こんにちは。Johnです。

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ルアーデータ

ルアー:リッジスリム60SS(ジップベイツ
タイプ:スローシンキング
全長:60ミリ
重量:3グラム
フックサイズ:14番
値段:1342円(アマゾン
飛距離:ハンドル34.8回転(5投平均、巻き取り長さ75センチ)
潜行レンジ:10センチ〜



インプレ

リッジと名前がついていることから、リッジ35シリーズのサイスアップバージョンというイメージを持ってしまうが、基本的には全く異なるルアーである。
重量アップとスリム化、リッジ35では効果があるのか疑問であったマグドライブにより飛距離が伸び、止めて使うことがほとんどであったリッジ35と異なり、リトリーブを中心に使用できるように作成されている。
アクションはリッジ35ではブリブリ系だったものが、リッジスリム60ではサイズが大きくなった分、大人しく控えめ、無難な動きが採用されている。
当然、リッジ35で釣れなかった魚が掛かる、リッジ35で釣れていた魚が掛からないということが起こる。
シンキングモデルではあるが、着水後すぐにリトリーブを始めれば表層直下という一番美味しいレンジを通すことが出来、さらに飛距離が出ることもあって、ピンポイントで使用していたリッジ35よりも明らかに広範囲のサーチが得意なルアーとなっている。
もちろん、スローシンキングであるため少し沈めてからリトリーブを行えばレンジを刻むことが出来る上に、リッジ35のようにポーズを入れてフォールで使ったり、流れの中に留めて使うと言った方法も可能。
一方で、常夜灯周りで度々見られるプランクトンを偏食しているシチュエーションでは効果が薄く、ベイトフィッシュを意識している、もしくは活性が高く何にでも食いついてくる時に効果が高い。
特にメバルの場合、ベイトフィッシュとなるのがイカナゴや小さなイワシであることが多く、マッチザベイトという点ではスリムシルエットかつアクションが控えめのリッジスリム60は非常に有効である。
プランクトンに強いリッジ35、ベイトフィッシュに強いリッジスリム60と使い分けることで、幅広い状態のメバルに対して最適なアプローチを行うことが出来る。
飛距離、スリムシルエット、控えめなアクション、水面直下を攻められることから、私はその日の状況を判断するためのパイロットルアーとして一番最初に投げることが多く、もちろんこれだけで全ての状況を攻略できるわけではないものの、使いやすく誰にでもオススメできるメバルプラグとなっている。






テスト条件
ロッド:ブルーカレント76TZ
リール:月下美人AIR2002
ライン:アンバーコードD0.5号
リーダー:プレミアムマックス1.2号
追い風状態ではテストを行わない。
ハンドル回転数は、ルアーの重みを感じた時点からのカウント。
また、全力キャストではなく、実戦的に余力を残した状態でのキャストによるテスト。

それではまた。



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