こんにちは。

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アジングファンにとっては注目の一戦となりました。
釣ビジョンで放映中のトミーVSレオンの釣戦。
結果からいうとトミーさんの勝ち。


レオンさんって?

レオンさんについては、普段ほとんど見かけることがないのであまり詳しくないのですが、あれでは勝てないだろうなというのが本音。
どちらかというと村田基さんと同じタイプかなと思います。
オンラインゲームで言うところのエンジョイ勢(オンラインゲームやらないけど)。
本気で数やサイズを追い求めるのではなく、釣りという遊びを楽しむタイプ。
なので、釣りという遊びの面白さを伝える力という点では圧勝でしょう。
ただ、ハングリーやストイックという部分でガチ勢には勝てなかった、それが今回の結果だと思います。

正直なところ、レオンさんはyoutubeで動画を見たことがあるのと、よく某ロッドビルダーにディスられている人・・・くらいの認識しかありませんね。
エンジョイ勢とガチ勢はどこの世界でも仲良くは出来ないのか?笑
考え方が違うからある程度は仕方ないのでしょうけど、同じ釣りを愛する者同士仲良くできないのか。

また、今回の勝負で気になったことを一つあげると、レオンさんは応援してくれているファンのため、自身が開発したロッドやルアーを使っている人たちのために全力で勝ちに行くべきだったと思います。
若手を潰すからとか関係なく、ファンのために勝利をもぎ取るべきでした。
「ファンのために全力で戦います。でも負けたらごめんなさい。」
これくらい言っても良いのでは?
しかし、レオンさんの選択は保身。
私がファンなら怒りますね。
トミーさんはその点全力だったので、自分とブランド、ファンの名誉を守れたわけです。
勝っても負けても全力でのぶつかり合いであれば、みんな納得したことでしょう。



いつも通り普通のアジングを

これはあの番組を見た多くのアジングガチ勢が思ったはずです。
「これなら俺(私)でも勝てる!」
私もそう思いました。笑
だって、勝者のトミーさんは特殊な釣り方や特別な技術を使っていたわけではないですから。
結果論ですが、いつものアジングをいつも通りやれば勝てる勝負でした。
普通のアジングができる人なら誰でもレオンさんに勝てると思います。
こんなことを書くとファンの人たちを怒らせるかも・・・。
結果論で語るな!とか、あのポイントを探し出せるのか!とか、実際には無理だろ!とか。
別にレオンさんを悪く言うつもりはありません。
釣りを楽しむっていうのは一番大事なことですからね。

問題視する部分があるとするとそれは前回の記事でも書きましたが、普通のアジングができない人が多いように思うこと。
アジングは簡単でお手軽。
釣ビジョンを見ていても、よくショートバイトが多発して状況が厳しいかのようなアナウンスが流れています。
いやいや、少なくともアジングは簡単に誰にでも釣れる状況が9割だから!
むしろもっと多いか?
サイズのことは言わないでくださいね。
釣れないのは活性がどうこうではなく、射程内にアジがいないかレンジがズレているからです。
ショートバイトが多発するのは魚にリグがあっていないからです。
魚が釣り人に合わせるのではなく、釣り人が魚に合わせるのです。
普通のアジングをしていれば簡単にアジは釣れます。



TICTはアジングブランドの最高峰

個人的なイメージで言わせてもらうと34は全然ダメ。
なんか初心者を釣るためのアイテムを作ってるメーカーって感じがします。
34含め色々なメーカーがアジングに参入していますが、一番はTICT。
本気でアジングを考えて物を作っていると思います。
今回の勝敗はあまり関係ありません。
エンジョイ勢VSガチ勢ですから。
以前酷評したアジスタも、量産品、安定供給という点で見ると市販品ではおそらく最も優秀なジグヘッドです。
2度と買いませんけどね。笑

ジョーカーも良いラインですし、ロッドもコンセプトがはっきりしていてかなり攻めて作っているのが感じられます。

「家電製品は迷ったらパナソニック、アジングは迷ったらティクト」これですね。笑



youtubeで公開されてました。
釣ビジョンで見てない方はどうぞ。



それではまた。





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