こんにちは。Johnです。



今日もずっと自由を守るための戦いが続いている香港。

我々日本に住む人にとって当たり前に存在する「自由」と「権利」が中国共産党の手によって破壊されようとしています。
あれだけ必死に権力に抗い続ける香港の人達は、我々が当然と思って気にも留めていない「自由」の価値を知っているのです。

例えば、日本から自由や権利を奪い恐怖によって統治される国に作り変えられるとしたら誰もが反対するでしょう。
少なくとも私はそうします。
しかし、今の平和ボケした日本人に（私を含めて）彼らと同じ事が出来るのかと言われれば不安を感じずにはいられません。

無関心、我関せず、事なかれ主義では一方的な暴力の前に蹂躙されてしまいます。
テレビを点けると桜を見る会や薬物のニュースばかりを取り上げ、国会では野党が今議論すべきではないような些細な事を取り上げて停滞させ（国会は1日で数億円かかる）、ジャーナリズムや国政よりも「安倍が嫌い」を優先させる人達ばかりが目立ちます。
国会議員の方々は台風等の災害復旧や拉致の話はもう忘れてしまったのでしょうか。
また、このような状況で習近平を国賓として招くのもおかしな話です。

日本とは不思議な国で、「日本が好き」と言うと右翼だとレッテルを貼られる状況は今もなお続いています。
自分の生まれ育った国が好きで何が問題なのでしょうか。
その理論で言うと野党の大半はおそらく日本が嫌いな人達なのでしょう（少なくとも日本のために活動しているとは思えない）。
例を挙げると、国籍がよくわからない人、不倫を繰り返す人、自分のやってきた事は棚に上げて他人を責める人、国会転覆を図る人など旧民主党の方々はそのような人ばかりです。
おまけに、それを把握していながら知らんぷりをするマスコミ。
彼らがジャーナリズムを忘れなければ、それだけで野党の無能問題は解決するはずです。

SNSの普及に伴い彼らの悪事が明るみに出るようになりましたが、依然としてテレビしか見ない人、新聞しか見ない人もいます。
そんな人達にとってはそれが世の中の全てなのです。

先日のニュースで大学生が香港のデモ隊と間違えて捕えられていました。
興味本位で見に行っただけなのかもしれませんが、私にはそこまでの行動力はありません。
問題なのは、安易に行ってしまった事よりもそれだけで簡単に逮捕されるような現状です。
香港では今そのような異常事態が発生しているのです。

さらに、理由不明の死者が数千人出ていると言う噂もあります。
警官が使用している催涙弾に毒ガスが含まれていると言う指摘もあります。
このような混乱した状態ですからどこまでの情報が正しく、もしくは間違っているのか判断がつかない部分もありますが、そのような事をこれまでに何度も行ってきているのが中国という国です。
天安門事件と同じ事が既に香港では起こっていると見て間違い無いでしょう。


また、今回の香港のような事が起こらなかったとしてもウイグルやチベットでは日常的に中国共産党による不当な暴力・虐待行為が続いています。
これらの問題をメディアはもっと取り上げるべきです。
しかし、不倫のニュースにすら勝てないのが日本の現状。
韓国や中国に都合の悪い真実を伝える番組は作れないのでしょう。
本当の事を言うと人は怒りますから。

以前、安倍政治は「独裁」だと言っていた人がいたように思いますが、これまで中国が行ってきた事を振り返るとぬる過ぎます。
中国共産党のようにここまで好き放題やるのが「独裁」です。

そして、独裁国家である中国にブレーキを掛けられるのは、アメリカをはじめとした他の国々からの圧力に他なりません。
当然日本も含まれています。
アメリカは動きました。
では、日本は一体何をしているのでしょうか。
頭の中は桜でいっぱいのように思われます。

逃亡犯条例改正案からスタートした抗議活動は当初の目的である改正案の撤回に成功しました。
これほど激しく争ってでも守りたいものが彼らにはあったのです。

恥ずかしながら現地へ赴く勇気は私にはありません。
だから、せめてSNSで発信する事にしました。
何もせず、日々の生活に文句を言うだけの人にはなりたく無いと、香港の人達の抵抗する姿を見て感じたからです。

香港での出来事を他人事と思わないようにしてください。
中国は沖縄と北海道を気づかれないようにゆっくりと時間をかけて侵攻中です。

私は、自由のために戦う香港の人達を応援します。



↑有本さんがわかりやすく説明してくれています。

2019/11/25追記
香港で行われた選挙で民主派（共産党の反対勢力）が圧勝したようです。
これで一歩前進しました。
全員が本気になれば不利な状況も覆す事ができるし、中国共産党の力が完全には及んでいない事が証明されました。
素晴らしい。



それではまた。





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最後までお付合いありがとうございました。
また見て頂けるようなわかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。