦戦を強いられました。
昼過ぎに到着した漁港は、予報通りの北からの強風です。
外向きは波も高く、2g程度のジグヘッドではまともに釣りが出来ないので大人しく内側を探る事にしました。
風の影響がそれほどない内側では、1.5gのジグヘッドにゼイゴーの組み合わせからスタートします。
着底までおよそ15カウント。
チョンチョンとアクションさせながら、フォールとボトムステイで探りを入れるとグググッと何かが持っていこうとするアタリが頻発します。
何かがいる。
結構はっきりしたアタリだから、もしかしたらアジかな?
なかなかフッキングしないので、ここで少し口に入り易いであろうドラゴンクローラーに変更しました。
しかし、これでも掛かりません。
フグか?
イソベラか?
小さなアジか?
ここでさらにスリムなアジキャロスワンプを投入しました。
これなら少し小さなアジでも比較的簡単に掛かります。
ところがこれでも掛かりません。
ワームのズレ方とアタリ方から察するにおそらくイソベラでしょう。
釣り場所的には、普通にデイゲームでアジがボコボコ釣れてもおかしくないポイントを選んでいます。
この湾内のどこかにアジがいる事を信じてより目立つドラゴンクローラーへ交換し、ボロボロになる事を覚悟の上で探っていく事にしました。
ボトムを集中的に攻めていると、ようやく何かがヒット。
結構な重量感。
しかし、横へ走らないのでアジではない。
いいサイズのイソベラか?

ボロボロのドラゴンクローラーに飛び付いて来たのはカサ・・・いや違う。
どちら様ですか?

どうやら少し色違いのヨロイメバルのようです。
その後、頻発する小さいアタリをなんとか掛けてやろうとシラスビームに変更して探ると。

小さなアジ。
流石に小さ過ぎるのと、数がそれほどいない様子だったので移動を決断します。
良型狙い
次の場所は、以前から夕方に攻めてみたいと思っていた良型アジの釣れるところです。
夜にあれだけ釣れるのだから、マズメならもっと良いのが出てもおかしくありません。
しかし、ここに来て満月の力を思い知らされる事になりました。
完全に回遊待ちなので17時頃から辛抱強くゼイゴーを投げ続けます。
ジグヘッドは先ほどと同じく1.5gです。
もっと重い方がキャストから操作は楽ですが、風を受けてギリギリボトムを滑るかどうかと言うウェイトを選んでいます。
風も強くとても寒い中、なかなか魚が入ってくる様子にないので気分転換にドラゴンクローラーに変更しつつ釣りを続けます。
1時間ほど経った頃、初めてアタリらしき感触を得ました。
ついに群れが入って来たか。
それから15分ほど経ってようやく魚の重さが伝わって来ました。


サイズは24センチほど。
悪くないアジですが、このくらいは普段から釣れる場所に来ています。
数釣りか、尺アジがでないと寒さに耐えた頑張りが報われません。



この場所はこれで終了です。
ここも15カウントほどで着底するのですが、一応表層からボトムまで探り、なんとか反応があるボトムを中心に攻めました。
流石満月。
驚くほど魚が釣れません。
満月は釣れない?
満月の夜は釣れない。
昔からよく言われています。
理由は不明ですが、一説によると常夜灯の明かりの効果が月の影響で弱まってしまうからと言われています。
と言う事は、常夜灯のない場所なら関係ないはずです。
では、闇場所へ行ってみようと言う事で、移動して来たのは夜は人が寄り付かない暗闇の波止。
先ほどの場所もそうですが、この波止も干潮でもアジがイージーに釣れます。

釣果はカサゴ君のみでした。
あれ?アジは?
ドラゴンクローラーはどうやら根魚に大人気の様子。
この日は状況が少し悪すぎました。
強風と満月でなんとか釣りが出来そうな場所を周ってこの釣果。
次はもう少しタイミングをずらした方が良さそうです。
いかにも釣れそうなドラゴンクローラーではなく、ゼイゴーで釣れなかった事が悔やまれます。
次こそはゼイゴーで釣ります。
満月がダメな理由
特に満月はヘッドライト無しでも闇場所で歩き回れるほど明るく、常夜灯の光による集魚効果が弱まると言われています。
これに関しては、確かにそのような影響もあると思われます。
これまでにも満月の日に常夜灯周辺で釣った経験から言うと、全く釣れないのではなく釣れる数が減ると言う印象を持っています。
他にも人の姿が魚に見つかってしまうとか、ルアーが見切られるなどの理由が挙げられます。
明るさ故にそのような可能性も十分に考えられると思いますが、少なくともアジに関しては気にする必要はないと感じています。
なぜなら、魚さえいれば昼間でも釣れる事を知っていて、明るい常夜灯の真下に立っても釣れるからです。
では元々真っ暗でアジが釣れる所であれば明かりの存在は関係なく、普段通りに釣れるだろうと考えて闇場所へ降り立ったのですが、アジは全くダメでした。
食わないのではなくて、そこにアジがいないのです。
満月に影響を受ける生き物は、ウミガメやサンゴの産卵などの他、狼男も満月の時に変身すると言われています。
今回、闇場所でアジが釣れなかったのは偶然だったのかもしれません。
しかし、明るさ以外の何かの要因で魚が釣れないようにも思います。
例えば新月、大潮の常夜灯周りでも全く釣れなかった経験があります。
一つの理由ではなく、おそらく様々な要因が絡み合った結果、アジをその場所から遠ざけているのでしょう。
その大元になっているのが月の引力によるものだろうと言う予想は出来ますが、何がどうなって魚の行動に影響を与えているのか、については釣り人にとっての永遠の課題です。
あまり気にしても仕方がない事かもしれません。
天候と一緒で、人間にはコントロール出来ない部分ですから。
最後に。


小さくても、外道でもせめて海に返してあげましょう。
ロッド:ソアレエクスチューンS58SUL-S
リール:ルビアス2000S-XH
ライン:アンバーコード0.4号
リーダー:プレミアムマックス1号
ジグヘッド:自作ジグヘッド
ワーム:ゼイゴー、ドラゴンクローラー、シラスビーム
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最後までお付合いありがとうございました。
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