こんにちは。Johnです。
大雨後のどちゃ濁り水門に期待してベイトタックルと共にデイゲームに出撃しました。
普段であればほどほどの濁り具合といったところ。
私はもっとコーヒー牛乳のような濁り方とザバザバ流れているイメージの中でデイゲームをするつもりだったんですけど、ちょっとガッカリです。
あれだけ雨が降って次の日行ったらこれとか、日本の治水技術は素晴らしいですね。
ベイトキャスティングの練習だけしてこの日は終了しました。
ベイトリールを海で使うとザラザラ、ゴリゴリになる!?
スピニングリールと同様に、ベイトリールもしっかりとした手入れをしないと下手をすれば1回の釣行でオーバーホール行きになってしまいます。
「なんか海で使ってから回転に違和感を感じるな〜」
「スプールの回転、あるいは巻き心地が明らかに悪くなった」
とか。
もしくはそうなることを恐れて、ベイトリールを海で使うことを避けている人もいるのではないでしょうか?
私なんかはそのタイプでしたね。笑
特にベイトリールは、構造上キャストを繰り返すだけで確実に内部に水が侵入してしまいます。
ブラックバス等、淡水エリアでの釣りを楽しむ分には釣行後そのまま放っておいたり、時々シャワーで洗う程度でまず錆びることはないのですが、それが海水だと致命的なダメージをリールに与えることになります。
スピニングリールなんかはダイワ、シマノあたりが防水性能向上を謳ったリールをどんどん登場させていますし、実際その性能というのはかなり信頼が置けるものになっています。
例を挙げるとマグシールドやXプロテクトですね。
ですから、スピニングリールに関しては内部に海水が侵入することによる塩ガミや錆びから開放されたと言えるでしょう(上位モデルのみ)。
ただ、ベイトリールは今の所その部分を解決出来るようなアイデアは生まれておらず、内部への海水侵入がどうしても避けられないのです。
これが乾くと塩の結晶となって、回転に不具合を生じさせたりサビの原因になるというわけですね。
「いやいや、海で使った後はちゃんと水かけて洗ってるけどザラザラになる」
「毎回シャワーで洗ってるけどダメだ」
こんな声が聞こえてきそうですが私もそうだったし、どうしようもないものだと諦めてさえいました。
解決するヒントになったのは、以前記事にしたアジングタックル水没事件。
この方法をするようになってから今までの苦労が嘘のように、全くトラブルなく快適に海での使用を続けられています。
そして、最近気がつきましたが、村田基さんも私と同様の方法でベイトリールの洗浄を行なっていました。
ベイトリールの洗浄方法
これを見るのが理解する上で一番わかりやすいです。
百聞は一見に如かずとはこのことですね。
メーカーNGでもシンプルかつ最も効果的
この洗浄方法に気がついたのは私がルビアスを海底4メートルに放置(15〜30分くらい?)してしまったあの事件があったからですね。
すぐに出したオーバーホールもベアリングをただの一つも交換することなく、基本料だけですぐに帰ってきました。
私が行ったのは寒中水泳によりリールを救出後、水を張ったバケツに突っ込んで徹底的に洗浄。
航空機に搭載されているブラックボックスも海中から拾い上げた際には、同様の処置が施されます。
ボディ内に海水が残って塩ガミ・サビを発生させるシャワー洗浄より、水に浸ける事の方が遥かにリールへのダメージを軽減できる方法であるとこの時悟りましたね。
塩ガミ・サビのダメージ>浸水ダメージであり、バケツに突っ込むことでのダメージといえばオイルやグリスが落ちることぐらいのものでしょう(シャワーでも同様に落ちる)。
もちろん、風通しの良いところでしっかりと乾かすことが大事ですよ。
メーカーは謎のクレームを回避するためにNGにしているのだと思われます。
あくまでも自己責任ということにはなりますが、実際問題ないですから大丈夫です。
ベイトリールを海で使いたいけれどサビが怖くて使えない方、シャワーで洗っているのに塩ガミしてしまう方はこの方法でその悩みから解放されます。
海で使ったらバケツに突っ込む!これで全て解決です。
オススメのメンテナンスオイル&グリス
「リールのメンテナンスにまだシマノオイル使ってる?」でも紹介しているナスカルブのオイル&グリス。
もちろん純正品をずっと使い続けるのもあり、ちょっと他のを試してみるのもあり。
私は出会ってからずっとこれを使っていますが、調子良くてオススメです。
それではまた。
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最後までお付合いありがとうございました。
大雨後のどちゃ濁り水門に期待してベイトタックルと共にデイゲームに出撃しました。
普段であればほどほどの濁り具合といったところ。
私はもっとコーヒー牛乳のような濁り方とザバザバ流れているイメージの中でデイゲームをするつもりだったんですけど、ちょっとガッカリです。
あれだけ雨が降って次の日行ったらこれとか、日本の治水技術は素晴らしいですね。
ベイトキャスティングの練習だけしてこの日は終了しました。
ベイトリールを海で使うとザラザラ、ゴリゴリになる!?
スピニングリールと同様に、ベイトリールもしっかりとした手入れをしないと下手をすれば1回の釣行でオーバーホール行きになってしまいます。
「なんか海で使ってから回転に違和感を感じるな〜」
「スプールの回転、あるいは巻き心地が明らかに悪くなった」
とか。
もしくはそうなることを恐れて、ベイトリールを海で使うことを避けている人もいるのではないでしょうか?
私なんかはそのタイプでしたね。笑
特にベイトリールは、構造上キャストを繰り返すだけで確実に内部に水が侵入してしまいます。
ブラックバス等、淡水エリアでの釣りを楽しむ分には釣行後そのまま放っておいたり、時々シャワーで洗う程度でまず錆びることはないのですが、それが海水だと致命的なダメージをリールに与えることになります。
スピニングリールなんかはダイワ、シマノあたりが防水性能向上を謳ったリールをどんどん登場させていますし、実際その性能というのはかなり信頼が置けるものになっています。
例を挙げるとマグシールドやXプロテクトですね。
ですから、スピニングリールに関しては内部に海水が侵入することによる塩ガミや錆びから開放されたと言えるでしょう(上位モデルのみ)。
ただ、ベイトリールは今の所その部分を解決出来るようなアイデアは生まれておらず、内部への海水侵入がどうしても避けられないのです。
これが乾くと塩の結晶となって、回転に不具合を生じさせたりサビの原因になるというわけですね。
「いやいや、海で使った後はちゃんと水かけて洗ってるけどザラザラになる」
「毎回シャワーで洗ってるけどダメだ」
こんな声が聞こえてきそうですが私もそうだったし、どうしようもないものだと諦めてさえいました。
解決するヒントになったのは、以前記事にしたアジングタックル水没事件。
この方法をするようになってから今までの苦労が嘘のように、全くトラブルなく快適に海での使用を続けられています。
そして、最近気がつきましたが、村田基さんも私と同様の方法でベイトリールの洗浄を行なっていました。
ベイトリールの洗浄方法
- ベイトリールを水道水を溜めたバケツに突っ込む
- 可動部分を動かして水を行き渡らせる
- 水を切って陰干し
簡単にいうとこれだけでOKです。
以下、詳細。
私は毎回風呂場で洗っているのでその時の写真です。
上記画像が釣りから帰ってきてそのままの状態のベイトリール。
①バケツに水を張る
リールが浸かる程度の水を溜めましょう。
お湯はグリスが溶け出すのでダメですよ。
②ベイトリールを投入してよく洗う
ドラグは締め込んだ状態でベイトリールをバケツにぶち込んでください。
この状態でハンドルを回したり、ハンドルノブを回転させてベアリングやギアについた海水を洗い流します。
メーカーとしてはNGのようですが、シャワー洗浄だけでは効果が弱く、内部に侵入した海水を落とし切ることができずに塩ガミやサビの原因となります。
私も実際これで洗い続けていますし、村田基さんも旧アンタレスDC(海水非対応)を海で使用した後こうやって洗浄することで問題なく使えると言っていました。
ジムが言うなら間違いない!
③水を切って陰干し
あっという間に洗浄が終了しますから、しっかりと水を切って(特にボディ内部)スプールを本体から外した状態で乾燥させます。
よほど古いリールでない限り、ギアが入っているボディの下側に水抜き用の穴が空いているはずです。
リールを強く振って水を切ってください。
④乾燥後、オイルやグリスを付けてメンテナンス完了
後は持っているオイルやグリスを付ければ洗浄・メンテナンス作業は終了となります。
ダイワとシマノの純正品が最も多くメンテナンスに使用されているのではないかと思われます。
メンテナンスといっても毎回ギアにまでグリスを塗る必要はなく(たまには必要)、ハンドルの部のベアリングにオイルを吹き付けたり、スプール両端のベアリングに吹き付ける程度で大丈夫です。
ミラクルジム実演以下、詳細。
私は毎回風呂場で洗っているのでその時の写真です。
上記画像が釣りから帰ってきてそのままの状態のベイトリール。
①バケツに水を張る
リールが浸かる程度の水を溜めましょう。
お湯はグリスが溶け出すのでダメですよ。
②ベイトリールを投入してよく洗う
ドラグは締め込んだ状態でベイトリールをバケツにぶち込んでください。
この状態でハンドルを回したり、ハンドルノブを回転させてベアリングやギアについた海水を洗い流します。
メーカーとしてはNGのようですが、シャワー洗浄だけでは効果が弱く、内部に侵入した海水を落とし切ることができずに塩ガミやサビの原因となります。
私も実際これで洗い続けていますし、村田基さんも旧アンタレスDC(海水非対応)を海で使用した後こうやって洗浄することで問題なく使えると言っていました。
ジムが言うなら間違いない!
③水を切って陰干し
あっという間に洗浄が終了しますから、しっかりと水を切って(特にボディ内部)スプールを本体から外した状態で乾燥させます。
よほど古いリールでない限り、ギアが入っているボディの下側に水抜き用の穴が空いているはずです。
リールを強く振って水を切ってください。
④乾燥後、オイルやグリスを付けてメンテナンス完了
後は持っているオイルやグリスを付ければ洗浄・メンテナンス作業は終了となります。
ダイワとシマノの純正品が最も多くメンテナンスに使用されているのではないかと思われます。
メンテナンスといっても毎回ギアにまでグリスを塗る必要はなく(たまには必要)、ハンドルの部のベアリングにオイルを吹き付けたり、スプール両端のベアリングに吹き付ける程度で大丈夫です。
これを見るのが理解する上で一番わかりやすいです。
百聞は一見に如かずとはこのことですね。
メーカーNGでもシンプルかつ最も効果的
この洗浄方法に気がついたのは私がルビアスを海底4メートルに放置(15〜30分くらい?)してしまったあの事件があったからですね。
すぐに出したオーバーホールもベアリングをただの一つも交換することなく、基本料だけですぐに帰ってきました。
私が行ったのは寒中水泳によりリールを救出後、水を張ったバケツに突っ込んで徹底的に洗浄。
航空機に搭載されているブラックボックスも海中から拾い上げた際には、同様の処置が施されます。
ボディ内に海水が残って塩ガミ・サビを発生させるシャワー洗浄より、水に浸ける事の方が遥かにリールへのダメージを軽減できる方法であるとこの時悟りましたね。
塩ガミ・サビのダメージ>浸水ダメージであり、バケツに突っ込むことでのダメージといえばオイルやグリスが落ちることぐらいのものでしょう(シャワーでも同様に落ちる)。
もちろん、風通しの良いところでしっかりと乾かすことが大事ですよ。
メーカーは謎のクレームを回避するためにNGにしているのだと思われます。
あくまでも自己責任ということにはなりますが、実際問題ないですから大丈夫です。
ベイトリールを海で使いたいけれどサビが怖くて使えない方、シャワーで洗っているのに塩ガミしてしまう方はこの方法でその悩みから解放されます。
海で使ったらバケツに突っ込む!これで全て解決です。
オススメのメンテナンスオイル&グリス
posted with カエレバ
「リールのメンテナンスにまだシマノオイル使ってる?」でも紹介しているナスカルブのオイル&グリス。
もちろん純正品をずっと使い続けるのもあり、ちょっと他のを試してみるのもあり。
私は出会ってからずっとこれを使っていますが、調子良くてオススメです。
それではまた。
ポチッとしていただけると励みになります。
最後までお付合いありがとうございました。
リールがゴリゴリすると嫌ですよね~
今のベイトリールはピニオンの所に土手が付いてて耐海水性がかなり向上してますよ。
自分の場合は海でベイト使ったら帰宅後ではなく、すぐに1.5Lペットボトルの水をぶっかけるか、近くに水道があればそれを利用します。
それで1年くらいはオーバーホールしなくても大丈夫でしたね
水かけてる時にハンドルを回すとグリスやオイルが乳化するのであまり良くないらしいです^^;
確かにその場で洗浄できるのであれば早いに越したことはないですからね。
私はグリスが白くなることより確実な洗浄を優先した結果、このスタイルに落ち着きました。