こんにちは。Johnです。
今回は今治でアコウを狙ってみました。
私の個人的な見解では、アコウは魚の中で一番美味しくてなかなか釣ることができない高級魚と言った感じですが、場所によっては現実的に狙って釣ることができる非常に魅力的(抜群に美味い)な魚です。
たまたま釣れたことはあっても狙って釣ったことはなかったので、良い機会に恵まれました。

アコウ(キジハタ)とは
日本から中国沿岸の温暖な海域に分布するハタ科の高級魚キジハタ。
最大全長で60センチ近くなる個体もいるが、30センチほどのものが比較的多くみられる。ハタとしては小型から中型の部類である。性転換を行い、自然環境では全長約40センチでメスからオスに性転換する。
体色はオレンジ色で、朱色の斑点が全身に見られる。また、背中の中央に黒っぽい大きな斑点が一つある。目は緑色で、キジハタの語源となったキジ色をしている。
青森県以南から朝鮮半島南部、中国、台湾までの沿岸域に分布する。岩場に砂場が混じったような環境を好み、内湾の人口護岸周辺にも生息する。群れを作らず単独で生活し、昼は岩陰や洞窟の中に潜んでいるが、夜に泳ぎだして獲物を探す。小型の個体は甲殻類を主な餌とするが、成長に伴い魚食中心となる。
繁殖期は初夏で、小さい卵を少しずつ産む。性転換サイズになるには10年前後かかると考えられている。
以上、ウィキペディアより
産卵期に接岸するタイミングがショアから釣り人が狙えるチャンスのため、まさにこれから(初夏から)秋ぐらいまで楽しめるとのことです。
具体的には5月から11月と行ったところでしょうか(年によってバラツキあり)。
昼間に釣ったこともありますが、捕食のためにウロウロしている夜釣りがベスト。
仕掛け
ボトムを中心に攻めることを考えると、根掛かりの精神的ダメージが大きすぎるハードルアーよりはワームがオススメ。
特に、お手軽に根掛かりを軽減できるテキサスリグが最もスタンダードな仕掛けと言えるでしょう。

上の写真はわかりやすくするためにあえてアジング用ワームを取り付けています。
上側はおなじみのジグヘッド単体、下側がテキサスリグ。
ジグヘッドの方が針先が露出している分掛かりは良い(根掛かりも)のですが、ボトムをズルズル引っ張ったり根回りを攻める場合、針先がワームに隠れて根掛かりを回避しつつストレスフリーな釣りが展開できるのがテキサスリグです。
掛かりが悪いのでは?と思われる方も結構いるようなので、魚が噛み付けば針先が露出して問題なくフッキングできると補足しておきます。
ブラックバスやっている人にはおなじみですよね。
また、ワームはザリガニ系(クロウ)とカーリーテールの2種類あれば十分です。
似たようなものばかりでどれを使っても釣果に差は出ないと思われ、代表的なものだけ載せておきます。
サイズは3インチを基準に4インチくらいまでが良いでしょう。
⤴️例えばこの上2つがザリガニ系のワームで、甲殻類を食べている魚に有効。
⤴️以前パラマックスというワームがあったのだけど、それをロックフィッシュ用として再販したものがこちら。尻尾がピロピロと動き、アピール強めで個人的に一押し。
北海道に住んでいた時にカジカやソイをめっちゃ釣った思い出があります。
シンカー(重り)は激流のため最低でも10グラム前後は必要で、14グラム(2分の1オンス)やもっと重い物もあった方が良いです。
※1オンスは約28グラム
リールやロッドはシーバス、エギング、ブラックバスで使用していたものを流用できます。
潮の流れを考えるとラインはPEの0.6号または、フロロかナイロンの12ポンド前後がベストでしょう。
まあ、ベイトの場合は下手に細いラインを選んでもベイトリールのメリットが活かせないので20lbとか太くても問題ないと思います。
ただ、流れの影響という点では細いことが有利に働きます。
リーダーにはグランドマックスショックリーダーの3号から4号を選んでおけば間違いないです。
釣り方
ボトムを中心にズル引きやリフト&フォールで攻めます。
そこまで繊細な釣りではなく、魚さえいればすぐに食いつくため釣れない時はすぐに移動して魚を探しましょう。
探る場所は、防波堤の際(足元)、テトラ際、岸から離れたところにある根や岩礁帯を中心に探り、スタートは必ず足元の防波堤際から。
シーバスやメバルなどと同様に潮通しの良いところ、変化が絡めばなお良いです。
実際に釣ってみる
ロックフィッシュ自体は北海道に住んでいた時にほとんどの時間を費やしましたが、こっちに来てから本格的に狙うのはこれが初めてです。
場所は今治、ターゲットはアコウ。
ライトなシーバスタックルを流用し、直前に釣具屋で仕入れたテキサスリグを装着して勝負に挑みます。
とりあえず初めて釣るので、足元の岸際に落として移動しながら探っていくと・・・

早速本命のお出まし。
サイズは32、33といったところです。
綺麗だし、本格的に狙ってとった一本目としてはまあまあ良いサイズではないでしょうか?
そうでもないか?

バルキーホッグ3インチをがっぷり。
このサイズのアコウを狙うのであれば3インチが丁度良く、もう少し大きいサイズを意識したりアピールを重視したい場合は4インチという感じで使い分けるのがベストです。
まだシーズンには少し早いようにも感じますが、サクッと釣れてくれたのでこれから訪れるであろうハイシーズンに期待してしまいます。
高級魚がお手軽に狙える来島海峡ってすごい!
今回使用した反則ワームガルプ!
その強烈な匂いは魚を寄せると共に釣り人もその気にさせてくれます。
汁漏れ注意。
それではまた。
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最後までお付合いありがとうございました。
今回は今治でアコウを狙ってみました。
私の個人的な見解では、アコウは魚の中で一番美味しくてなかなか釣ることができない高級魚と言った感じですが、場所によっては現実的に狙って釣ることができる非常に魅力的(抜群に美味い)な魚です。
たまたま釣れたことはあっても狙って釣ったことはなかったので、良い機会に恵まれました。

アコウ(キジハタ)とは
日本から中国沿岸の温暖な海域に分布するハタ科の高級魚キジハタ。
最大全長で60センチ近くなる個体もいるが、30センチほどのものが比較的多くみられる。ハタとしては小型から中型の部類である。性転換を行い、自然環境では全長約40センチでメスからオスに性転換する。
体色はオレンジ色で、朱色の斑点が全身に見られる。また、背中の中央に黒っぽい大きな斑点が一つある。目は緑色で、キジハタの語源となったキジ色をしている。
青森県以南から朝鮮半島南部、中国、台湾までの沿岸域に分布する。岩場に砂場が混じったような環境を好み、内湾の人口護岸周辺にも生息する。群れを作らず単独で生活し、昼は岩陰や洞窟の中に潜んでいるが、夜に泳ぎだして獲物を探す。小型の個体は甲殻類を主な餌とするが、成長に伴い魚食中心となる。
繁殖期は初夏で、小さい卵を少しずつ産む。性転換サイズになるには10年前後かかると考えられている。
以上、ウィキペディアより
産卵期に接岸するタイミングがショアから釣り人が狙えるチャンスのため、まさにこれから(初夏から)秋ぐらいまで楽しめるとのことです。
具体的には5月から11月と行ったところでしょうか(年によってバラツキあり)。
昼間に釣ったこともありますが、捕食のためにウロウロしている夜釣りがベスト。
仕掛け
ボトムを中心に攻めることを考えると、根掛かりの精神的ダメージが大きすぎるハードルアーよりはワームがオススメ。
特に、お手軽に根掛かりを軽減できるテキサスリグが最もスタンダードな仕掛けと言えるでしょう。

上の写真はわかりやすくするためにあえてアジング用ワームを取り付けています。
上側はおなじみのジグヘッド単体、下側がテキサスリグ。
ジグヘッドの方が針先が露出している分掛かりは良い(根掛かりも)のですが、ボトムをズルズル引っ張ったり根回りを攻める場合、針先がワームに隠れて根掛かりを回避しつつストレスフリーな釣りが展開できるのがテキサスリグです。
掛かりが悪いのでは?と思われる方も結構いるようなので、魚が噛み付けば針先が露出して問題なくフッキングできると補足しておきます。
ブラックバスやっている人にはおなじみですよね。
また、ワームはザリガニ系(クロウ)とカーリーテールの2種類あれば十分です。
似たようなものばかりでどれを使っても釣果に差は出ないと思われ、代表的なものだけ載せておきます。
サイズは3インチを基準に4インチくらいまでが良いでしょう。
北海道に住んでいた時にカジカやソイをめっちゃ釣った思い出があります。
シンカー(重り)は激流のため最低でも10グラム前後は必要で、14グラム(2分の1オンス)やもっと重い物もあった方が良いです。
※1オンスは約28グラム
リールやロッドはシーバス、エギング、ブラックバスで使用していたものを流用できます。
潮の流れを考えるとラインはPEの0.6号または、フロロかナイロンの12ポンド前後がベストでしょう。
まあ、ベイトの場合は下手に細いラインを選んでもベイトリールのメリットが活かせないので20lbとか太くても問題ないと思います。
ただ、流れの影響という点では細いことが有利に働きます。
リーダーにはグランドマックスショックリーダーの3号から4号を選んでおけば間違いないです。
釣り方
ボトムを中心にズル引きやリフト&フォールで攻めます。
そこまで繊細な釣りではなく、魚さえいればすぐに食いつくため釣れない時はすぐに移動して魚を探しましょう。
探る場所は、防波堤の際(足元)、テトラ際、岸から離れたところにある根や岩礁帯を中心に探り、スタートは必ず足元の防波堤際から。
シーバスやメバルなどと同様に潮通しの良いところ、変化が絡めばなお良いです。
実際に釣ってみる
ロックフィッシュ自体は北海道に住んでいた時にほとんどの時間を費やしましたが、こっちに来てから本格的に狙うのはこれが初めてです。
場所は今治、ターゲットはアコウ。
ライトなシーバスタックルを流用し、直前に釣具屋で仕入れたテキサスリグを装着して勝負に挑みます。
とりあえず初めて釣るので、足元の岸際に落として移動しながら探っていくと・・・

早速本命のお出まし。
サイズは32、33といったところです。
綺麗だし、本格的に狙ってとった一本目としてはまあまあ良いサイズではないでしょうか?
そうでもないか?

バルキーホッグ3インチをがっぷり。
このサイズのアコウを狙うのであれば3インチが丁度良く、もう少し大きいサイズを意識したりアピールを重視したい場合は4インチという感じで使い分けるのがベストです。
まだシーズンには少し早いようにも感じますが、サクッと釣れてくれたのでこれから訪れるであろうハイシーズンに期待してしまいます。
高級魚がお手軽に狙える来島海峡ってすごい!
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その強烈な匂いは魚を寄せると共に釣り人もその気にさせてくれます。
汁漏れ注意。
それではまた。
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最後までお付合いありがとうございました。
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