こんにちは。Johnです。

GW真っ只中!
釣りに行っていますか?
昨日の夜もメバルとシーバス狙いで釣行しましたが、探せばまだまだ誰もいない場所があります。

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この日、この場所(常夜灯のある波止)ではトップに非常に反応が良く、20センチまでのメバル達に遊んでもらいました。

ここで一つ思うところがありまして。
これまで釣りをして来て、ブログを書いて来た中で感じているのは、私が敢えて釣れないトップウォーターの釣りをしていると思われているのではないか?ということ。

「トップウォーター好きなんですね」
「トップで釣るとはやりますね」

「・・・ん?いや違うんですけど。」



トップは物好きの釣り?

世間一般のトップウォーターのイメージはというと
  • 釣るのが難しい
  • トップの釣りが好きな人だけがやっている
  • 数釣りに向かいない
  • サイズ狙いに向かない
  • ミノーの方が釣れるが敢えてトップで釣っている
こんな感じじゃないですか?

私はシーバスでもメバルでもトッププラグを頻繁に使いますが、トップで釣るのが面白いから無理をしてトップウォーターを使っているわけではありません。
トップゲームの方が簡単に釣れる状況だからトップウォーターを使っています。
 
魚が釣り人の合わせるのではなく、釣り人が魚に合わせる、状況に応じてシンキングペンシルやミノー等のプラグを使うのは魚種を問わず「当然」という認識で間違い無いでしょう。
私はその時の状況に応じてトップウォーターを投入しているだけです。
そして、これはシーバスでも経験がありますが、トップだから釣れる状況、トップでないと釣れないという状況があるのです。

例えば、TKLMという水面下30センチ前後を泳いでくるミノーを投げ続けて反応がない場合、多くの釣り人がより深いレンジを探れるルアーに変更したり、サイズを小さくして魚からのアタリを待つ中、TKRPというトッププラグに変更すると途端にバシャッと連続してアタックしてくるとか。

例えば、シンキングペンシルやミノー、ワームでメバルを狙っている時、ライズは連発しているのに一切アタリがなく、トッププラグを投げて放っておくと連発するとか。

私がトップウォーターを使うのは、その時一番魚からのコンタクトを得られることがあるから使っているだけで、ミノーやシンキングペンシルと同様にトップウォーターをローテーションに組み込んでいるのです。
釣りビジョン等を見ていると、トップウォーターは物好きが使うプラグという認識を持ってしまっても仕方がないのかもしれませんが、普通に釣れる上にそれでしか釣れないことを何度も経験しています。
要はトップウォーターを仲間外れにせず、通常のルアーローテーションに組み込めば良いのです。



巻くと釣れない状況

これまでメバルを狙ってい て、常夜灯周りに散発する釣れないメバルのライズに遭遇したことはありませんか?
まあアジや他の魚かもしれませんけど、ミノーやワームで水面直下を攻めるように引いて来てもアタリがなく、相変わらずライズは発生しているのに完全に無視されている状況。
釣れても足元の波止際でアカメバルが一匹だけとか。


魚が釣れない時に「スレている」「活性が低い」という釣り人がたくさんいます。
釣れない理由を魚のせいにしている釣り人にそれ以上の進歩はありません。
釣りビジョンや雑誌ではターンオーバーだの、寒波で水温低下だのとまるでそんな厳しい状況が当たり前にあるかのように、そしてそんな時に魚を釣ったプロを持ち上げるような悪意のある編集が行われています。
こんな放送を垂れ流していたのでは、釣り人が活性が低いから釣れないと言い訳してしまうのは必然かもしれません。
「釣りビジョンで難しいって言ってたから・・・」

私はスレているとか、活性が低いとかは考えず、目の前にいる魚に釣り方を合わせることを最優先しているし、それだけを考えて釣りをしています。
活性とかどうでも良いことです。

常夜灯周りのライズに話を戻して、このような状況の時に私はいつも通りパイロットルアーのSPMやリッジスリム60SSからスタートし、反応がないことを確認したのちにプラティやメバペンメバルを投入します。
チョンチョンと軽くアクションを入れてから10秒くらい放置と言う動作を繰り返すと、それまで全く反応を示さなかったメバル達が次々とアタックしてくるようになります。

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これが魚に釣り方を合わせると言うこと。
また、目視で確認できることで、釣り方が合っているのかよく分からない初心者の方に理解してもらうのに一番わかりやすい例でしょう。
「釣り方さえ合っていればこんなに簡単に釣れるんだ」
案内をするベテランの方はそんなシチュエーションの釣り場に連れて行ってあげると良いです。



偏食の理由

私は魚ではないので実際のところはメバルに聞いてみないとわかりませんが、水面直下を流れる浮遊物(プランクトン)を捕食しているためだと言われています。
流れに逆らって泳ぐミノー、流れより速く動くシンペンは今メバルが食べているエサと異なる為、一切興味を示してくれないのです。
さらに、レンジがズレても完全に無視されてしまうことが多く、水面にプカプカ浮かべて自然に流れていくトップウォーターだけに反応を示します。
このような状況、いわゆる偏食時には釣り方を合わせるだけで簡単に連発するようになります。
私がメバルプラッギングを始めるきっかけになったのがまさに上記のようなシチュエーションで、なんとかあのライズしている魚を釣ることが出来ないものかと試行錯誤した結果、たどり着いたのがトップウォーターでした。
おまけに釣れるのは全部20センチオーバー、釣り方を見つけて連発を経験した時はめっちゃ興奮しましたね。
あれを経験すれば誰でもプラッギングにハマってしまうでしょう。 



プラティとメバペンメバル


TACKLEHOUSEプラティSW


SMITHメバペンメバル

どちらもメバル用トップウォーターの王道と言われる代表選手。
にも関わらず、メバペンメバルの方が良く釣れる時プラティの方が良く釣れる時があります。
理由は全くわかりませんが、昨晩の釣行ではメバペンメバルには一切反応がなく、以前プラティで良く釣れたことを思い出して結び変えると途端に連発という状況でした。
そんなことを言い出すとメバペンマグナムで25アップを連発させたこともありますが、最初は大きすぎて抵抗がある上に、マグナムで連発する時というのはそれほど多くはないので、今回は一般的に良く釣れると言われるプラティとメバペンメバルに絞って話をします。


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どちらか一方だけ、では釣れないことがあり、反応の違いを見る上でも両方メバルプラッギングには必須のトッププラグです。
平均的な状況では、メバルを反応させる力が圧倒的なプラティとフッキングの良さ、ただ巻きでも使える汎用性重視のメバペンメバルという感じです。
何が両者を分けているのか未だにさっぱりわかりませんが、メバルには違いがはっきりと見えているようです。

使い方はこれまでに何度も書いていますが、トップウォーターは共通して流れに対してアップクロスで投げ込み、チョンチョンと軽くアクションを入れてしばらく放置するだけです。
あくまでも流れに乗せて自然に流す為のアップクロスです。
流し方が悪いと極端に食いが落ちることがあるので注意してください。



入門には最適な時期

メバルは狙おうと思えば年中釣れる魚ですが、最盛期は3月から5月くらいです。
そして、常夜灯周りでは頻繁に巻くと釣れないライズに遭遇します。
普段はワームばかり使っている人や、プラグは総じて物好きが使うものでワームに劣ると考えている人は、魚に釣り方を合わせることの大切さを学べる最高のタイミングです。
今までよりたくさん釣る為に、ぜひこの時期にトップゲームに挑戦してみることをオススメします。

一度連発する場面に遭遇するとボックス内がプラグだらけになって、財布が軽くなることが唯一のデメリットです。

その他メバルプラッギングの必須プラグをまとめた記事はこちらから。

釣れすぎ!メバリングにオススメのプラグ7選!メバル最強ルアーはこれ



タックルハウス(TACKLE HOUSE) プラティSW 







それではまた。





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最後までお付合いありがとうございました。
また見て頂けるようなわかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。