こんにちは。

携帯電話で魚を撮影するときにいつも感じていた不安。
  • 落として画面が割れるかもしれない
  • 海に落として回収できないかもしれない
  • 本体は高いし、連絡先等の情報が失われてしまう
落とさないように気をつけていても、画面が割れないように強固なカバーで守っていてもその不安は拭い去れません。
一応今使っているiphone8は防水なのですが、相手が海水であることを考えるとそれなりの対策が必要です。
そこらで売っているカメラも使える防水スマホケースは昼間は大丈夫でも夜間フラッシュを使うとケース(袋)に反射して使い物になりません。 

で、ついにアウトドア用コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)を導入。



STYLUS TG-4 Tough(TG-5との違い)

オリンパスHPはこちら

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TG-4とTG-5の2種類あり、どちらも高い防水性能と耐衝撃性能を備えた超タフネスデジカメ。
TG-5が最新モデルなので、買うのであれば基本的にはTG-5をお勧めします。
私の場合はちょうど状態の良い中古品に出会ったことと、オリンパスに電話して違いを聞いた結果、全体的にTG-5の方が高性能(画像処理能力向上)だけど風景を撮影するならTG-4の方がズームが良いとの回答だったので、中古で安かったこともありTG-4に決定しました。
カタログ上はTG-4が1600万画素とTruePicⅦ、TG-5が1200万画素とTruePicⅧで結露対策という点が大きく異なります。
結露に関しては、極寒の水中撮影時でも結露は確認できなかったので元々(TG-4でも)ある程度の結露耐性はあるのだと思われます。




釣りやアウトドアにうってつけの超タフネス

防水、防塵、耐衝撃、耐荷重、耐低温とあらゆる過酷な環境で使えるカメラとして設計されています。
  • 15メートル防水
  • 防塵
  • 耐衝撃2.1メートル
  • 耐荷重100キロ
  • 耐低温マイナス10度
これだけ揃っていれば普段釣りで使っていて困ることはないですね。
水深15メートルでも撮影できて、使用後はタックルと一緒にシャワーで洗えます。 



このクラスでF値2.0のレンズを搭載

F値とはレンズに取り込まれる光の量を調整することを示す値です。
この数値が低いほど、暗い環境でも光を多く取り込んで綺麗に撮影できるため、この値が大きいよりは小さなものの方が様々な環境で使えるということです。
薄暗い場所や水中撮影時に絶大な効果を発揮します。
一般的なカメラは大体F値3.5くらい。



撮影モードの種類が多い

誰でも簡単に綺麗な写真が撮れるようにシチュエーションに合わせた様々なモードが用意されています。
  • 水中スナップ
  • 水中ワイド
  • 水中マクロ
  • 水中HDR
  • ライプコンポジットモード
  • 顕微鏡モード
  • 顕微鏡コントロールモード
  • 深度合成モード
  • フォーカスブラケットモード
  • 夜景撮影
  • 手持ち夜景撮影
  • iAUTOモード
たくさん種類があって逆に迷いそうですが、基本的には状況に合わせて撮影してくれるAUTOモード、魚の写真を撮る際に便利なマクロ(顕微鏡)モードを主に使用しています。
マクロモードは顕微鏡のように超接近して拡大写真を撮ることが可能で、この機能が欲しくてこのカメラを使っている方も多いようです。



マクロ撮影(顕微鏡)

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スイセンを顕微鏡モードで撮影してみました。
風がある状況だと被写体が動いてしまってピントが合わないので、ズームしての撮影は無理でした。

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動かない相手であればこの通り。
アジリンガーの拡大写真です。 

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雪に埋もれた小さな葉っぱもこれだけ大きく撮影できます。
ただ、拡大すればするほど僅かな風や手持ちによるブレが目立ちますね。
これほど近距離での拡大撮影はスマホでは無理なので、どんなにスマホのカメラが良くなったからといってデジカメには敵わないですね。



夜景の撮影にも挑戦

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🔼iphone8で撮影

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🔼TG-4で撮影

どちらも距離は同じくらいから撮影していますが、どうしてもスマホだと景色が遠くなってしまいます。
また、光の一粒一粒がより鮮明な点でもデジカメの方が強いですね。



水中撮影

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この季節水中に生物が何もいないので、もっと暖かくなった時に写真は追加したいと思います。



景色撮影

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水中撮影からずぶ濡れのまま景色を撮影してみました。



WiFiとGPS内臓

GPSで位置情報を記録したり、WiFiを使ってスマホに画像を送ることもできます。
WiFiは内臓されているため、撮影したその場で送ることも可能
ここしばらくのブログやインスタの写真はほとんどこのデジカメで撮影してスマホに転送したものです。



アウトドア用アクセサリーも豊富
  • シリコンジャケット
  • スポーツホルダー
  • ソフトカメラケース
  • カラビナ付きカメラケース
  • フラッシュディフューザー
  • LEDライトガイド
  • 防水プロテクター
これもオリンパスのHPに詳しく載っています。
おすすめはマクロ撮影時(顕微鏡)にカメラのフラッシュを均一に散らしてくれるフラッシュディフューザーとスパイラルコード付きで安心のスポーツホルダー
フラッシュディフューザーなしでも綺麗に撮影できますが、どうしても左上のフラッシュに近い部分が明るく強調されてしまいます。
マクロ撮影にこだわる場合は必須アイテムと考えてください。
 


釣りならオリンパスのタフシリーズで決まり

ニコンからも水深30メートルまで撮影できるようなタフデジカメが出ていますが、総合的に見るとオリンパスの方が高性能でネット上での評価も高いです。
一眼レフだとニコンやキャノンかもしれませんけど、コンデジはオリンパスに軍配が上がりそうです。

私としては以前感じていた不安がぬぐい去られたので、真っ暗闇で魚の写真を撮るときに安心できてとても満足しています。
画質も向上し、一番気に入っている機能は顕微鏡モード。
水中の小さな生物も大きく映りますし、植物や虫に使えるためちょっと出かける時にカメラを持っていくことが確実に増えましたね。
外食時にインスタ用の写真を撮る程度ならスマホで十分、しかし釣りで使う分には全く適していないと今なら言えます。笑
暖かくなって淡水に生物が戻ってきたときには水中撮影にもぜひ挑戦したいと思います。

もし釣りやアウトドア用のカメラを探しているのであれば、間違い無く最高の相棒になってくれることでしょう。
一押しアイテムです。

公式インプレッションはこちらから



一般的な釣りのシーンであればTG-4でも問題なし。
4も5もアマゾンでの評価はかなり高いです。
購入前に一度確認しておきましょう。



オリンパス 防水コンパクトデジタルカメラ Tough TG-5(レッド)
マクロ撮影時にフラッシュの光を均一にしてくれるアイテム。
より綺麗な顕微鏡撮影を行いたい場合に。


すぐに撮影できて落下の心配もないのでオススメです。
落としても壊れるカメラではありませんが、救出できなくなることはありえます。



それではまた。



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最後までお付合いありがとうございました。