こんにちは。Johnです。

車のライトで海を照らしている人、専用の照明を使っている人。
一体何をしているのかと言うと、常夜灯のない場所で自ら明かりを灯す事でセルフ常夜灯を試みているのです。

夜釣りにとって明かりの存在は、プランクトンを寄せる事で食物連鎖的にターゲットの魚を寄せる効果があります。

  1. 明かりに植物プランクトンが集まる
  2. 植物プランクトンを食べに動物プランクトンが集まる
  3. 動物プランクトンを食べに小魚が集まる
  4. 小魚を食べに大きな魚が集まる

このような流れでエサを求めた魚たちが周辺から集まって来ます。

そして、今回はルアーフィッシングとしては反則と言っても過言ではない集魚灯を使ってのアジングに挑戦してみました。
レビューを見ても効果があるような事を書いている人もいれば、効果がないと書いている人もいます。
果たして海に明かりを落とすと魚を寄せる事は出来るのでしょうか。



ハピソンの集魚灯

集魚灯で検索をすると自動車のバッテリーに接続するような少し大掛かりなものばかりが目に付きました。
しかし、流石にバッテリーを用意してまではちょっと・・・と思っていると何と乾電池で稼働するタイプの物を発見。
電池の方がお手軽で準備も簡単ですから。

私が見つけたのはお手軽な乾電池式、ハピソンのLED水中集魚灯投光型集魚灯と言う二つのタイプのです。


水中集魚灯とは、ロープの付いた光源を海に投入して水中から照らすタイプ(近距離)。
投光型集魚灯とは、ヘッドライト等で海面を照らすように波止の上から海へ光を向けるタイプ(中近距離)。
投光型は34(サーティーフォー)とのコラボモデルらしい。


個人的にはかなり期待できる商品なのかなと感じますが、効くと言う人と効かないと言う人がいるのは少し気になるところです。
メーカー曰く、アジやメバルだけではなく、太刀魚やイカなど常夜灯絡みで見かける魚達には効果が期待出来るとの事。

とりあえず試してみないとわからないと言う事で、まずは購入して効果を確認してみる事にしました。
そして、今回私が購入したのは、より強力に魚を寄せてくれそうな水中集魚灯。
おそらく一方だけ効果があってもう一つは全然ダメと言う事はなく、効果があるならどちらも同じように魚を寄せられるはずです。
投光型の方がよりお手軽で人気がありそうですが、レビュー数が少ないので使っている人が少ないのでしょうか。

また、一部地域では集魚灯の使用が禁止されているところもあるようです。
ハピソンのホームページに県ごとの一覧があったのでリンクを載せておきます。




実験方法と目的

試験場所に選んだのは当然ですが、常夜灯のない波止です。
明かりが全くない真っ暗な状態から集魚灯を投入して周囲に魚が集まるのか、そもそも釣れるのかと言う点を検証したいと思います。

もう一つ大事な点は、きちんと魚がいるところで試すと言う事です。
集魚灯は言ってしまえば撒き餌のような物ですから、魚が一切いないような場所でいくらエサを撒いても意味がありません。
サビキ釣りも魚がいなければ釣れないと言う事です。

ある程度流れがあって、水深もあり、何度か魚を釣った事のある場所。
元々魚がいるところで釣りをすると、それが集魚灯で釣れたのか、たまたまそこにいたのか判断が難しくなるため、あくまでも集魚灯周辺の狭いエリアでたくさん釣れるかどうかで判断を行います。
この場所では同じポイントで連発するほど魚が密集している事はほとんどなく、それが集魚灯によって覆されれば効果ありと考えます。

  • 目視で魚がたくさん確認出来る
  • 集魚灯周辺で連発する

この2つの条件を満たせばまず合格(効果あり)と言って良いでしょう。

また、集魚灯による効果が認められた場合何が良いのかと言うと、釣り人は魚と共に常夜灯に集まる傾向があり、それを打開する方法が分かればわざわざ人が混み合う数少ない常夜灯に行かなくてすむのでは?と考えてのことです。

私が、以前暗闇でもアジやメバルは普通に釣れると言う旨の記事を書きましたが、それを見ても実際に闇場所で釣りをする人は少ないと思われます。
集魚灯の効果が明らかになり、闇場所への抵抗感がなくなれば、釣り場も選び放題になる上に割り込み等のトラブルも減るかと考えています。
そのための方法として、今回集魚灯を試してみる事になりました。



実釣へ

到着したのは誰もいない真っ暗な波止。
タックルの準備をする前に、まずは集魚灯を投入しておきます(付属のロープが長すぎてグチャグチャに・・・)。
この集魚灯には光りっぱなしのONと、光が弱くなったり強くなったりを繰り返すAUTOの2つのモードが搭載されていて、今回は電池が長持ちするAUTOを選択しました。

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暗くて分かりにくいですが、足元に下ろした集魚灯を波止の上から撮影した写真です。
ホワイトとグリーンの光がそれぞれ強くなったり弱くなったりを繰り返し魚を誘います。
このグリーンの光が一番集魚効果があると説明にはありますが、果たして魚は寄ってくるのか。
この状態でしばらく様子をみます(結果は一番最後に出ました)。

いつもであればタイミングが合わず満潮前後に釣りが出来ない事が多いのですが、この日は珍しく満潮前からのスタートとなりました。
いつも通りセットしたのはジグヘッド1.2gにアジリンガープロ。
最も流れが良く効いているであろう所へ投入し、表層から探りを入れます。
ちなみに、集魚灯は一切関係ない位置で釣りをしています。

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サクッと2尾釣り上げたところで、今日は魚が少ないのか表層からボトムまでほとんど反応がない時間が続きました。
集魚灯を時々覗いてみても、無数のプランクトン的な何かとネンブツダイのような小魚は確認出来ますが、それ以外には何も確認出来ません。

結構高かったのにまるで効果がないのでは?と同行者と笑いながら話をして、我々はいつもの釣りを続けました。

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場所が広い割りに魚が広範囲に点在しているらしく、ボトムを探り続けているとごく稀にアタリがある程度の厳しい展開です。
それでも20分から30分に1尾程度は何とか釣り上げていきます。

そして、釣りを始めてから約4時間。
終始流れが一切効かず、ついに時々あったアタリも全くなくなってしまいました。
これはもう帰る時間かなと言う事で、集魚灯を投入した地点に戻ってくるとパシャッとライズしているのが確認出来ました。

まさか、ついに寄って来たか!?
しかし、上から覗いてみても特にそれまでと変わった様子はありません。
プランクトンの群れと、ネンブツダイらしき魚が見える程度です。

一応終了前に投げるだけ投げてみると・・・コッ・・。
アタリだ。
いる。
食って来たのは集魚灯の明かりの下側でした。
もしかして、表層ではなく少し深いところにいるのか?

この時、もしくはずっと前から集魚灯の幾らか下のレンジに魚がいたようです。

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他で何も釣れない状況でこの集魚灯周りでだけアジが連続ヒット
キャストして表層を引いてくるとさっぱりですが、10カウントからフォールの時間を長めに取るように意識すると気持ちよくアタリが出ました。
しかし、かと言ってボトムではアタリはなく、水深で言えば3メートルから4メートルくらいに魚が集中しているようです。

ちなみに、釣れる場所が絞れていた事とネンブツダイなのか何なのか小さなアタリも混ざっていたので、最近お気に入りのシラスビームに変更しました。

やはりこう言うピンポイントを攻める時はこの食い込みの良さは大きな武器となります。

そして、同行者と共に干潮が近づいて魚の気配がまるでなくなった海で、この集魚灯周辺だけアジが連発です。
よく見ていれば、時々アジらしき魚の姿も確認する事が出来ました。

何だよ。
効果あるじゃないか。

まさか明かりの下に群れているとは知らず、暗闇で粘り続けていた事を後悔しつつ最後のラッシュを楽しみました。
その後、潮位が随分下がった頃には集魚灯効果も終了し、納竿。
流石に潮位が低くなり魚が陸地から離れてしまうと釣れなくなってしまいますが、魚がいる状況では確実に魚を集める効果がありました。

この日の釣果はアジ20尾ほど。
もう少し早く集魚灯周りを探っていれば、もう少し集魚灯を信じていればもっと数を稼げていたでしょう。
期待はしていたものの、効果があるかどうかは少し疑ってかかっていました。
しかし、この疑うと言う事がとても大切で、効果があると思い込んでしまっては正しい答えにたどり着く事は出来ません。



効果アリ!

今回、人生で初めて集魚灯と言う物を使ってみました。
輝き方や製品にもよるのかも知れませんが、私が選んだこの集魚灯は間違いなく効果があります。
また、魚が集まり出すのは設置してから1時間後と言う事です。
ずっと集魚灯を観察していたわけではないので、いつからアジが集まっていたのかは定かではありませんが、この商品を信じて、魚が見えなくとも下のレンジにいるかも知れないと予想して釣りに使ってもらえれば、周囲に魚が散っている事が多い場所でも一ヶ所に集めて連発させる事が出来る必殺アイテムです。


注意する点としては、人のいるところへ後から行って集魚灯を利用するのは避けた方が良いかも知れません。
集魚灯は誰もいない暗闇でこっそりと魚を連発させるためのアイテムです。
もし人がいるところで使用する場合は、先行者から十分に距離を取るか、挨拶と共に許可を取ってから使用するべきでしょう。




次は投光型の集魚灯に挑戦してみても良いかもしれません。
Amazonよりも楽天の方や値段が安い場合があるので、しっかりと比べてから購入しましょう。

後日、投光型集魚灯を使ってみました。
アジングメーカーのサーティフォーとコラボしているだけあって緑色の光でアジを表層に浮かせる効果は確認出来ました。
一方で水中型と異なり、白い光と緑の光両方同時に点灯させるという事が出来ないため、集魚力としては一歩及びませんでした。
ちなみに、白い光に切り替えると少し火力不足です。

イメージとしては周辺も緑色の光が明るく照らしてくれるので、魚が逃げない(寄ってくる)照明という感じで使えば良いです。

プランクトンを寄せる能力と魚の好きな光を出す強力な水中型と、お手軽に魚の好きな光だけを照射する投光型。
自分の目的に合わせて選ぶと良いでしょう。


↑投光型を使った釣行はこちら。


ロッド:スーパーアジストTZ 53/TISL
リール:ルビアス2000S-XH
ライン:アンバーコード0.4号
リーダー:プレミアムマックス1号
ジグヘッド:自作ジグヘッド
ワーム:アジリンガープロ、アジバウンドスティック、シラスビーム



それではまた。






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最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。