こんにちは。

しばらくティクトのCQCでメバルプラッギングを行っていて、やっぱりちょっとティップが柔らかすぎて向いてないなと思ったので、チューブラーのブルーカレントを入手して早速メバルを狙いに行きました。



マナーは守りましょう

釣りをしている最中にいきなり隣に入ってきてワームを投げている方がいました。
おまけに私とお祭りする始末・・・。
釣りでは先行者が優先されますから、せめて挨拶をして入らせてもらうとか、もしくは十分に距離をとってお互い嫌な思いをしなくて済むように気を使いましょう。
特に釣り経験が少ない方に多い傾向です。
初心者のうちは(そういう人は自分を初心者と思ってないかも)技術よりもマナーを守ることを優先してください。
すぐに怒鳴りつける人も世の中にはいるのでお互いに気をつけましょう。



ブルーカレント好調

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プラティ。

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リッジ35F。

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メバペンメバル。

プラグ日和だということもあり、早速ブルーカレントが大活躍してくれました。
しなやかでまさに私が求めていたプラグ用ロッドですね。
Gクラフトのセブンセンスがそうであるように、やはりロッドは曲がってなんぼですよ。



最初から最後までプラグのみ

この場所は潮位の高いタイミングであれば表層のプランクトンを食べていることが多く、ワームやプラグのリトリーブで食わないことが多いです。
実際、私の隣に乱入してきた方は結局釣れずに何処かへ行ってしまいました。
トップウォーターであればキャスト後、軽くチョンチョンとラインを張る程度にアクションを加えて流すだけ。
リッジ35Fならポンプリトリーブ。
他にも反応が薄くなったタイミングにシンキングミノー等で探りを入れましたが全く反応がなく、あくまでも表層付近を流れるものに好反応を示し、それ以外は無視ということのようです。
ルアーフィッシングをやっていれば、たまによく遭遇する偏食というのがこれ。
別に魚がスレているから釣れないのでなく、渋いわけでもなく、釣り方がその時に合っていないから釣れないだけ。
私に言わせればスレてるとか、渋いなんていうのは全く理解できない言い訳ですよ。

釣り方を魚に合わせる!

これが習慣になれば「今日は渋い?何言ってんだこの人?」と言いたくなるような、あらゆる状況で魚を釣ることができる思考が出来上がります。

そしてこの日、この場所ではキャストして水面に放置できるプラグが有効だったわけです。
ワームが有効な時もあればプラグが有効な時もあります。

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最終的に黒メバル(ブルーバック)19〜25センチ10尾捕獲。
満月だったけど、あまり関係なかったね。

途中からフッキングが悪くなったのでフックを確認し、爪の上を滑る場合は研いで復活させました。
これより小さいサイズも当たってきていましたが、ある程度魚が大きくないと上手くフッキングしないため、私はサイズの選別が出来て都合が良いと前向きに考えています。



トップはメバペンメバルが最強

ブルーカレントの使用感はもう少し使い込んでから記事にするとして、今回よかったのはメバペンメバルの使い勝手とフッキング率でした。
同じくトップのプラティも悪くないですが、飛距離の問題、フックが小さくて交換やフッキング率に不利という要素があります。
その辺りが全て合格ラインなのがスミスのメバペンメバル。

メバル用トップウォーターに求められる要素で絶対欠かせないのが水平姿勢で浮くということ。
これはほとんどのメバル用ルアーがクリアできるいるんじゃないかと思います。
そして、フッキング率に影響を与える浮力の強さとフックサイズがその次に大切な要素で、いくらトップに出てるからと言って全く針に掛からないのでは話になりませんからね。

タックルハウスにプラティのチューニングについて質問したことがあります。
プラティー チューン
プラティのチューニングについてタックルハウスに問い合わせたところ、こんな方法が良いと返答をいただきました。
これはこれで参考になるかと思います。
プラティは浮力が強く、フックが小さいためフッキング率があまり良くないように感じられ、上記の方法である程度解決できるような気がします。

一方メバペンメバルは、飛距離とバイト率、フッキング率が絶妙に設計されていて、これだとチューニングする必要もないため、特にこれからプラッギングを始めてみようと考えている人に一番最初に購入してほしいルアーですね。
タックルハウス信者の私がそういうのだから間違いないですよ。

今回の釣行でキープしたメバル10尾の内8尾はメバペンメバルでの釣果です。
サスペンドモデルや大きなサイズ、小さなサイズありますが、スタンダードなモデルが普遍的で使いやすく、他のモデルはスタンダードタイプで対応できない場合の穴埋め的な立ち位置です。



使い方

使い方はほぼ全てのトップウォーター共通で、軽くチョンチョンとアクションを入れてから10秒くらい放置して、またチョンチョンとアクションを入れて・・・の繰り返し。
流れがしっかりと効いていて、なおかつプランクトンを食べているときはアップで投げないと反応が途端に悪くなるので注意。
流れに逆らって元気に泳ぐ餌ではなく、あくまでも流れや風に流される餌として見せてやる必要があるためアップで投げ込みましょう。

アクションは、魚等動き回る餌を必死に追っている場合はバシバシ動かせば効果的かもしれませんが、基本は静かに優しく、そして必ずポーズで食わせることです。

バシャッと派手にバイトする時もあるし、出なくても弛んだラインが引っ張られてググっと手元にアタリが来る場合があります。
フッキングする時、特にトップウォーターはバシャッと派手に出ても掛かっていないことが多いため、必ずハンドルをグリグリ巻いて魚の重さを感じてから、ロッドを立てるように巻き合わせしてください。
まあでもこれはワームをリトリーブしてる時も同じかな。

また、ルアーを放置しておくと当然ラインスラックが出ます。
ルアーの重みを感じたいから、アタリを感じたいからハンドルを巻いてラインを張りたくなる衝動に駆られます。
次のアクションを入れる時まで我慢してください。
一瞬のコツッというアタリは感じられないと思いますが、そういうアタリって合わせても掛からないものです。



そろそろ稚鮎先輩きてくれないかな。
待ってますよ!



スミス(SMITH LTD) メバペン・メバルF 45mm 

これがスタンダードなメバペンメバル3グラム。
所謂アミパターン時に強く、それ以外でも使えるクリア系をオススメします。
弱点はスミス製フックが錆びやすく、設計思想が昔のままなことかな〜。
交換にはST-26の14番と0番リングがほぼ重量ぴったりです。




ロッド:ブルーカレント62TZ NANO
リール:ルビアス 2004
ライン:アンバーコード0.4号
リーダー:プレミアムマックス1号
ルアー:プラティ、リッジ35F(SS)、メバペンメバル、SPM55



それではまた。



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最後までお付合いありがとうございました。