こんにちは。
現在、ダイワのセルテートに何の不満もなく、それどころかマグシールドは謳い文句通り初期性能を維持しています。
最高!さすが相棒。
ただ、それしか使っていないと他のリールをディスれないので、ラインナップにシマノのリールを加えることにしました。
最後にシマノを使ったのは8年くらい前だったと思います。

今回新たなメンバー入りを果たしたのはこれ。
クイックレスポンスの最高峰
私がシマノに抱いていたイメージは、ギアが丈夫で精度が良いので回転はすごく良いけれど、巻き始めが重く、最近言われている「巻き感度」という言葉を使うと、サラサラ回るダイワに比べて巻き感度が劣る・・・という感じです。
それに対してのシマノの答えがこのクイックレスポンスシリーズという、回転の軽量感に重きを置いたモデル。
ヴァンキッシュというリールが特に回転が軽くなっていて、クリックレスポンスの最高峰にあたります。
ダイワのエアローターに対抗すべく、12年モデルのヴァンキッシュでローター形状の見直しが行われ、さらに16年モデルのヴァンキッシュ(現行)で改良が施されています。

シマノではこのシリーズ以上に回転の軽いリールは存在しません。
今回選んだエクスセンスは、そのヴァンキッシュをベースにシーバスに特化させたモデル。

つや消しブラックカッコ良い!
まだ届いたばかりで、PEラインの巻き取りくらいしかしていませんが、回転はノイズもなく非常にスムーズで軽快。
回転の軽さはセルテートと同じくらいです。
イグジストは別次元すぎて流石に敵いませんが、ステラやツインパワーと比べると違いがわかるレベルで軽いです。
イグジスト>セルテート=エクスセンス>ヴァンキッシュ>ステラ
私の感じ方で並べるとこうなります。
ヴァンキッシュよりもエクスセンスの方が回し比べた時に軽く感じました。
ギヤ比や個体差でも変わってくるので、参考程度に。
2017/11/11追記
巻き感度では、セルテートの勝ち。
エクスセンスは滑らかだけど、ロッドやライン、リールを通して伝わって来るノイズを必要な情報ごと消し去っているように感じられます。
滑らかなのに、流れの変化やルアーの挙動がセルテートより分かり難い。
ラインにはシーガーの完全シーバスという安くて怪しいラインを選択。
使ってみてゴミラインかどうかわかったら、PEラインの比較インプレ記事に追記しておきます(笑)。
最新機能搭載
2017年モデルということ、シーバスハイエンドモデルということから、最新機能も満載です。
メーカーサイトはこちら
セルテートもそうですが、私はボディが金属であってほしい人間なので、カーボン配合樹脂ボディのイグジストよりエクスセンスの方が、耐久面では明らかに優れていると考えています。
ザイオンは強度があると言われても、金属には敵いません。
特にメインギアを支える部分がたわむ(歪む)と、ギアに不規則な力が加わって滑らかな回転を維持することができなくなってしまいます。
今回は4000番ボディに3000番の糸巻き量の3000MHGを選択しています(ダイワでいうRカスタム)。
C3000のCはコンパクトボディのことですが、ボディが小さい=メインギヤが小さいということなので、耐久力や巻き上げの力強さに影響があります。
個人的にはよほど繊細な釣りをするのでない限り、C3000系はお勧めしません。
防水性能ではマグシールドに劣る
撥水処理を行い、水の侵入を防ぐというコアプロテクト。
そして、今回のエクスセンスに導入されている上位互換Xプロテクト。
水の侵入経路をジグザグにしてより水が入りにくくなった構造です。
ボディに関してはセルテートと比べても問題のないレベルだと思われますが、心配なのがラインローラー部分です。
ここにも防水機構が付いていて、シマノもメンテナンスフリーを謳っています。
でも、絶対異音が発生するよね。
グーグル先生に聞いてみても、ここのベアリングが塩ガミするという報告が結構あったので、ここに関してはマグシールドの圧勝かな。
メンテナンスは欠かさず行うタイプなので、こいつも合わせて購入。
シマノ 特殊撥水グリス DG18
公式メンテナンス動画
コアプロテクト、Xプロテクト仕様のラインローラーのメンテナンスはこれを参考にどうぞ。
通常だとこの部分はオイルを塗りますけど、専用の撥水グリスが販売されています。
なんか手に付くとヤバイのか?
とりあえずは、これでラインローラーの不安は解決としましょう。
値段の差
ダイワ(Daiwa) 16 セルテート 2510PE-H
シマノ (SHIMANO) 17 エクスセンス 3000M HG
上記リンクから現在の値段を確認できます。
シーバス用最上位モデルのため、当然ながらエクスセンスの方が良い値段してますね。
16ヴァンキッシュより17エクスセンス
実際に釣りに使ってみての総合的な評価は、今の段階ではできませんが、とりあえず非常に満足出来る品物でした。
回転がスムーズでカッコよければそれでいい(笑)。
ヴァンキッシュより少しだけ値段が上がりますけど、シーバス用のリールを探しているなら絶対エクスセンスにしましょう。
私も最初ヴァンキッシュを探して近所の釣具屋を全て見て回り、実際の見た目や回転性能を確認してかなり迷いました。
ただ、ちょっと値段が高いのでそこはインターネットの力を使います。
私の周りの釣具屋が高いだけなのか、5000円以上コストカットに成功しました。
シマノでシーバス用のリールを買うなら17エクスセンス。
間違いないです。
セルテート愛好家の私が言うのだから、そういうことです。
C3000はボディサイズが小さいので、3000MHGか4000MXGのどちらかが良いです。
しばらく使ってみてリールとラインのインプレを追記します。
実はもう一台LBDリールを注文していて、それに関しても届き次第記事にします。
続き
「シマノ 17エクスセンスの使用感」
それではまた。
その他釣り情報は⬆️⬆️⬆️
クリックしていただけると助かります。
最後までお付合いありがとうございました。
私が思うところ。トップへ
現在、ダイワのセルテートに何の不満もなく、それどころかマグシールドは謳い文句通り初期性能を維持しています。
最高!さすが相棒。
ただ、それしか使っていないと他のリールをディスれないので、ラインナップにシマノのリールを加えることにしました。
最後にシマノを使ったのは8年くらい前だったと思います。

今回新たなメンバー入りを果たしたのはこれ。
クイックレスポンスの最高峰
私がシマノに抱いていたイメージは、ギアが丈夫で精度が良いので回転はすごく良いけれど、巻き始めが重く、最近言われている「巻き感度」という言葉を使うと、サラサラ回るダイワに比べて巻き感度が劣る・・・という感じです。
それに対してのシマノの答えがこのクイックレスポンスシリーズという、回転の軽量感に重きを置いたモデル。
ヴァンキッシュというリールが特に回転が軽くなっていて、クリックレスポンスの最高峰にあたります。
ダイワのエアローターに対抗すべく、12年モデルのヴァンキッシュでローター形状の見直しが行われ、さらに16年モデルのヴァンキッシュ(現行)で改良が施されています。

シマノではこのシリーズ以上に回転の軽いリールは存在しません。
今回選んだエクスセンスは、そのヴァンキッシュをベースにシーバスに特化させたモデル。

つや消しブラックカッコ良い!
まだ届いたばかりで、PEラインの巻き取りくらいしかしていませんが、回転はノイズもなく非常にスムーズで軽快。
回転の軽さはセルテートと同じくらいです。
イグジストは別次元すぎて流石に敵いませんが、ステラやツインパワーと比べると違いがわかるレベルで軽いです。
イグジスト>セルテート=エクスセンス>ヴァンキッシュ>ステラ
私の感じ方で並べるとこうなります。
ヴァンキッシュよりもエクスセンスの方が回し比べた時に軽く感じました。
ギヤ比や個体差でも変わってくるので、参考程度に。
2017/11/11追記
巻き感度では、セルテートの勝ち。
エクスセンスは滑らかだけど、ロッドやライン、リールを通して伝わって来るノイズを必要な情報ごと消し去っているように感じられます。
滑らかなのに、流れの変化やルアーの挙動がセルテートより分かり難い。
ラインにはシーガーの完全シーバスという安くて怪しいラインを選択。
使ってみてゴミラインかどうかわかったら、PEラインの比較インプレ記事に追記しておきます(笑)。
最新機能搭載
2017年モデルということ、シーバスハイエンドモデルということから、最新機能も満載です。
メーカーサイトはこちら
- HAGANEギヤ
- マイクロモジュールギア
- XSHIP
- HAGANEボディ
- マグナムライトローター
- Xプロテクト(コアプロテクトの上位機能)
- Gフリーボディ
- AR-Cスプール
- CI4プラス
- リッジサポートドラグ
- ラピッドファイアドラグ
- S A-RB
- ワンピースベール
全部載せというやつですね(笑)。
本体重量の軽量化、回転は軽く、水の侵入を許さず、ドラグも滑らかで瞬時に調節できるということです。セルテートもそうですが、私はボディが金属であってほしい人間なので、カーボン配合樹脂ボディのイグジストよりエクスセンスの方が、耐久面では明らかに優れていると考えています。
ザイオンは強度があると言われても、金属には敵いません。
特にメインギアを支える部分がたわむ(歪む)と、ギアに不規則な力が加わって滑らかな回転を維持することができなくなってしまいます。
今回は4000番ボディに3000番の糸巻き量の3000MHGを選択しています(ダイワでいうRカスタム)。
C3000のCはコンパクトボディのことですが、ボディが小さい=メインギヤが小さいということなので、耐久力や巻き上げの力強さに影響があります。
個人的にはよほど繊細な釣りをするのでない限り、C3000系はお勧めしません。
防水性能ではマグシールドに劣る
撥水処理を行い、水の侵入を防ぐというコアプロテクト。
そして、今回のエクスセンスに導入されている上位互換Xプロテクト。
水の侵入経路をジグザグにしてより水が入りにくくなった構造です。
ボディに関してはセルテートと比べても問題のないレベルだと思われますが、心配なのがラインローラー部分です。
ここにも防水機構が付いていて、シマノもメンテナンスフリーを謳っています。
でも、絶対異音が発生するよね。
グーグル先生に聞いてみても、ここのベアリングが塩ガミするという報告が結構あったので、ここに関してはマグシールドの圧勝かな。
メンテナンスは欠かさず行うタイプなので、こいつも合わせて購入。
シマノ 特殊撥水グリス DG18
posted with カエレバ
公式メンテナンス動画
コアプロテクト、Xプロテクト仕様のラインローラーのメンテナンスはこれを参考にどうぞ。
通常だとこの部分はオイルを塗りますけど、専用の撥水グリスが販売されています。
なんか手に付くとヤバイのか?
とりあえずは、これでラインローラーの不安は解決としましょう。
値段の差
ダイワ(Daiwa) 16 セルテート 2510PE-H
シマノ (SHIMANO) 17 エクスセンス 3000M HG
上記リンクから現在の値段を確認できます。
シーバス用最上位モデルのため、当然ながらエクスセンスの方が良い値段してますね。
16ヴァンキッシュより17エクスセンス
実際に釣りに使ってみての総合的な評価は、今の段階ではできませんが、とりあえず非常に満足出来る品物でした。
回転がスムーズでカッコよければそれでいい(笑)。
ヴァンキッシュより少しだけ値段が上がりますけど、シーバス用のリールを探しているなら絶対エクスセンスにしましょう。
私も最初ヴァンキッシュを探して近所の釣具屋を全て見て回り、実際の見た目や回転性能を確認してかなり迷いました。
ただ、ちょっと値段が高いのでそこはインターネットの力を使います。
私の周りの釣具屋が高いだけなのか、5000円以上コストカットに成功しました。
シマノでシーバス用のリールを買うなら17エクスセンス。
間違いないです。
セルテート愛好家の私が言うのだから、そういうことです。
posted with カエレバ
しばらく使ってみてリールとラインのインプレを追記します。
実はもう一台LBDリールを注文していて、それに関しても届き次第記事にします。
続き
「シマノ 17エクスセンスの使用感」
それではまた。
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その他釣り情報は⬆️⬆️⬆️
クリックしていただけると助かります。
最後までお付合いありがとうございました。
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