こんにちは。Johnです。

私もまさかこのサイズのメバルがヒットするとは思っていませんでした。
いつも通り25センチくらいまでのメバルと遊べれば良いかな、と言う気持ちで臨んだ釣行でしたが、足元近くのテトラからまさか飛び出して来るとは考えておらず、フックも口から外れてリアフックが胸の辺りに運良く絡んだ状態でのキャッチとなりました。

嬉しすぎてツイッターとインスタに釣果を投稿してしまっています(しばらくやめると言ったのに)。
今後は控えるので許してください。




2020/4/16
緊急事態宣言がついに日本全国に拡大。
流石に釣りに行っている場合じゃない。



朝マズメ狙い

そもそもこの釣行は、以前夕まずめにシラスの群れを襲う良型メバルのとんでもないライズ(ボイル)を経験した事がきっかけで、「潮位的に有利な朝マズメでも良いのでは?」と言う考えから決定されたものです。

また、当日は小潮のため、瀬戸内と言えども良い流れは期待出来ず、完全に遊ぶつもりでいました。

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以前見た夕マズメの激しいボイルでは、23〜25センチ程度のメバルがシュガーミノー50Sの早巻きに食いついて来るほど、完全にベイトに狂っている状態でした。
この日のような状況が再現できると考えていたのですが、実際の朝マズメは明るくなるほどメバルの反応が悪くなり、それらしいライズも確認出来ただけで3回か4回ほどです。

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↑朝マズメに釣れたのはこの魚だけでした。

私はこれまでの釣り人生であれほど激しいメバルの捕食を見た事がありません。
タイミングも良かったのだと思われますが、メバルを釣るのであれば朝マズメよりは夕マズメの方がフィーバーの時間が長くなるように感じました。



良く使うプラグを封印

今回の釣り場所は前述した通り、これまでに何度か通った事のある常夜灯とテトラが絡むポイントです。
SPM55やシュガーミノー50Sでイージーに釣れる事が分かっていたため、敢えてそれらはマズメのラッシュまで使用を控え、普段出番が少ないプラグを使用すると言う課題を持って臨んでいます。

もちろん、使えばどんなプラグでも釣れる訳ではない事は承知の上です。
適材適所、臨機応変、その時の魚の状態に合わせたルアーセレクトがルアーフィッシングのキモになります。

しかし、私が高校生の時に行なっていたプラグ縛りの釣りでは、たった一つのプラグを使い続ける事で新たな側面を見つけたり、まずやらないであろう使い方をしてブラックバスを釣っていました。
それから考えると、あまり出番のないプラグをメインに使用すると言う課題はかなりゆるい縛りに感じられます。

まずシュガーミノースリム70からスタートさせ、新参者のタイニートーピード、ジェイドSP、リッジ60SSと出番が少ないとは言っても、釣行毎に大体数投はするであろうプラグ達を使ってメバルプラッギングを開始しました。

もっと分かりやすく言うと、プラティ、メバペン、メバちょこ、SPM55、シュガーミノー50Sは使わないようにします。



魚がテトラから離れない

プラッギングをスタートしてしばらく、最初に気が付いたのはメバルがオープンに出ておらず、テトラ際にアタリが集中していると言う事でした。
実際、トッププラグは一切反応がなく、リッジスリム60SSで沈みテトラの上を通すと下から小さなメバルがアタックして来る時があると言う感じです。

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以前にも一度このような事がこの場所ではありました。

その時は、ミニマルディープの早巻きで沈むテトラの上を通した時にアタリが集中しています。

大潮や中潮の干満の差が大きなタイミングであれば、もっとイージーに釣れたかもしれません。
しかし、この日は一番最後の小潮。
タイドグラフを見ても満潮が何時なのか分からないくらいに、潮の動きが緩慢です。
さらに、波も比較的穏やかでした。
前述したシラスが水面で騒いでいる様子もなく、静かなものです。

おそらく、このような条件が重なってメバル達がテトラから離れないのでしょう。

そこで登場したのがジェイドサスペンドでした。



↑以前の釣行でも活躍しています。



テトラ際を流す

魚がいる場所はわかりました。
テトラに着いているメバルを効率良く攻めるには、少なくとも根掛かりのリスクが高いシンキングは選択肢から外れます。
では、フローティングはどうかと言うと、トップに反応が悪い状況で流すとどうしても浮き上がってしまうプラグもこの状況の攻略には向いていません。

そこから導き出されたのが、その場に留まるサスペンドです。

私が所持しているサスペンドプラグは、リッジ35Fをチューンしたもの、ガンシップ45Fをチューンしたもの、そしてジェイドSPの3種類です。
今回は飛距離の問題で登場シーンが控えめなジェイドSPを選びました。

爆風であればジェイドはお休みです。

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テトラと平行にキャストして、リーリングで潜らせてからのポーズ(5秒から10秒程度)。
やはり、問題なくメバルを釣る事が出来ます。
ちょうど流れが効き始めたタイミングでもありました。

テトラを平行に攻める分、一度キャストすれば十数個のテトラを舐めるように攻略する事が出来て効率が良いのですが、ここで一つ気が付いた事があります。

それは、平行にキャストするよりも、5メートル程度沖にキャストしてからテトラ際まで巻いてポーズを入れた方が魚の反応が良い事です。

これはもちろん、その時がそうだったと言うだけでいつもそのような事になるとは限らないのですが、魚がテトラに着いていて、一見無意味に思える沖へのキャストが魚を反応させているようでした。

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適当なテトラの写真を使って図解するとこのような感じです。
ヒットゾーンを長く通せる平行のキャストよりも、沖へ投げた後テトラ際までリトリーブする方が反応が良いのです。

これは、決して沖にメバルがいてルアーを追いかけて来ていると言う訳ではありません。
不意にメバルの射程圏内に近寄ってくる者に対して目を光らせている様子でした。
足元近くだから、ルアーやそれにアタックしてくる魚が丸見えだったため、そう結論付けています。

「なるほど。」
「少なくとも今日はこの釣り方の方が良いのか。」

そして、釣り方を理解してから意識して沖へキャストして2投目。
クルクルとリーリングして、一帯の角のテトラ近くまで来たタイミングでポーズを入れます。

グンッ!
来た!
25センチ程度であれば滑らないドラグが「チリチリチリ・・・」と引き出されています。
でかい。
この重量感。

近距離で、しかもテトラ際で食わせているので走らせる余裕はありません。
強いバットを搭載しているグルーヴィがメバルを止めてくれます。
躊躇せず一気に浮かせて勝負は付きました。

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ついに尺メバルが姿を現しました。

メジャーと一緒に撮影した写真は、議論を呼びそうだったのでやめておきます。
今思えばもう少し綺麗に撮影しておけば良かったと後悔していますが、当時の私はまさに青天の霹靂で、早く写真を撮ってリリースしてあげないと、と言う想いと興奮で冷静さを失っていました。

せっかくの釣果にケチが付いてしまうので、クタクタのメジャーを新調して次回に備えます。
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そして、ジェイドがお腹あたりに掛かっている事から、まずフロントフックが口周りに外掛かりし、メバルの反転に伴ってリアフックが胸の辺りに掛かり、続いてフロントフックが外れて、魚とのやり取りの中で再びフロントフックがお腹辺りに掛かってくれたのでしょう。

ここまで大きな魚が釣れるとは考えていませんでしたが、戦略としては沖にキャストして手前で止めると言うやり方が正解でした。
しかし、この魚をこの針掛かりでキャッチ出来たのは運が良かっただけです。

特にこのくらいのサイズになると海が荒れている時でもない限り、なかなか常夜灯のある波止やそこに繋がるテトラ帯では釣れず、また簡単に浮いてくれません。
普段は何かしらのストラクチャーに隠れていて、目の前にエサが来た時だけ捕食しているようです。

今回の釣行は、そんな状況を攻略する糸口となる貴重な経験となりました。
ストラクチャーの近くにジェイドを漂わせると言う点はこれまでと同じですが、ジェイドをストラクチャーに対してどう近づけるかと言う点をこれまでは考えたことがありませんでした。

おそらく同様の条件であれば、各地のテトラ全般で通用する方法かと思われます。



リリースについて

最近ツイッターでリリースに関する話を目にしました。
今回釣り上げたメバルもリリースしているので、ちょうど良い機会かと思います。

私もそれほど魚が釣れていなかった時は、シーバスでもアジでもメバルでもマダイでもチヌでも何でも全て持ち帰っていました。
今持ち帰るとすれば、ごく希に釣れるアコウくらいだと思います。
美味しいので・・・。

それから、魚がどんどん釣れるようになるに従って、遺伝子資源的価値という観念から良型の個体はリリースするように努め、現在では釣れる魚をほとんど全て逃しています。

釣り人が釣る程度ならばいくら持って帰っても問題ないと言う考えも理解できます。
しかし、私の経験から2ヶ所ほどメバルが一切釣れなくなってしまったポイントがある事を思うと、確かに全体の総量は変わらないのかもしれませんが、釣り人に釣る事の出来る(ショアから釣れる)魚は少なくなってしまうと考えられます。

ちなみに、その場所のメバルを根絶したのはおそらく私自身です。
翌年からほぼ釣れていません。

また、とある河川で釣れるトラウトは釣り人がどんどん入るようになってから、サイズが小さくなったと言う話も聞きました。
これは大きな魚だけを釣り人が持って帰るからではなく、大きくなる前に釣り人に持って帰られてしまうので、大きくならなくても性成熟するように早熟になって適応しているとの事です。

わかりやすく例えると、今までは20センチ以上の個体でなければ産卵出来なかったところが、すぐに殺されてしまうので10センチで大人になって産卵するようになったと言う事です。
こうなるとその個体群の平均サイズがどんどん小さくなってしまいます。
そして、産卵時の卵の数も魚が小さい分少なくなります。

しかし、あくまでも決定権は魚を釣り上げた釣り人にあります。
そこには明確なルールはありません。
食べたければ持って帰ると言う事で何の問題もないはずです。

釣れるのが当たり前になってくれば、あるいは釣り経験が相当蓄積されてくれば、おそらく私と同じように自然と持って帰る個体数が少なくなるかと思います。
釣れば釣るほど、一匹の価値がどんどん下がってくるからです。

心に余裕を持ってリリース出来るようになる為に、嫌になるまでひたすら釣る事がオールリリースまでの1番の近道ではないでしょうか。

この話はあくまでもルアーフィッシングに限ります。
エサ釣りは=食べるで良いかと思います。



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最後にこの日魚が釣れなかったリッジ35Fのフックがグニャグニャに変形していました。
多分、マダイのような魚が噛み潰したのだと思います。
アタリも感じませんでした。




このプラグはサスペンドとして販売されています。
しかし、塩分濃度や水温、取り付けるスナップ、リーダーの影響によりスローフローティングになる事があります。

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フックを赤くするのはただの趣味です。
私はお腹に小さな板オモリを取り付けて完全にサスペンドするように調節しています。
釣りをする前にサスペンドするかどうか、しっかりと確認しておく必要があります。


ロッド:Groovy 80S FLIGHTEX
リール:ルビアス2500-XH
ライン:リアルデシテックス0.4号
リーダー:プレミアムマックス1.5号
ルアー:シュガーミノー、リッジ、ジェイド、タイニートーピード



それではまた。





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最後までお付合いありがとうございました。
わかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。