こんにちは。Johnです。
2020/5/21追記
いきなりですが、私自身はベイトフィネスの存在には疑問を感じている人間です。
「ベイトフィネス?スピニングでやればいいじゃん。」
「軽い物投げるんでしょ?スピニングに決まりでしょ。」
と思っています。
では、なぜこの度ベイトフィネスに挑戦する事を決意したのか。
「ベイトリールでトラウトを釣りたくなったから」
手返しが良いとか、太いラインを使えるとか、理由はいくらでも後付け出来ますが、おそらくこれはベイトフィネスという釣りを行なっている人全般に言えると思います。
一番の理由は、ベイトリールを使って釣りたいからです。
そもそも釣りは趣味ですから、例えば車でも同じ事が言えます。
日常生活で使用する車で、好みや特殊な用途を考慮しなければ全てプリウスで良いのです。
多少使い勝手が悪かろうが、好きだから使う!
ベイトフィネスが有りか無しかという議論も最終的に辿り着くのはここではないでしょうか。
メリット・デメリット
メリット
デメリット
ベイトリールを使わなくなり15年ほど経過した私が思い付くメリットとデメリットはこのくらいです。
正直言って、ほとんど全てスピニングリールを使用する事でカバー出来ます。
しかし、スピニングは初心者に優しいリールである一方、思い通りに使いこなそうと思えば相当な鍛錬が必要な奥の深すぎるリールです。
例えば、ミラクルジム(村田基)レベルの技術があれば全部スピニングで良いです。
だから、私のような一般的な技術しか持ち合わせていない釣り人には、バックラッシュさえ回避出来ればよりイージーに扱えるベイトの方が、ピンポイントに打ち込む必要のある釣りでは有利となります。
かつては、どうしてもベイトリールを使いたい方が無理をしてなんとかベイトフィネスをしていた状態ですが、近年はベイトフィネス用に軽量のルアーに対応したベイトリールが登場しています。
以前のような状況では、流石に私もベイトリールに挑戦しようとは考えなかったでしょう。
2グラム以下が普通にキャストできるベイトタックルなど、かつては存在しませんでした。
つまり、ベイトフィネスというカテゴリが、ようやく誰でも挑戦できるレベルに仕上がって来た、と言う事です。
もちろん、リールだけでなく柔らかく曲がり込んで軽いルアーを飛ばせるようなロッドを組み合わせる必要があります。
ベイトロッドを使用した渓流釣りと言えばフィッシュマン。
今回はこのロッドを相棒に選びました。
ロッドに関してはまた別の記事でインプレするとして、今回私が選んだリールはベイトフィネスに関しては一歩先を行くダイワの専用機です。
アルファスAIRTW
私がこのリールを選んだ理由は、ベイトフィネス機の中でも価格が抑えめでありながら最新の機能が搭載されている事と、一番お得に購入する事が出来るタイミングだったからです。
リールもロッドもそうだと思いますが、発売直後が一番売れる時期です。
そして、それを理解しているショップは自分たちのところで売るために、少しでも他のショップより安い価格設定で販売します。
つまり、この発売直前や直後は競争が激化すると言う事です。
逆にその時期を過ぎてしまうと、値段が通常価格に戻ってしまうため数千円から1万円ほど高くなります。
これは覚えておいて損はない知識だと思います。
最新のベイトフィネス機であり、さらにお得に購入できるタイミングだったから、最近のベイトリール事情を知らない私が迷わず選択しました。
定価から考えると15000円以上安く手に入れる事に成功しています。
おそらく、これから入門を考えている人には最適なベイトリールだと思われます。
ベイトフィネスに関しては・・・ですが。
また、渓流での使用が主となる事から、アップストリームにキャストしてすぐにルアーをアクションさせる事を考慮して左ハンドルを選択しています。
私の場合は、右ハンドル、左ハンドルがどちらも使えるように高校時代に練習したので問題なく使えます。
これが例えばブラックバスを釣る場合であれば、右ハンドルを選択する事になるでしょう。
ベイトリールは、今回のような特殊な用途を除いて右ハンドルが基本です。
さらに、ダイワではなくシマノを選びます。
アルファスに関して特に気になる部分は今の所ないのですが、敢えて言うなら渓流に合わせてハンドルノブはコルクに変更したい、くらいでしょうか。
メバルと渓流
よくよく考えてみれば、寒い時期に釣れるメバルと暖かい時期に解禁される渓流魚は、ちょうど良い具合に住み分けが出来ていると言えます。
もちろん、メバルは梅雨明けまで釣る事が可能なのですが、解禁直後の水温が低くルアーへの反応が悪い時期はメバルが良く釣れて、水温が高くなり沖へ移動したタイミングで今度は涼しい渓流を楽しめば、禁漁を迎える11月頃には再びメバルが釣れ始めます。
もしかして、私にとってベストな釣りが見つかったのでは・・・?
シーバスも面白いのですが、これまで散々釣って来ましたから少し趣向を変えてみましょう。
また、渓流で使えるプラグは流れの中で使う事を前提に作られているため、ルアーとしての完成度が非常に高くメバルへの転用も可能です。
しかし、これはあくまでも「こうなれば良いな」という予定・願望に過ぎません。
実際に渓流を始めてみれば、近場では思ったほど釣れず嫌になって続かないという可能性もあります。
外観
2020年5月21日、月末になるかと思いましたが、本日到着しました。
まずは久しぶりのベイトリール、それもフィネス専用機という事で、じっくりと観察してみましょう。
とりあえず、艶のあるブラックボディに赤いスプールがとんでもなくかっこいい。
眺めているだけで幸せってやつ?
幸い初期不良にも当たらず、回転やその他動作も非常に良好です。
もし、開封してすぐに異常を確認した場合は、急いで購入したショップに連絡を入れて交換するように伝えてください。
そして、この男心をくすぐる変形ギミック。
TWS(Tウイングシステム)という、リトリーブ時とキャスト時でレベルワインドが移動してライン抵抗を軽減する機構です。
まだキャストしていませんが、クラッチを切って動かしているだけで何時間も経ってしまいそうです。
TシャイプレベルワインドがクラッチON・OFFに応じて前後に半回転する構造。キャスティング時にはレベルワインドが前後に回転し、ラインがTシェイプレベルワインドの幅広部を通ってスムーズに放出される。リトリーブ時にはレベルワインドが後ろ方向に倒れる形で半回転し、レベルワインド下部の溝にラインが誘導され、タイトかつ平行に巻き取られる。ライン放出性能とトラブルフリーを両立したダイワ独自のレベルワインドシステム。
結構前からダイワベイトリールに搭載されているようですが、しばらくベイトリールから離れていた私には当然初めての体験です。
裏側はこんな感じです。
タイ王国で作られています(台湾じゃないよ?)。
スプールを外してみました。
フィネス専用の28mmスプールと言うだけあって、非常に小さく作られています。
真ん中にラインを結び止めた時に収まるように溝が彫られていますね。
浅溝で、逆に言えばこれだけ特化させないとベイトリールで軽量ルアーを扱うのは難しいと言う事です。
この部分は特に昔使っていた頃と変わらないよう思われます。
そして、全体的に非常にコンパクト。
私の手の大きさは、日本人男性のちょうど平均くらいです。
160gですからね。
こんなに小さなベイトリールは使ったことがありません。
購入を決めた時から気になっていたのは、このハンドルノブです。
渓流でやるわけですから、コルクがいいかな〜と勝手に思っているのと、どうやらベアリングが入っていないようです。
ハンドルノブをバラしてみました。
ベイトリールの解体は慣れていないので、カスタムするにしてもこの部分だけにしておきます。
ハンドルノブ交換
実は、すでに用意していました。
ダイワのSサイズに対応すると電話で確認を取っています。
カスタムハンドルノブはこちらから。
ハンドルノブ用増設ベアリングはこちらから。
↑カスタムを考えている方は、上記リンクから直ぐに飛べるようにしています。
早速、カラーをベアリングに交換します。
入れ替えるだけなのと、上記のハンドルノブに必要なものはベアリング以外全て付属しているので、ドライバーがあれば作業出来ます。
タックルエリクサーで磨き上げるのを忘れずに。
私が使ってきた中では、これが一番スベスベ、ツヤツヤに仕上がりました。
そして、ついに・・・。
カッコ良すぎますな。
我ながら素晴らしい組み合わせだと思います(自画自賛)。
カスタムハンドルノブはこちらから。
ハンドルノブ用増設ベアリングはこちらから。
ちなみに、アマゾンを探索中にこんな物を発見しました。
日本製ハンドルノブベアリングらしいのですが、真意は不明。
しかし、安いです。
ダイワやシマノに対応したサイズ展開がされていて、そもそもベアリングはこれくらいの値段で手に入る物だと私は思います。
リール用のベアリングが高過ぎるのは、特別製だからなのか、それとも・・・。
ビームスブランシエラ52ULに装着。
ラインは、GT-RピンクセレクションとGT-Rナノダックスを試してから必要であればPEに挑戦してみようと考えています。
実釣へ
私自身初めてとなる渓流ベイトフィネスに出撃ました。
情報は、漁協から得た「この辺りで釣っている人がいるらしい」と言う噂のみ。
現地の人にも話を聞きながら、とりあえずそれらしい雰囲気の河川に降り立ちました。
ベイトリールが久しぶりなのに、いきなりベイトフィネスってハードルが高過ぎるようにも思われますが、シュガーミノー50S(2.6g)をセットして軽く投げてみると、なんとかそれなりに飛びました。
ラインは6lbのナイロンを使用。
私がブラックバスを釣っていた時に使用していたベイトリールだと5gでも結構しんどかったように記憶しています。
続いて、2gのリッジ35SSとジグヘッド1.5gもキャスト成功。
もちろん、まだまだ投げ方はぎこちないです。
それでも何とかなるレベルには釣具が進化しているようでした(リールだけでなくロッドも大事)。
また、ブレーキは今の所「6」が一番使いやすく感じています(技術やルアー重量によって変わる)。
使用するルアーによっても変更は必要かと思いますが、私にはベストに感じられました。
そして、最初は何度もバックラッシュしながら、少しずつ慣れてきたタイミングで本命のアマゴをゲット出来ました。
初めての渓流ベイトフィネスで捕獲した、記念すべき1尾です。
下手くそなキャストでもそれなりに低弾道で飛んでくれてサミングもしやすいため、確かにキャスト精度という点では優位性があるように思われます。
しかし、やはり練習は必要だと感じました。
ベイトリール初心者と言っても良い私が2gのプラグを投げられるくらいなので、道具としては非常に優秀なのですが、そもそものベイトキャスティングがある程度出来ていないと、いきなりの導入は少し難しいように思います。
まあスピニングでも同じ事が言えると思いますが・・・。
もし、これからベイトリールに初挑戦される方は、20アルファスは非常に良く出来ているので、どこか広いところでベイトキャスティングの練習をしてから釣りに行く事をオススメします。
ベイトリール初心者でも2gのプラグをライナーでキャストできるリール。
それが「20アルファスAIR TW」です。
ちなみに、良く曲がるロッドと組み合わせなければキャスト難易度が跳ね上がります。
今回もヤフーショッピングが一番安く手に入ります。
その次に楽天です。
それではまた。
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最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
2020/5/21追記
いきなりですが、私自身はベイトフィネスの存在には疑問を感じている人間です。
「ベイトフィネス?スピニングでやればいいじゃん。」
「軽い物投げるんでしょ?スピニングに決まりでしょ。」
と思っています。
では、なぜこの度ベイトフィネスに挑戦する事を決意したのか。
「ベイトリールでトラウトを釣りたくなったから」
手返しが良いとか、太いラインを使えるとか、理由はいくらでも後付け出来ますが、おそらくこれはベイトフィネスという釣りを行なっている人全般に言えると思います。
一番の理由は、ベイトリールを使って釣りたいからです。
そもそも釣りは趣味ですから、例えば車でも同じ事が言えます。
日常生活で使用する車で、好みや特殊な用途を考慮しなければ全てプリウスで良いのです。
多少使い勝手が悪かろうが、好きだから使う!
ベイトフィネスが有りか無しかという議論も最終的に辿り着くのはここではないでしょうか。
メリット・デメリット
メリット
- 太いラインを使用出来る
- パワフル
- 手返しが良い
- ピンポイントキャストが楽に出来る
デメリット
- 飛距離がスピニングに劣る
- 慣れないとバックラッシュで釣りにならない
- 40メートル、50メートル程度しかラインが巻けない
- 極端に軽い物はキャストが難しい
ベイトリールを使わなくなり15年ほど経過した私が思い付くメリットとデメリットはこのくらいです。
正直言って、ほとんど全てスピニングリールを使用する事でカバー出来ます。
しかし、スピニングは初心者に優しいリールである一方、思い通りに使いこなそうと思えば相当な鍛錬が必要な奥の深すぎるリールです。
例えば、ミラクルジム(村田基)レベルの技術があれば全部スピニングで良いです。
だから、私のような一般的な技術しか持ち合わせていない釣り人には、バックラッシュさえ回避出来ればよりイージーに扱えるベイトの方が、ピンポイントに打ち込む必要のある釣りでは有利となります。
かつては、どうしてもベイトリールを使いたい方が無理をしてなんとかベイトフィネスをしていた状態ですが、近年はベイトフィネス用に軽量のルアーに対応したベイトリールが登場しています。
以前のような状況では、流石に私もベイトリールに挑戦しようとは考えなかったでしょう。
2グラム以下が普通にキャストできるベイトタックルなど、かつては存在しませんでした。
つまり、ベイトフィネスというカテゴリが、ようやく誰でも挑戦できるレベルに仕上がって来た、と言う事です。
もちろん、リールだけでなく柔らかく曲がり込んで軽いルアーを飛ばせるようなロッドを組み合わせる必要があります。
ベイトロッドを使用した渓流釣りと言えばフィッシュマン。
今回はこのロッドを相棒に選びました。
ロッドに関してはまた別の記事でインプレするとして、今回私が選んだリールはベイトフィネスに関しては一歩先を行くダイワの専用機です。
アルファスAIRTW
私がこのリールを選んだ理由は、ベイトフィネス機の中でも価格が抑えめでありながら最新の機能が搭載されている事と、一番お得に購入する事が出来るタイミングだったからです。
リールもロッドもそうだと思いますが、発売直後が一番売れる時期です。
そして、それを理解しているショップは自分たちのところで売るために、少しでも他のショップより安い価格設定で販売します。
つまり、この発売直前や直後は競争が激化すると言う事です。
逆にその時期を過ぎてしまうと、値段が通常価格に戻ってしまうため数千円から1万円ほど高くなります。
これは覚えておいて損はない知識だと思います。
最新のベイトフィネス機であり、さらにお得に購入できるタイミングだったから、最近のベイトリール事情を知らない私が迷わず選択しました。
定価から考えると15000円以上安く手に入れる事に成功しています。
おそらく、これから入門を考えている人には最適なベイトリールだと思われます。
ベイトフィネスに関しては・・・ですが。
また、渓流での使用が主となる事から、アップストリームにキャストしてすぐにルアーをアクションさせる事を考慮して左ハンドルを選択しています。
私の場合は、右ハンドル、左ハンドルがどちらも使えるように高校時代に練習したので問題なく使えます。
これが例えばブラックバスを釣る場合であれば、右ハンドルを選択する事になるでしょう。
ベイトリールは、今回のような特殊な用途を除いて右ハンドルが基本です。
さらに、ダイワではなくシマノを選びます。
アルファスに関して特に気になる部分は今の所ないのですが、敢えて言うなら渓流に合わせてハンドルノブはコルクに変更したい、くらいでしょうか。
メバルと渓流
よくよく考えてみれば、寒い時期に釣れるメバルと暖かい時期に解禁される渓流魚は、ちょうど良い具合に住み分けが出来ていると言えます。
もちろん、メバルは梅雨明けまで釣る事が可能なのですが、解禁直後の水温が低くルアーへの反応が悪い時期はメバルが良く釣れて、水温が高くなり沖へ移動したタイミングで今度は涼しい渓流を楽しめば、禁漁を迎える11月頃には再びメバルが釣れ始めます。
もしかして、私にとってベストな釣りが見つかったのでは・・・?
シーバスも面白いのですが、これまで散々釣って来ましたから少し趣向を変えてみましょう。
また、渓流で使えるプラグは流れの中で使う事を前提に作られているため、ルアーとしての完成度が非常に高くメバルへの転用も可能です。
しかし、これはあくまでも「こうなれば良いな」という予定・願望に過ぎません。
実際に渓流を始めてみれば、近場では思ったほど釣れず嫌になって続かないという可能性もあります。
外観
2020年5月21日、月末になるかと思いましたが、本日到着しました。
まずは久しぶりのベイトリール、それもフィネス専用機という事で、じっくりと観察してみましょう。
とりあえず、艶のあるブラックボディに赤いスプールがとんでもなくかっこいい。
眺めているだけで幸せってやつ?
幸い初期不良にも当たらず、回転やその他動作も非常に良好です。
もし、開封してすぐに異常を確認した場合は、急いで購入したショップに連絡を入れて交換するように伝えてください。
そして、この男心をくすぐる変形ギミック。
TWS(Tウイングシステム)という、リトリーブ時とキャスト時でレベルワインドが移動してライン抵抗を軽減する機構です。
まだキャストしていませんが、クラッチを切って動かしているだけで何時間も経ってしまいそうです。
TシャイプレベルワインドがクラッチON・OFFに応じて前後に半回転する構造。キャスティング時にはレベルワインドが前後に回転し、ラインがTシェイプレベルワインドの幅広部を通ってスムーズに放出される。リトリーブ時にはレベルワインドが後ろ方向に倒れる形で半回転し、レベルワインド下部の溝にラインが誘導され、タイトかつ平行に巻き取られる。ライン放出性能とトラブルフリーを両立したダイワ独自のレベルワインドシステム。
結構前からダイワベイトリールに搭載されているようですが、しばらくベイトリールから離れていた私には当然初めての体験です。
裏側はこんな感じです。
タイ王国で作られています(台湾じゃないよ?)。
スプールを外してみました。
フィネス専用の28mmスプールと言うだけあって、非常に小さく作られています。
真ん中にラインを結び止めた時に収まるように溝が彫られていますね。
浅溝で、逆に言えばこれだけ特化させないとベイトリールで軽量ルアーを扱うのは難しいと言う事です。
この部分は特に昔使っていた頃と変わらないよう思われます。
そして、全体的に非常にコンパクト。
私の手の大きさは、日本人男性のちょうど平均くらいです。
160gですからね。
こんなに小さなベイトリールは使ったことがありません。
購入を決めた時から気になっていたのは、このハンドルノブです。
渓流でやるわけですから、コルクがいいかな〜と勝手に思っているのと、どうやらベアリングが入っていないようです。
ハンドルノブをバラしてみました。
ベイトリールの解体は慣れていないので、カスタムするにしてもこの部分だけにしておきます。
ハンドルノブ交換
実は、すでに用意していました。
ダイワのSサイズに対応すると電話で確認を取っています。
カスタムハンドルノブはこちらから。
ハンドルノブ用増設ベアリングはこちらから。
↑カスタムを考えている方は、上記リンクから直ぐに飛べるようにしています。
早速、カラーをベアリングに交換します。
入れ替えるだけなのと、上記のハンドルノブに必要なものはベアリング以外全て付属しているので、ドライバーがあれば作業出来ます。
タックルエリクサーで磨き上げるのを忘れずに。
私が使ってきた中では、これが一番スベスベ、ツヤツヤに仕上がりました。
そして、ついに・・・。
カッコ良すぎますな。
我ながら素晴らしい組み合わせだと思います(自画自賛)。
カスタムハンドルノブはこちらから。
ハンドルノブ用増設ベアリングはこちらから。
ちなみに、アマゾンを探索中にこんな物を発見しました。
日本製ハンドルノブベアリングらしいのですが、真意は不明。
しかし、安いです。
ダイワやシマノに対応したサイズ展開がされていて、そもそもベアリングはこれくらいの値段で手に入る物だと私は思います。
リール用のベアリングが高過ぎるのは、特別製だからなのか、それとも・・・。
ビームスブランシエラ52ULに装着。
ラインは、GT-RピンクセレクションとGT-Rナノダックスを試してから必要であればPEに挑戦してみようと考えています。
実釣へ
私自身初めてとなる渓流ベイトフィネスに出撃ました。
情報は、漁協から得た「この辺りで釣っている人がいるらしい」と言う噂のみ。
現地の人にも話を聞きながら、とりあえずそれらしい雰囲気の河川に降り立ちました。
ベイトリールが久しぶりなのに、いきなりベイトフィネスってハードルが高過ぎるようにも思われますが、シュガーミノー50S(2.6g)をセットして軽く投げてみると、なんとかそれなりに飛びました。
ラインは6lbのナイロンを使用。
私がブラックバスを釣っていた時に使用していたベイトリールだと5gでも結構しんどかったように記憶しています。
続いて、2gのリッジ35SSとジグヘッド1.5gもキャスト成功。
もちろん、まだまだ投げ方はぎこちないです。
それでも何とかなるレベルには釣具が進化しているようでした(リールだけでなくロッドも大事)。
また、ブレーキは今の所「6」が一番使いやすく感じています(技術やルアー重量によって変わる)。
使用するルアーによっても変更は必要かと思いますが、私にはベストに感じられました。
そして、最初は何度もバックラッシュしながら、少しずつ慣れてきたタイミングで本命のアマゴをゲット出来ました。
初めての渓流ベイトフィネスで捕獲した、記念すべき1尾です。
下手くそなキャストでもそれなりに低弾道で飛んでくれてサミングもしやすいため、確かにキャスト精度という点では優位性があるように思われます。
しかし、やはり練習は必要だと感じました。
ベイトリール初心者と言っても良い私が2gのプラグを投げられるくらいなので、道具としては非常に優秀なのですが、そもそものベイトキャスティングがある程度出来ていないと、いきなりの導入は少し難しいように思います。
まあスピニングでも同じ事が言えると思いますが・・・。
もし、これからベイトリールに初挑戦される方は、20アルファスは非常に良く出来ているので、どこか広いところでベイトキャスティングの練習をしてから釣りに行く事をオススメします。
ベイトリール初心者でも2gのプラグをライナーでキャストできるリール。
それが「20アルファスAIR TW」です。
ちなみに、良く曲がるロッドと組み合わせなければキャスト難易度が跳ね上がります。
今回もヤフーショッピングが一番安く手に入ります。
その次に楽天です。
それではまた。
ポチッとしていただけると励みになります。
最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。
我が家にも5年前くらいのなんちゃってベイトフィネス機が眠っているので、渓流という使い道にはっとしました。
続きも楽しみにしています。
ありがとうございます。
楽しくなる予定?ですので、もう少しお待ち下さい。
上手く行けば夏場でも涼しく釣りが楽しめるはずです。