こんにちは。
ルアーの塗装をうまく剥がす方法をネットで探してみました。
その中でも最も有力と思われる車の水抜き剤を使った塗装剥離に挑戦してみます。
これで気に入らないカラーでも、塗装が剥がれてボロボロになったルアーも再塗装によってお気に入りカラーに変更可能です。
準備物
- ガソリン車用の水抜き剤
- 入れ物としてジップロック
- 気に入らない色のルアー
今回の実験では水抜き剤による違いを調べるために2種類の水抜き剤を用意しました。
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水抜き剤Aと表記します。
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水抜き剤Bと表記します。
水抜き剤にルアーを浸けるための容器としてジップロックを利用します。
固形容器より全体に満遍なく浸透してくれることを期待してのことです。
今回実験に使うルアー達。
TKLM90、TKLM90SP、ラムタラバデル、sasuke裂波。
スプリットリングとフックは外しておきます。
実験方法
水抜き剤AにTKLM90SPとsasuke裂波を浸け、水抜き剤BにTKLM90とラムタラバデルを浸けます。
時間経過による変化を観察します。
実験スタート
ちょっと空気が入ってしまってますが、放置する段階で調節します。
下側が水抜き剤A、上にあるのが水抜き剤Bです。
果たしてうまく塗装が剥がれるのか、また水抜き剤による差が出るのか気になるところです。
6時間後の変化がこちらになります。
水抜き剤AとBともにルアー表面の塗装がブクブクと膨らんで剥がれそうになっています。
特に変化が大きいのが予想に反して水抜き剤Bでした。
こちらは密封してから1時間ほどですでに変化が現れていました。
すでに十分にも思えますが、とりあえず明日の仕事後までこのまま放置してみます。
sasukeは塗料の問題なのかあまり変化が見られません。
そして投入後36時間ほどが経過しました。
ルアーを取り出して塗装をこすり落とした後の様子です。
TKLMはほとんどの塗装を落とすことができましたが、ラムタラとsasukeには効果が薄いようです。
メーカーによる塗料の違いだと思われます。
また、TKLMはどちらもルアーの接着部分が侵されて中に水抜き剤が流れ込んでいました。
タックルハウスのルアーの塗装を剥がすのに水抜き剤は効果的ですが、適しているとは言えませんね。
しかし、どうせコーティングして使うのでそれほど大きな問題でもないです。
ラムタラとsasukeは効果の大きい水抜き剤Bに浸けてしばらく様子を見ます。
2018/8/14追記
一度ボディが侵されて浸水が始まるとたとえウレタンコートを施しても完全回復は望めません。
ルアーを失うことになるためお勧めできる方法では無いです。
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最後までお付合いありがとうございます。
お買い物はネットで休日は釣りへ。
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