こんにちは。Johnです。

シロメバル、クロメバル、アカメバルと3種類いるいわゆるメバルと言う魚。
それぞれ種類によって釣れるエリアや付く場所が異なり、近年ではクロメバルが他のメバルを抑えて勢力の頂点に君臨しています(瀬戸内の話)。
今回狙うのはシロメバル。
ボトムが砂地のところで実績が高く、クロメバルと違ってそれほど浮かない魚です。
クロメバル>シロメバル>アカメバルの順番にレンジが浅いところで釣れる傾向にあります。

まだ時期的に早いのですが、ここならシロメバルが釣れるであろうと言うポイントに強風の中行ってきました。



荒れまくり

北西の風9メートル。
海は大荒れでテトラのある外側は狙う事ができません。
そこで、内側に陣取り波がテトラの先端に当たって内側へ流れ込む場所を攻める事にしました。
これなら風を避けながら美味しそうなポイントを攻める事ができます。

時期が時期であればシロメバルとクロメバルが入れ食いになりそうな雰囲気さえあります。
本格的なメバルシーズンに攻めたことはありませんが、以前からシロメバルが絶対釣れるだろうと確信を持っていた場所だけに、期待せずにはいられません。

ところが、安全で釣りやすい内側とは言え、この時期に釣りをするのは初めてな上にプラッギングを試した経験もなく、おまけに海は大荒れです。
プラグを何度も交換しながら先端のテトラから入ってくる流れを打っていきますが、単に魚がいないのか、それとも満潮まで少し時間があるのでタイミングの問題なのか、反応を得る事が出来ないまま時間が過ぎていきます。



アジの反応を確認

もしかしてメバルはまだいないのでは?と言うことでジグ単でアジを狙う事にします。
流石にこの良い流れだとアジくらいはいるでしょう。

ジグヘッド1.2グラムにアジリンガープロの組み合わせでテトラ際を流しているとコツッと反応が・・・。
ビシッと合わせるとこれが結構重い。
横へ走る事からまずアジで間違い無いと思われますが、手前に沈んでいるテトラを躱す事が出来ずにラインブレイクしてしまいました。

でかいぞ。
しかし、先ほどの感触から思ったよりもたくさんの沈みテトラがあるらしく難易度が高い。



ライズ開始

ラインを結び直している間に今度は水面でライズを確認しました。
どうやら先ほどの魚がヒットしたタイミングから群れが入ってきたようです。
再びプラグタックルに持ち替え、シュガーミノー50をアップクロスに打ち込み、ブリブリ動かないようにゆっくりとリトリーブします。

コンッ!
アジかメバルかわかりませんが、フッキングした後は先ほどの失敗を生かしてゴリ巻き。

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やはりおったなシロメバル。
サイズは20センチほどですが、思った通りここはシロメバルが釣れる場所でした。
狙い通りに魚が釣れるとこのサイズでもめちゃくちゃ嬉しい。

ライズ自体は小さなアジのように見えます。
そして、アジの下にタイミング良くシロメバルが浮いてきたようです。
これが単発なのか、それとも群れなのか確認するために2尾目を狙います。

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PC022208
PC032209
PC032210

う〜ん。
やっぱりライズの正体はアジで、メバルは少ない。
トップウォーターを流したり、リッジやミニマルを深く沈めてみましたが、メバルからの反応は最初の1尾だけでした。

メバルやアジを狙う場合に、風が強い事を嫌って釣りに行かない人が多いようです。
風を敵と考えるのではなく、味方に付ける釣り方を覚えると普段釣れない大型が釣れたり、入れ食いになる事があります。
この場所もそうでした。
特にこれからの時期は風が強いのが当たり前になってくるので、風とは上手に付き合っていきましょう。



今後に期待

今回、家からそう遠くない場所でシロメバルの存在を確認できました。
まだまだプラグでの数釣りは難しく感じますが、これから本格的に釣れる時期に突入すればかなり期待できる場所だと思います。
そして、良い流れが生まれるタイミングも確認できた事も大きな収穫です。

ここには時々通いながら様子を見ていこうと思います。



ロッド:ブルーカレント76TZ
リール:カルディア2500S-XH
ライン:アーマードフロロpro0.3号
リーダー:プレミアムマックス1.2号
ルアー:シュガーミノーシリーズ、リッジシリーズ、ミニマル、プラティ、メバペンメバル

それではまた。





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最後までお付合いありがとうございました。
また見て頂けるようなわかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。