こんにちは。

ティクトのヴィヴィッドリザードテイルの失敗からより良い最高のパートナーを探して釣具屋さんをウロウロ。
そして、目当ての品を発見しました。

IMG_0329

こいつの名前はアジアダーPro。
レインズのワームは有名ですが、今まで使ったことがなかったのでこれが初挑戦です。
アジキャロスワンプは長すぎたのでこっちにしました。



とりあえず最低ラインはクリア

まず大事なのが釣りに行った際、現地でサイズの調節が行えること。
そもそもこれがクリアできなければ候補にすら上がらないので、とりあえず及第点といったところです。
サイズ的にはペケリング3インチと同じくらいになりますが、リブの深さで差別化可能。
リブの深さはリグの操作感度の向上、フォールスピードの低下につながり、水を大きく動かす=アピール大と考えています。

続いて、ヴィヴィッドリザードテイルで失敗した素材の柔らかさはどうなのか。



柔らかさも良し

IMG_E0330

触っただけではわからないので、テイルを切り取り同じ長さに揃えて比較します。
上がアジアダー、下がヴィヴィッドリザードテイル。
ボディだけみるとほとんど同じくらいのボリューム(太さ)ですね。

IMG_0332

ピンセットで均一になるように挟んで持ち上げて比較。
手前のアジアダーの方がよく垂れ下がって柔らかいことがわかります。

IMG_0333

3種のサイズはこんな感じ。



早速テストへ

爆弾低気圧の到来で風速16メートル越えと厳しすぎる状況の中、県外から帰還した釣り仲間と一緒に佐田岬へ向かいます。
爆風でもなんとか釣りが出来そうなところを探してスタート。
ジグヘッド5Bにアジアダープロの組み合わせでまずはボトムを探ることにします。
ボトムまでカウント35といったところで、風でラインが煽られっぱなしですがなんとか着底はわかります。
ただ、この日はボトムでは不発でカウント10から20くらいのレンジで小アジが群れている様子。

IMG_0356

最大で20センチちょっとといったところですが、ほとんどが15センチ程度のリリースサイズ。
それでも3インチのアジアダーで釣れたので柔らかさは想定通り問題ないようです。
せめてボトムで大きいサイズが釣れればこの風でも楽しめたと思いますけど・・・。

その後も移動を繰り返し(10ヶ所くらい)、なんとか良いサイズをと狙い続けます。
強風は仕方ないとして、どの場所も魚の数自体が少ないようで大きさも1尾だけ25センチほどのサイズが釣れました。
魚が小さいため、ワームの一部だけ咥えて引っ張られることが何度もあり、通常だとワームのズレを修正する回数も増えます。
しかし、アジアダーは一度もズレませんでした。
最後にいつも行っているアジの無限釣りが可能なポイントへも寄ってみましたが、波が波止を激しく洗っているのを見て釣りをせず本日は終了。

このレベルの強風では波も高く、命の危険が伴うため正直釣りはあきらめたほうが良いです。
干潮だと魚がいないし、満潮だと波が高くて死ぬ。
ほぼ無風の時に休みが欲しい笑。



総評

現地でサイズ調節ができる点、柔らかくて小アジでも掛かりが良い点、ワームのズレがほとんどない点、総合的な評価は私が今まで使ってきたものの中で最も高いものとなりました。
これはレインズ信者を生み出しますね。笑
サイズの調節は私の使い方ですが、柔らかさとズレ難さは誰が使っても文句を言う人はいないでしょう。
ワームの素材がネットリしていてフックに絡みつくようなイメージ。
例えば、フィジットヌードやペケリングより素材の適性が優れていて、耐久力やズレ難さが明らかに上回っています。
また、1パックに12本入りでコスパも良さげ。
あれ?これってもう全部レインズでいいんじゃないのか?
おそらくそのうちペケリングもレインズのワームに入れ替えられると思います。
匂いと味もついているような感じがしますが、あってもなくても釣果には影響ないです。
優先順位はサイズ形状柔らかさが大事で次にワームカラー、最後に匂いと味。
カラーは極稀(100回釣りに行って5回あるかどうか)に反応が大きく異なる時があり、それよりも釣り人の気持ちを長持ちさせるためのカラーチェンジ。

たかがワーム。
どれでもアジを釣ることはできます。
ただ、最も適した素材を使った刺しやすく、ズレ難いワームはレインズ。
ダイワもジャッカルもティクトも敵いません。






ロッド:UTR-55-one-TOR CQC
リール:ルビアス 1003
ライン:アンバーコード0.25号
リーダー:プレミアムマックス0.8号
ジグヘッド:自作ジグヘッド
ワーム:アジアダーPro



それではまた。



にほんブログ村 釣りブログ ソルトルアーフィッシングへ
⤴️Gクラ使いのブログランキングはここから確認✨
ポチッとしていただけると励みになります。

最後までお付合いありがとうございました。