こんにちは。Johnです。
私はアジングやメバリング、ワーミング、プラッギング等のルアーフィッシングを楽しむ上でスナップを必須としています。
なぜなら速やかなルアーチェンジが可能だからです。
目の前の魚に合わせたジグヘッドの重量変更、プラグの交換がスムーズに出来なければ特に数釣りを楽しむライトゲームでは、納竿時までの釣果に大きな影響を与えます。
これがもしスナップを使用していなければ、「う〜ん。面倒だからもう少しこのルアーのまま投げ続けるか・・・。」とベストでないセレクトのまま釣りを続ける事になり、貴重な入れ食いチャンスを逃す事になってしまいます。
いちいち結び直す手間を省略する事が釣果に良い影響を与えるのです。
この記事では、私がこれまでに使って来たスナップ(現在手に入る物)を比べてより強く、より軽く、より交換が容易なナンバーワンのスナップを決定したいと思います。

今回比較していくのはこの8つ。
私が求めるベストなスナップは、軽量ジグヘッドからプラグまで幅広く使用する事が可能で、可能な限りコンパクト、軽量でありながら必要最低限の強度を有している物です。

私は欲張り者なので、軽量ジグヘッドとプラグ両方に適合するスナップが理想だと考えています。
また、軽量ジグヘッドだけで考えるとベストなスナップ、強度だけ考えると最強というスナップなど様々あるかと思いますが、それぞれ一つずつ感想を述べていくのでスナップ選びの参考にしてください。
強度:◯(6kg)
重量:△(実測0.045g)
付け易さ:△
軽量ジグヘッド:◯
軽量プラグ:△
ジグヘッドやプラグのアイを引っ掛けるだけで取り付けられると謳っているスナップ。
ワイヤーが細いファインタイプとワイヤーが太く強度があるタフタイプが存在する。
ジグヘッドを使用したアジングのみであればファインタイプで良いのだが、私のようにジグ単からプラッギングまで出来れば1つのスナップで何とかしたいと考える欲張り者は、強度の問題からタフを選ぶ事になる。
ところが、ファインタイプはまだ何とかなるが、タフタイプはとにかくジグヘッドやプラグのアイに取り付けるのが非常に困難。
ファインタイプもすごく簡単とは言えず、簡単に取り付けが出来ない時点でその他が良くても選択肢には入らない。
使用する場合は、波止からのジグ単アジング、メバリングに限りファインタイプを選んだ方が良く、タフタイプは出番がまるでない。

拡大写真
強度:△(2kg)
重量:◯(実測0.038g)
付け易さ:◎
軽量ジグヘッド:◎
軽量プラグ:△〜◯
私がしばらく愛用していた軽くてそれなりの強度があり、取り外しがとても容易な優秀なスナップ。
Sより小さなサイズは、取り付けが困難を極めるため基本的にはSサイズが一番使い易い。
軽量ジグヘッドでの使用では素晴らしいスナップであるが、プラグを使用する際や重量のあるジグヘッドでボトムワインドをする場合は若干強度不足の面がある。
ただ、全く使えない事はない。
ごく稀にフッキングと同時にプラグだけ外れてしまったり、ボトムワインドで負荷を掛けると少し開き気味になる程度である。
また、プラグのアイのサイズによっては、特にヒートンを採用しているプラグは取り付けをしただけでスナップが少し開く。
あくまでも軽量ジグヘッドを使用したアジングやメバリングに使うべきスナップである。

拡大写真
強度:◎(12kg)
重量:◯(実測0.030g)
付け易さ:△〜◯
軽量ジグヘッド:◎
軽量プラグ:△
一度導入を試みたものの、プラグに全く通す事が出来ず諦めたのがこのスナップ(無理に通して壊れた)。
軽量ジグヘッドとの相性は良く、アイをスナップに通すだけでセットが完了するため見た目以上に簡単に使える。
アジスナップと比べて軽量でさらに強度は上である。
あくまでもジグ単専用として、アジスナップより少し取り付けが難しいが、それを補って余りある強度の恩恵を受けられる。
プラグに使用しない、軽量ジグヘッドのみ使うのであれば優秀なスナップ。
尺ヘッド等のワイヤーが太いジグヘッドのアイには通し難いが、ジグヘッド単体を使用し強度を求める場合は選択肢に入る。

拡大写真
強度:△(2kg)
重量:◎(実測0.019g)
付け易さ:◯
軽量ジグヘッド:◎
軽量プラグ:△
強度を犠牲に軽量化と取り付け易さを優先したライトゲーム専門メーカーのスナップ。
コンパクトさと軽さは素晴らしく、おまけに取り付けも簡単なためジグ単に関してはアジスナップと並んで高く評価が出来る。
しかし、コンパクト過ぎる故の難しさはあり、強度に関してはアジスナップの方が強いように感じる。
一応メーカーに電話して聞いてみたところ、「金属の破断強度は3〜4キロほどあると思うが実際にはもう少し控えめに考えた方が良い」との回答だったため2キロまでと表記した。
当然、小さすぎてプラグには向いていない。
余計な重量をジグヘッドに乗せたくない、出来る限り水中での抵抗を減らしたいと考える場合には優秀なスナップ。
ただ、一般的に誰にでも勧められるのは取り付けが容易なアクティブのアジスナップである。

拡大写真
強度:◎(13.6kg)
重量:◯(実測0.037g)
付け易さ:◯
軽量ジグヘッド:◯
軽量プラグ:◎

ここからは、昔ながらの一度開いてルアーを付けてから閉じるタイプのスナップ。
通すだけでセット出来るタイプと比べると一手間掛かるが、構造はシンプルで誰にでも理解可能な上、強度は比べ物にならないくらい高い。
ライトゲーム用のスナップの中でもダイワのスナップは最もスタンダードで、弱点らしいところが見当たらない。
より強い物や、より軽い物も存在するが非常にバランス良くまとまっていて、誰からも文句が出ないようにデザインされている。
しかし、軽量ジグヘッドからスープラ等のアイの大きなプラグまで全てに使えると言う観点から考えれば・・・と言う話であって、ジグヘッドのみで考えるともっと手軽に装着可能なアジスナップや特化型のラクリップ等の方が優秀と考える事も出来る。
使用する場合は、SSS〜Sサイズまでを自分の用途に合わせて選ぶと良い。
何でも出来る汎用タイプと言う意味では、入手の容易さを考えてもトップクラスの評価を与えても良いだろう。

拡大写真
DスナップSSS

強度:◯(9kg)
重量:◎(実測0.018g)
付け易さ:◯
軽量ジグヘッド:◎
軽量プラグ:◎
強度も十分で非常にコンパクトかつ超軽量。
小さすぎて落としてしまうリスクは高いが、細かい作業が苦手でなければスナップの頂点に君臨すると言ってもいい。
強度:◎(14.8kg)
重量:△(実測0.044g)
付け易さ:◯
軽量ジグヘッド:△
軽量プラグ:◯
強度を重視したライトゲーム用?スナップ。
少なくともライトゲームには過剰な強度であり、どちらかと言うとバチ抜けシーバスを狙う場合に極力スナップを小さくしたいと言う時に出番があるかな、と言う程度。
少し重いのも気になる。
使用するとすれば、プラッギングやボトムワインド、または流行りのミドルゲームのようなライトとは言えないターゲットを相手にする場合であり、通常のライトゲームでは特に選ぶ必要はない。

拡大写真
強度:◯(8kg)
重量:◎(実測0.024g)
付け易さ:◯
軽量ジグヘッド:◎
軽量プラグ:◎
素晴らしくコンパクト、軽量かつセットも簡単で強度も申し分のない理想的なスナップ。
まさに私が探して求めていたスナップであり、Dスナップとどちらをトップに据えるのか迷ってしまう。
もちろん、ジグヘッド単体だけであれば専用のスナップには敵わない部分があるものの、一つのスナップで全てを行いたい私のような釣り人には最高のスナップ。
心配事としては、少しワイヤーが細すぎて引っ張り強度は十分だが、使用している内にどこかにぶつけたりして折れないかという事くらい。
これの000番かDスナップのS〜SSSのいずれかを入手出来ればライトゲームで困る事はないだろう。

拡大写真
強度:◎(15.8kg)
重量:△(実測0.049g)
付け易さ:◯
軽量ジグヘッド:△
軽量プラグ:◯
こちらのスナップも軽さやコンパクトさよりは強度を重視したタイプ(強くてコンパクトと言った方が良いか)。
単純な強さであれば、これまでに紹介したスナップの中では最強であり、私は主にシーバス等のソルトルアーフィッシングで番手違いを使用している。
しかし、こちらのスナップもライトゲームというよりはミドルゲームやバチ抜けシーバス、エギング等の負荷が掛かる釣りに使用すべき物。
ジグヘッドやプラグを使ったライトゲームにも使用可能だが、それは例えば磯場で掛けた尺メバルを水面を引きずって回収するようなハードな使い方をする場合に適しているだろう。
とにかく強度を求める場合にはこのスナップが選択肢に入るだろう。
0000番が入手出来ればダイワやカルティバを超えるかもしれないが、ネットショップでも入手が困難である。

拡大写真
何とか0000番の入手に成功。
強度:◯(9kg)
重量:◯(実測0.036g)
付け易さ:◯
軽量ジグヘッド:◯
軽量プラグ:◎
Dスナップや耐力スナップに比べると0000番と言いながらそれほど小さくはない。
しかし、比較的コンパクトで軽く強いスナップではある。
全く悪いスナップではないのだが、頑張ってこれを探すならお手軽なDスナップを入手した方が良いだろう。
スナップ一覧

基本的には強度が十分であれば、軽量コンパクトで取り付けが簡単なスナップほど優秀かと考えています。
しかし、小さすぎると今度は指で摘んでセットするのが難しくなり、一長一短です。
軽い順
強い順
ナンバーワンは?
改めてスナップをよく見てみると、各社ともに様々な工夫を凝らしているのが見てとれます。
基本的に、使う場所や使い方が適切であればどれを使っても十分な力を発揮してくれるでしょう。
その上で、これまでにまとめた内容から私が最も良いと考えるスナップは2つになってしまいますが、Dスナップライトと耐力スナップになります。


どちらも軽量、コンパクトであり、取り付けも容易で強度も十分と弱点らしい弱点が見当たりません。
店頭に置いていなくても、ネットショップであれば簡単に手に入るところもポイントが高いです。
また、軽量ジグヘッド単体の使用であればアジスナップが最も使い易く、より小さいスナップを探しているならラクリップが候補に上がるでしょう。


アジスナップに似たような商品にメバルスナップと言う商品がありますが、どちらも中身は同じスナップです。
最後に、取り付けが困難なスナップだけは選ばないように注意してください。
家でそれに気が付けばまだ良いのですが、釣り場で初めて使う時に判明すると非常にストレスを感じ、釣りを楽しめなくなってしまいます。
最低でも使い易い、取り付け易いスナップを選ぶようにしましょう。
私は昔ながらの開閉式スナップが一番使い勝手が良いかなと感じます。
引っ掛けて簡単にセットするタイプは、サイズが小さくなるほどに取り付け、取り外し難易度が跳ね上がります。
2025年1月追記。
2025年現在、ダイワのDスナップライトSSをジグ単からプラッギングまで愛用しています。
入手難易度、価格、強度、コンパクトと釣り方を選ばず、ライトゲーム全般で大活躍中です。

それではまた。


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最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
私はアジングやメバリング、ワーミング、プラッギング等のルアーフィッシングを楽しむ上でスナップを必須としています。
なぜなら速やかなルアーチェンジが可能だからです。
目の前の魚に合わせたジグヘッドの重量変更、プラグの交換がスムーズに出来なければ特に数釣りを楽しむライトゲームでは、納竿時までの釣果に大きな影響を与えます。
これがもしスナップを使用していなければ、「う〜ん。面倒だからもう少しこのルアーのまま投げ続けるか・・・。」とベストでないセレクトのまま釣りを続ける事になり、貴重な入れ食いチャンスを逃す事になってしまいます。
いちいち結び直す手間を省略する事が釣果に良い影響を与えるのです。
この記事では、私がこれまでに使って来たスナップ(現在手に入る物)を比べてより強く、より軽く、より交換が容易なナンバーワンのスナップを決定したいと思います。

今回比較していくのはこの8つ。
私が求めるベストなスナップは、軽量ジグヘッドからプラグまで幅広く使用する事が可能で、可能な限りコンパクト、軽量でありながら必要最低限の強度を有している物です。

私は欲張り者なので、軽量ジグヘッドとプラグ両方に適合するスナップが理想だと考えています。
また、軽量ジグヘッドだけで考えるとベストなスナップ、強度だけ考えると最強というスナップなど様々あるかと思いますが、それぞれ一つずつ感想を述べていくのでスナップ選びの参考にしてください。
ダイワ エイトスナップ
強度:◯(6kg)
重量:△(実測0.045g)
付け易さ:△
軽量ジグヘッド:◯
軽量プラグ:△
ジグヘッドやプラグのアイを引っ掛けるだけで取り付けられると謳っているスナップ。
ワイヤーが細いファインタイプとワイヤーが太く強度があるタフタイプが存在する。
ジグヘッドを使用したアジングのみであればファインタイプで良いのだが、私のようにジグ単からプラッギングまで出来れば1つのスナップで何とかしたいと考える欲張り者は、強度の問題からタフを選ぶ事になる。
ところが、ファインタイプはまだ何とかなるが、タフタイプはとにかくジグヘッドやプラグのアイに取り付けるのが非常に困難。
ファインタイプもすごく簡単とは言えず、簡単に取り付けが出来ない時点でその他が良くても選択肢には入らない。
使用する場合は、波止からのジグ単アジング、メバリングに限りファインタイプを選んだ方が良く、タフタイプは出番がまるでない。

拡大写真
アクティブ アジスナップ
アクティブ アジスナップ S(アクティブHP)強度:△(2kg)
重量:◯(実測0.038g)
付け易さ:◎
軽量ジグヘッド:◎
軽量プラグ:△〜◯
私がしばらく愛用していた軽くてそれなりの強度があり、取り外しがとても容易な優秀なスナップ。
Sより小さなサイズは、取り付けが困難を極めるため基本的にはSサイズが一番使い易い。
軽量ジグヘッドでの使用では素晴らしいスナップであるが、プラグを使用する際や重量のあるジグヘッドでボトムワインドをする場合は若干強度不足の面がある。
ただ、全く使えない事はない。
ごく稀にフッキングと同時にプラグだけ外れてしまったり、ボトムワインドで負荷を掛けると少し開き気味になる程度である。
また、プラグのアイのサイズによっては、特にヒートンを採用しているプラグは取り付けをしただけでスナップが少し開く。
あくまでも軽量ジグヘッドを使用したアジングやメバリングに使うべきスナップである。

拡大写真
ガマカツ 音速ミニスナップ
強度:◎(12kg)
重量:◯(実測0.030g)
付け易さ:△〜◯
軽量ジグヘッド:◎
軽量プラグ:△
一度導入を試みたものの、プラグに全く通す事が出来ず諦めたのがこのスナップ(無理に通して壊れた)。
軽量ジグヘッドとの相性は良く、アイをスナップに通すだけでセットが完了するため見た目以上に簡単に使える。
アジスナップと比べて軽量でさらに強度は上である。
あくまでもジグ単専用として、アジスナップより少し取り付けが難しいが、それを補って余りある強度の恩恵を受けられる。
プラグに使用しない、軽量ジグヘッドのみ使うのであれば優秀なスナップ。
尺ヘッド等のワイヤーが太いジグヘッドのアイには通し難いが、ジグヘッド単体を使用し強度を求める場合は選択肢に入る。

拡大写真
ティクト ラクリップ
ティクト ラクリップ(ティクトHP)強度:△(2kg)
重量:◎(実測0.019g)
付け易さ:◯
軽量ジグヘッド:◎
軽量プラグ:△
強度を犠牲に軽量化と取り付け易さを優先したライトゲーム専門メーカーのスナップ。
コンパクトさと軽さは素晴らしく、おまけに取り付けも簡単なためジグ単に関してはアジスナップと並んで高く評価が出来る。
しかし、コンパクト過ぎる故の難しさはあり、強度に関してはアジスナップの方が強いように感じる。
一応メーカーに電話して聞いてみたところ、「金属の破断強度は3〜4キロほどあると思うが実際にはもう少し控えめに考えた方が良い」との回答だったため2キロまでと表記した。
当然、小さすぎてプラグには向いていない。
余計な重量をジグヘッドに乗せたくない、出来る限り水中での抵抗を減らしたいと考える場合には優秀なスナップ。
ただ、一般的に誰にでも勧められるのは取り付けが容易なアクティブのアジスナップである。

拡大写真
ダイワ Dスナップライト
強度:◎(13.6kg)
重量:◯(実測0.037g)
付け易さ:◯
軽量ジグヘッド:◯
軽量プラグ:◎

ここからは、昔ながらの一度開いてルアーを付けてから閉じるタイプのスナップ。
通すだけでセット出来るタイプと比べると一手間掛かるが、構造はシンプルで誰にでも理解可能な上、強度は比べ物にならないくらい高い。
ライトゲーム用のスナップの中でもダイワのスナップは最もスタンダードで、弱点らしいところが見当たらない。
より強い物や、より軽い物も存在するが非常にバランス良くまとまっていて、誰からも文句が出ないようにデザインされている。
しかし、軽量ジグヘッドからスープラ等のアイの大きなプラグまで全てに使えると言う観点から考えれば・・・と言う話であって、ジグヘッドのみで考えるともっと手軽に装着可能なアジスナップや特化型のラクリップ等の方が優秀と考える事も出来る。
使用する場合は、SSS〜Sサイズまでを自分の用途に合わせて選ぶと良い。
何でも出来る汎用タイプと言う意味では、入手の容易さを考えてもトップクラスの評価を与えても良いだろう。

拡大写真
DスナップSSS
強度:◯(9kg)
重量:◎(実測0.018g)
付け易さ:◯
軽量ジグヘッド:◎
軽量プラグ:◎
強度も十分で非常にコンパクトかつ超軽量。
小さすぎて落としてしまうリスクは高いが、細かい作業が苦手でなければスナップの頂点に君臨すると言ってもいい。
アクティブ ルアースナップ
強度:◎(14.8kg)
重量:△(実測0.044g)
付け易さ:◯
軽量ジグヘッド:△
軽量プラグ:◯
強度を重視したライトゲーム用?スナップ。
少なくともライトゲームには過剰な強度であり、どちらかと言うとバチ抜けシーバスを狙う場合に極力スナップを小さくしたいと言う時に出番があるかな、と言う程度。
少し重いのも気になる。
使用するとすれば、プラッギングやボトムワインド、または流行りのミドルゲームのようなライトとは言えないターゲットを相手にする場合であり、通常のライトゲームでは特に選ぶ必要はない。

拡大写真
カルティバ 耐力スナップ
強度:◯(8kg)
重量:◎(実測0.024g)
付け易さ:◯
軽量ジグヘッド:◎
軽量プラグ:◎
素晴らしくコンパクト、軽量かつセットも簡単で強度も申し分のない理想的なスナップ。
まさに私が探して求めていたスナップであり、Dスナップとどちらをトップに据えるのか迷ってしまう。
もちろん、ジグヘッド単体だけであれば専用のスナップには敵わない部分があるものの、一つのスナップで全てを行いたい私のような釣り人には最高のスナップ。
心配事としては、少しワイヤーが細すぎて引っ張り強度は十分だが、使用している内にどこかにぶつけたりして折れないかという事くらい。
これの000番かDスナップのS〜SSSのいずれかを入手出来ればライトゲームで困る事はないだろう。

拡大写真
鉄腕スーパーSUSスナップ
強度:◎(15.8kg)
重量:△(実測0.049g)
付け易さ:◯
軽量ジグヘッド:△
軽量プラグ:◯
こちらのスナップも軽さやコンパクトさよりは強度を重視したタイプ(強くてコンパクトと言った方が良いか)。
単純な強さであれば、これまでに紹介したスナップの中では最強であり、私は主にシーバス等のソルトルアーフィッシングで番手違いを使用している。
しかし、こちらのスナップもライトゲームというよりはミドルゲームやバチ抜けシーバス、エギング等の負荷が掛かる釣りに使用すべき物。
ジグヘッドやプラグを使ったライトゲームにも使用可能だが、それは例えば磯場で掛けた尺メバルを水面を引きずって回収するようなハードな使い方をする場合に適しているだろう。
とにかく強度を求める場合にはこのスナップが選択肢に入るだろう。
0000番が入手出来ればダイワやカルティバを超えるかもしれないが、ネットショップでも入手が困難である。

拡大写真
何とか0000番の入手に成功。
強度:◯(9kg)
重量:◯(実測0.036g)
付け易さ:◯
軽量ジグヘッド:◯
軽量プラグ:◎
Dスナップや耐力スナップに比べると0000番と言いながらそれほど小さくはない。
しかし、比較的コンパクトで軽く強いスナップではある。
全く悪いスナップではないのだが、頑張ってこれを探すならお手軽なDスナップを入手した方が良いだろう。
スナップ一覧

- エイトスナップ
- アジスナップS
- アジスナップSSS
- 音速ミニスナップ0
- ラクリップ
- DスナップS
- DスナップSSS
- ルアースナップストロング00
- 耐力スナップ000
- 鉄腕スーパーSUSスナップ000
- 鉄腕スーパーSUSスナップ0000
基本的には強度が十分であれば、軽量コンパクトで取り付けが簡単なスナップほど優秀かと考えています。
しかし、小さすぎると今度は指で摘んでセットするのが難しくなり、一長一短です。
軽い順
- DスナップSSS(0.018g)
- ラクリップ(0.019g)
- 耐力スナップ000(0.024g)
- 音速ミニスナップ0(0.030g)
- スーパーSUS0000(0.036g)
- DスナップS(0.037g)
- アジスナップS(0.038g)
- ルアースナップ00(0.044g)
- エイトスナップT(0.045g)
- スーパーSUS000(0.049g)
強い順
- スーパーSUS000(15.8kg)
- ルアースナップ00(14.8kg)
- DスナップS(13.6kg)
- 音速ミニスナップ0(12kg)
- スーパーSUS0000(9kg)
- DスナップSSS(9kg)
- 耐力スナップ000(8kg)
- エイトスナップT(6kg)
- アジスナップS(2kg)
- ラクリップ(2kg)
ナンバーワンは?
改めてスナップをよく見てみると、各社ともに様々な工夫を凝らしているのが見てとれます。
基本的に、使う場所や使い方が適切であればどれを使っても十分な力を発揮してくれるでしょう。
その上で、これまでにまとめた内容から私が最も良いと考えるスナップは2つになってしまいますが、Dスナップライトと耐力スナップになります。


どちらも軽量、コンパクトであり、取り付けも容易で強度も十分と弱点らしい弱点が見当たりません。
店頭に置いていなくても、ネットショップであれば簡単に手に入るところもポイントが高いです。
また、軽量ジグヘッド単体の使用であればアジスナップが最も使い易く、より小さいスナップを探しているならラクリップが候補に上がるでしょう。


アジスナップに似たような商品にメバルスナップと言う商品がありますが、どちらも中身は同じスナップです。
最後に、取り付けが困難なスナップだけは選ばないように注意してください。
家でそれに気が付けばまだ良いのですが、釣り場で初めて使う時に判明すると非常にストレスを感じ、釣りを楽しめなくなってしまいます。
最低でも使い易い、取り付け易いスナップを選ぶようにしましょう。
私は昔ながらの開閉式スナップが一番使い勝手が良いかなと感じます。
引っ掛けて簡単にセットするタイプは、サイズが小さくなるほどに取り付け、取り外し難易度が跳ね上がります。
2025年1月追記。
2025年現在、ダイワのDスナップライトSSをジグ単からプラッギングまで愛用しています。
入手難易度、価格、強度、コンパクトと釣り方を選ばず、ライトゲーム全般で大活躍中です。

それではまた。


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ポチッとしていただけると励みになります。
最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
以前スナップについて質問させていただいた者です。
詳細な御検討ありがとうございました。
大変勉強になりました。
参考になったようで何よりです。
以前から検証は行なっていて、ようやく記事に出来るだけの答えが出ました。