こんにちは。Johnです。

武漢肺炎を回避する為に仕事以外では人混みを避けるようにしています。
元々人混みが嫌いな人間なのと、釣り場でも人がいる所は避けるタイプなので、私が感染したらそれはまず仕事のせいだと考えて良いと思います。

ツイッターやインスタは落ち着きを見せるまで投稿を控えますが、ブログの更新・釣行は引き続き行っていきます。
釣りに行く時は、誰もいない場所を選ぶ事、探す事を心掛けると新規開拓も同時に出来て、今後の成長に繋がるかと思います。



低活性詐欺

私がこのブログで何度も書いている通り、例えば「昨日より水温が下がったから活性が低くなって釣れない」という話は釣り人にとって都合の良い言い訳でしかありません。

その時、目の前にいる魚に釣り方さえ合わせる事が出来れば、いつも通り釣れます。

私は、いかに魚に合わせた釣り方が出来るかが、釣果の差を生むと考えています。
これはメバルに限った話ではなく、釣り全般に言える事ですが、これから釣りを始める方やそれほど経験値のない方は、活性がどうとか気にする事なく「釣り方を合わせる事」だけを考えて釣りをすると上達も早くなります。

それは人間も同じです。
我々も話をする時に、友達と初対面の人では内容や言葉使いが違ってきます。
それは、相手に合わせると言う事をこれまでの人生経験で学んでいるからです。
これを魚相手に行うだけです。

活性が高いとか低いと言う事は、釣果に影響を及ぼさない要素です。
釣り人側でどうにもならない要素で釣果に大きく影響するのは、その場所に魚がいるのか、いないのか、あるいは魚が多いのか少ないのかと言う部分ではないでしょうか。

「この場所はダメだ」と感じたら即移動する事をオススメします。



嵐が来た

本来は釣りに行くような天候ではないのですが、この風向きであれば比較的安全に釣りが出来る場所を何箇所か知っているので、10メートルを超える風と雨の中、メバルを釣りに出撃ました。

到着したのはちょうど満潮くらいです。
この風と雨でここに来るまでの間にも車から見える範囲で釣り人の姿を探しましたが、一人も見かける事はありませんでした。
風はまだしも、これだけ雨が降っていればまあ当然でしょう。

私が釣り場に選んだ所は、これまでに何度もトッププラグでメバルを楽しんできた場所です。
トップゲームが面白いからと言うのもありますが、トップでしか釣れない事が多いのでそうなっています。
魚に釣り方を合わせた結果、トップで釣れる事が多い場所と言う事です。

横風が強くて釣り難さを感じますが、スープラやタイニートーピード、メバペンと言ったトップゲームからスタートする事にしました。

「今日もトップで入れ食いだな」
「サクッと釣ってさっさと帰ろう」

と考えていた所、メバルからのコンタクトが一切ありません。
潮位も流れも非常に良い感じで、いかにも釣れそうな雰囲気を醸し出しているにも関わらず、反応がない。

こんな時に考えられる理由は二つ。
活性が低いから釣れない・・・ではなくて釣り方が合っていないか、魚がいない(少ない)

魚の姿は確認できませんが、どう考えてもこれほど良いタイミングならば魚はいるでしょう。
と言う事で、釣り方が合っていないと判断して変更します。



SPM75で連発

今日は少なくともトップゲームが成立する状況ではありません。
では、水面から少し下のレンジを狙ってみてはどうだろうか、と言う事でS.P.M.55を選択しました。

とりあえず、足元付近の波がテトラに当たっている部分を通してみますが、反応は得られず、流れの中に打ち込んでみる事にしました。
強い流れが右後方から左前方へと発生しています。

横風を考慮して低弾道でSPMをキャストし、流れに乗せるように、少し深いレンジを探れるようにゆっくりとリトリーブします。


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釣り方が合っていて、魚がたくさんいれば答えはすぐに出ます。
釣り場ではシロメバルに見えましたが、写真だとクロメバルに見えます。
多分クロメバルでしょう。

思った通り、レンジが少し低く、普段は巻いて釣れない場所で良型メバルが姿を見せてくれました。
なるほど、今日はこの釣り方か。

しかし、この釣り方であればS.P.M.75の方がキャストしやすく、狙ったレンジを通しやすいと判断して再びルアーチェンジ。

同じように流れに対してクロスからアップクロスに撃ち込んで、レンジを意識してリトリーブします。

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トップを散々投げて反応が無かったのに、釣り方を少し変えればこの通り。

前日と比べて気温の低下、雨、強風という事を考えると活性が下がって釣れないと言われるシチュエーションです。
釣り方だけ合わせれば良いだけです。

サイズは23から25センチと言ったところで、2回キャストすれば1ヒットするような祭り状態でした。
ただ、流石に靴の中までビショビショになり、濡れた手が言う事を聞かなくなってきたので終了です。

これが例えばシーバスだと、私の住む地域は生息数の関係から答え合わせに時間が掛かってしまうのですが、メバルやアジならば直ぐに正解を導き出す事が出来ます。
目の前の魚に釣り方を合わせる事を意識してプラッギングを楽しむと良いと思います。

また、SPM55は持っているけれど、75は大きすぎて釣れる気がしないからと持っていない方が多いように感じられます。
少なくともこの日は75の圧勝でした。



↑こちらでも書いていますが、最低限これくらいは揃えておかないと思うように釣れません。

そろそろ、他にも持っていた方が良いプラグを追加した方が良いかな。
気が向いたら追記しておきます。






それではまた。






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最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。