こんにちは。

k2f122

ルアーデータ

ルアー:K2F122(TACKLE HOUSE
タイプ:フローティング
全長:122ミリ
重量:20グラム
フックサイズ:2番
値段:2027円(アマゾン
飛距離:ハンドル68.6回転(5投平均、巻き取り長さ72センチ)
潜行レンジ:〜100センチ



インプレ

タックルハウスの名作K-TENシリーズの最新作。
色々なルアーが世の中に溢れる中で、ここだけはブレずに実戦経験に裏打ちされた作品を送り出し続けている。

K-TENだからもちろん飛距離は抜群だが、ヒラスズキ用などのより硬いロッドであればもっと飛距離が出る。
このルアーの良いところは、単純に飛ぶということでなく、強風にかなり強いという点。
他のメーカーも今は飛距離が出ないとルアーが売れない時代なので、「抜群の飛距離」とか「最高クラスの飛距離」とか色々と謳い文句がある。
が、実際に投げた時にしっかり飛んで、風に強いミノーは他にない。
つまり、天候が荒れ気味で魚の活性は高いが、釣り人にとってしんどい環境でその真価を発揮する。

さらに、アクションはウォブリングとローリングを程よい感じでミックスしており、特別な偏食がない限りはほとんどの状況で最も反応が良い。
R-UNIT搭載で、ゆっくり動かしても速く動かしても安定したアクションの中に、時折フラつくことで安定しすぎることを防ぎつつ、ほとんどリトリーブしていない状況でもわずかに震えてゴミ化しない。

設計の段階でボディ強度もしっかり考えられているため、多少ぶつけても大丈夫。
値段と太めの見た目、積極的なコマーシャルがないからか、ミーハーメーカーのルアーばかりが目立つ中、昔からシーバスをやっている人は必ず買っていく、そんなミノー。
これが本当のブランド力というもの。

欠点としては、元々ヒラスズキを対象として作られ、裾をマルスズキまで広げているような感じなので、港湾でシーバスを狙うようなライトタックルだとフルキャストできず、本領を発揮できない。
それでもなお、リップ付きミノーでは間違い無くトップに君臨するのがK2F122。

水中でのアクション動画をyoutubeにアップロードしています。
ブログ内のバナーからどうぞ。


TACKLE HOUSE K2F122




テスト条件
ロッド:セブンセンス MIDWATER TR ENTO
リール:セルテート2510R-PE
ライン:シーバスPE パワーゲーム0.8号
リーダー:プレミアムマックス3.5号 1.5メートル
追い風状態ではテストを行わない。
ハンドル回転数は、ルアーの重みを感じた時点からのカウント。
また、全力キャストではなく、実戦的に余力を残した状態でのキャストによるテスト。



それではまた。

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