こんにちは。Johnです。

今年は渓流ベイトフィネスに挑戦するために、現在必要なタックルやルアーを揃えています。
注文していたロッドは届いたので、後はリールが届けば(おそらく5月末)スタート出来ます。

そして、渓流でアマゴやイワナを釣るのは、釣るだけならトレブルフックで良いのですが、トラウトと言えば魚へのダメージを考えてシングルフックを使うべきだろうと言う事で、釣具屋さんでフックを探してみました。

トラウト界隈ではシングルフックが常識との事。
「郷に入れば郷に従え」

ところが、近所の釣具屋さんではトラウト用品が非常に少ない。
今の段階でそこまでルアーの種類を揃える予定はないので、その部分に関しては良いのですが、肝心のシングルフックもあまり置いていない状態です。

また、この辺りで釣れるトラウトのサイズは、以前フライフィッシングをしていた頃に聞いた限りでは大きくても尺クラスまでのようです。
北海道のように60センチのニジマスやブラウンが飛びついて来る事は無いわけですから、必然的に使用するルアーも小さくなります。

使用するミノーは大きくても5センチ程度になるかと思われます。
そして、そのような小さなミノーに使用できるシングルフック(前後で絡まない)は探してみたところ近所には売っていませんでした。
ネットで探して見てもがまかつのシングル53は在庫がほとんどないようで、各サイズを揃える事ができない状態です。

それなら餌用のフックを自分でルアーに取り付けられるようにカスタムする他ありません。

作るのは面倒ですが、フックサイズの自由度やコストカットという点はメリットです。



(・・・・安くて入手の容易なシングルフックを見つけてしまいました。)



どのフックを選ぶか

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釣り針コーナーで随分と悩み選び出したのが、メバル用のフックでした。
理由は、釣れる魚のサイズがあまり大きくなく、フライフックの事を考えれば強度はそれほど必要ない事と、トレブルからシングルに変更するに伴って低下するフッキング率の事を考慮して細軸で掛かりの良さを優先しました。

選んだのはオーナーの極メバル

フック形状やツヤ消しのカラーも気に入っています。

もちろん、何度も現場で具合を確認しながら、その都度色々試してみようとは考えています。

もう一つ懸念されるのは、フック重量が軽くなる事のアクションへの影響です。
重くなるわけではないので、ルアーが動かなくなると言う事は無いと思われますが、動きが大きくなり過ぎてしまう事は十分に考えられます。
この辺りは、実際に釣りをしながら必要であればルアーに重りを貼り付ける等して対策しようと思います。



必要な物

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釣り針は当然として、タイイングバイスと上の写真に載っているようなアイテムが必要です。


ボビンホルダースレッド(糸)ハサミフィニッシャーヘッドセメント(接着剤)があればシングルフックの自作が始められます。



フィニッシャーは巻き終わった後に仕上げで巻き止める為のものですが、指でハーフヒッチをする事で代用出来ます(強度は落ちる)。
また、タイイング用のヘッドセメントでなくてもアロンアルファ等の接着剤で大丈夫です。
スレッドは6/0とか3/0の太めの方が力を入れた時に切れ難くて使いやすいと思われます。
私が使っているスレッドがどの程度の太さなのかは忘れてしまいました。

そして、ルアーフックで言うところのアイの部分にはアシストラインを使用します。

今回は、よつあみのシーハンター6号を選びました。
小魚には強過ぎるレベルなので、もっと細いものやフロロハリス等を代用しても問題ないです。
実際、海で使うライトゲーム用のシングルフックを自作する時はフロロを多用していました。


近所の釣具屋さんにジギングコーナーがあれば、この辺りの道具は売っている可能性があるので自作を考えている方は一度探してみましょう。

一度揃えておけば、色々と思い立った時にシングルフックやジグヘッドカブラ等の作成に使えて便利です。



作り方

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バイスにフックを固定します。
今回は小型ミノー用に8号で作成してみます。

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まずは、下巻きを必ず行いましょう。
フライタイイングをする方にとっては常識かと思いますが、滑り止めです。

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下巻きが終わったら、アイの部分の大きさと下巻き部分の長さを見て丁度良くカットしたアシストラインを乗せます。
今回はプラグに取り付けるために、アイはこの向きで作成します。

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グルグルと巻きつけます。
少し力を入れて隙間が出来るだけ無いように巻いてください。
すっぽ抜けの原因になります。

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巻き終わったら、ここでフィニッシャーを使用して巻き止めます。

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スレッドをカットして巻く作業はこれで終了です。

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最後に接着剤をスレッド部分に染み込ませて、乾燥させれば完成です。
爪楊枝などで塗りつけましょう。

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試しにリュウキ45Sに取り付けてみました。

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アイ部分のアシストラインを長くすると絡む事があります。
今回はフックサイズとラインの長さを調節して絡まないようにしています。

続いて、スプーン用のシングルフックも作成してみます。
使用するフックは10号です。

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基本的に同じなので説明は同じですが、アシストラインの取り付け向きに気をつけてください。
プラグとスプーンではフックの向きが異なります。

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完成です。

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サイズ感、可動域も良い感じです。



完成

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5センチまでのプラグは8号、スミスのピュア3.5gには10号を取り付けました。
なんだかこれだけで釣れそうな気がします。

見た感じは非常に良いのですが、後は実際に使ってみてどうか・・・と言う点はきちんと確認する必要があります。



フックの向き

また、フックの向きも色々と議論があるようですから、この辺りも検証する必要がありそうです。

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それぞれ別の付け方をしました。
写真の真ん中がスタンダードな付け方でしょうか。
ただ、ピンポイントでブッシュの穴に打ち込む事を考えると、すり抜けの良さそうな一番下もありかもしれません。

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スプーンに関しては標準でシングルフックが取り付けされていたので、それを思い返すと写真の左側の付け方が普通のようです。
しかし、右側の付け方の方がアクションが良くなるのでは?と言う記事もありました。
フッキングに関してはどちらでも影響はなさそうですが、何事にもベストはあるはずです。
使い方や状況に合わせて、平均的な状況でのベストを見つけ出せればと思います。



これで良いのでは?

シングルフックを自作するのは、手頃なシングルフックの入手が困難だった事とサイズバリエーションやコストの問題をクリアするためでした。
が、しかし、がまかつのシングル53は手に入らなくとも、オーナーはどうだろうか?という事で後日調べてみると・・・。

オーナーSBL55M


あるじゃないですか、激安で入手が容易な素晴らしいフックが。
がまかつだとネットで探しても6番フックしか売ってなかったりしますが、オーナーのシングルフックだと各サイズが揃っていて、しかも値段が非常に安い。

  • がまかつシングル53:8本入り400円(1本50円)
  • オーナーSLB55M:11本入り300円(1本27円)

安い!

とりあえず、使用頻度が高そうな12番、10番、8番を注文しておきました。

あれ?
激安だし、もしかして自作する必要なかった?

いやいや、シングルフックを自作していればその知識や経験は他で役立つし、バリエーションという点では無限大です。
と、苦しい言い訳をしておきます。

一つ注文があるとすれば、私が狙う魚のサイズが小さいのでもっと細軸のフックをスプーン用以外にも出して欲しい、という事くらいです。
どうしても細軸が欲しいなら、それこそ自作以外に道は無さそうです。

せっかく作成したので、それはそれで使用しますが、メインはオーナーSBL55Mになりますねこれは。





それではまた。






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最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。